ペコペコ絵日記

なにはともあれ嵐

「ステップフォード・ワイフ」ロジャー・バート

2006年10月31日 | 映画(さ・た行)
主人公は敏腕テレビプロデューサーのニコール・キッドマン。彼女は自分が作った番組に絡んだトラブルの責任を負わされて突然解雇されます。夫のマシュー・ブロデリックは茫然自失の彼女に「新しい土地で新しい生活を始めよう!」とステップフォードへ移り住むことを薦めます。しかしそこには二人の知らない恐ろしい秘密が待ち受けていたのでした。…というお話。そんなに脅かすほど恐ろしい話ではありません。どちらかというとコメディ…というかなんというか結構中途半端です。肩の力を抜ききってから見ることをオススメします。いやそもそもそんなにオススメじゃないか。まあ見る前からなんとなくそんな気がしていたんですがそれでも見たのはロジャー・バートが出ているから。この人ドラマ「デスパレートな妻たち」で物凄ーく不気味な薬剤師を演じているんですよ。ほんっとに心の底から嫌なヤツで見てるだけでむかつきます。でもこの映画では陽気なゲイを演じていると聞き、そいつは見なくては!と思ったわけです。いや~ほんとに陽気なゲイでした。すごくいい人だし。これで明日からの「デスパ」はちょっぴり心穏やかに見ることができそうです。…いや、なんとなくなんですけどね。ちなみにこの映画、パッとしないストーリーの割には出演者が豪華なのでそのあたりは結構楽しめます。グレン・クローズにクリストファー・ウォーケンにベット・ミドラーなどなど。う~ん、やっぱりちょっぴりオススメかなぁ。

「裁判大噴火」阿曽山大噴火

2006年10月29日 | 
大変面白い本を借りました。一週間ぶりのブログに相応しいヒット作です。作者は大川豊興業に所属する芸人、阿曽山大噴火。そういえば「サンデー・ジャポン」で有名裁判の感想を嬉しそうに話しているのを見たことがあります。どうも裁判傍聴マニアだそうな。見るからに一筋縄ではいかない風情の阿曽山大噴火が語る裁判傍聴の日々が面白いのなんのって。もちろん裁判自体が面白いってこともあるんでしょうが、少し前に読んで「面白いなぁ」と思っていた「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」(北尾トロ)よりもさらに面白いことを考えるとやはり語り手の腕なんでしょう。軽いノリで読みやすいけれどもどこか深みを感じさせられる本でした。オススメ。

またまたお知らせ

2006年10月22日 | Weblog
パソコンが壊れてお休みしたところなのになんですが、今週ちょっとバタバタしちゃうのでまたまた今週いっぱいお休みします。ではまた来週お会いしましょう。ところでイラストは全く関係ありません。(見りゃわかりますよね)ずーっと前に「伝染るんです」を書こうと思って描いたままほったらかしていたものです。山崎先生。カワイイでしょ?

TOYOTA マークX CM その2

2006年10月20日 | テレビ
なんか懐かしい曲が聞こえてくると思ったらマークXの新CMでした。なんで聞き覚えがあるのかと言うと、その昔キムタクのCMで使われていた曲だからなんです(調べてみると「レザボア・ドッグス」でも使われていたそうな)。その曲とはジョージ・ベイカーの「Little Green Bag」。キムタクの顔はあまり好みではないのですが、そのCMはやたらめったら「カッコイイ!」と思ってしまい、CDまで買ってしまったというほろ苦い過去が…。そんな甘酸っぱい気持ちでCMを見ていたのですが、今回のCMはあんまり突っ込みどころがなくてイマイチ盛り上がりに欠けます。佐藤浩市もあんまりかっこよくないし。むむむ。

「HOUSE」ヒュー・ローリー

2006年10月18日 | ドラマ(海外)
復活したばかりなのにネタに困る私。そんな時は放送途中だとかスカパーでしか見られないとかお構いなしに海外ドラマをオススメしちゃいましょう。FOXチャンネルで絶賛(?)放送中の医療ドラマ「HOUSE」。別に家がどうとかいう話ではなくて主人公の天才医師(一風変わったおっちゃん)の名前がハウス先生なんです。1話完結で、毎回原因不明の病で死に掛けている患者をハウス先生とその部下達が救います。このドラマ、大筋は毎回一緒で「患者が運び込まれる→見当を付けて処置→失敗!患者死に掛ける!→本当の原因がわかってめでたしめでたし」てな感じなんです。でも味付けが絶妙で全く飽きません。なんといってもこの前のエミー賞であの「24」と最優秀作品賞を争ったと言えば凄さがわかっていただけるでしょうか。いつかDVDとか地上波放送とかで話題になって「アタシこれ前からチェックしてたんだけどぉ~」なんてのたまいたいものです。それにしても海外ドラマはステキなオジサマの宝庫ですね。ハウス先生、ホレイショの次に好きです。

「メゾン・ド・ヒミコ」オダギリジョー

2006年10月16日 | 映画(ま・や行)
ずーっと見たかったこの映画、ついに見ました。なんで見たかったかって言うと、もちろんオダジョーがゲイを演じると聞いていたからです。想像するだけで似合いそうじゃないですか!そして期待は全く裏切られませんでした!なんて美しい!!やはりオダジョーは最高です。あらすじなんかはamazonでもご覧になっていただくとして、特筆すべきはやはりオダジョー。特に大袈裟な演技をするわけでもないのに立っているだけでなんだかゲイ。何をするにもなんだかゲイ。しつこいけれど美しい…。もちろん「ジョゼ虎」の犬童監督だけあってストーリーもいいんですが、突っ込みどころは結構あるんですよ。柴咲コウが眉毛剃らずにそばかすメイクをしただけで「ブス!」と罵られてたり、末期ガン患者の描き方が生ぬるかったり、その他諸々…。でもそんなことどーでもいいです。この映画、大好きです!ちなみにこれまた私の大好きな西島秀俊も味のある役で出ています。ナイスキャスティング。

「リストランテ・パラディーゾ」オノ ナツメ

2006年10月14日 | コミック・アニメ・キャラクター
「すっごいオススメ!」と言われて借りたこのマンガ、舞台はちょい悪オヤジの聖地、イタリアです。なんとオーナーの個人的趣味により従業員が全て老眼鏡を着用しているというリストランテ・パラディーゾ。私は特に「紳士大好き!」ってわけではないのですが、このマンガを読むと老眼鏡を掛けた老齢の紳士がたまらなくステキに思えてきます。オノナツメさんの絵は独特で好き嫌いは分かれそうですが、すごく雰囲気があって登場人物(特にオジサマ達)に色気があります。もちろんストーリーも「ザ・大人の恋愛」。しばし日本にいることを忘れてしまうほどオシャレなこの本、オススメです。ところで、この本を貸してくれた人によるとオノナツメさんは別名でBLも描いているとか。…ちょっと気になるかも。

「香港国際警察」再び

2006年10月12日 | ニコラス・ツェー
復活しました!忘れずに待っていてくださった皆様、お久しぶりでございます。そうこうしている間に地上波初の「香港国際警察」(1/9)の放送が終わってしまいました。4日後に書くのもなんですが、どうしても書きたいので書かせてもらいます。やっぱりニコラスかっこいいーっ!!なんかもうニコラスの周りを常にお星様が飛んでるかのような神々しいお姿。うう~この放送で日本全国にファンがどっと増えたんじゃなかろうか。うっしっし。なのにそんな麗しいニコラス登場シーンがちょくちょくカットされていてびっくり。テレビ朝日め~。それだけじゃ飽き足らず最後のNG集までカット。おのれ~そんなことしたらジャッキー映画の醍醐味が半減するやん!放送してくれたのは感謝していますが、どーも納得がいかない私なのでした。

ニコラス結婚?!

2006年10月01日 | ニコラス・ツェー
なーんか結婚しちゃったみたいなんです。あ~あ。ますますやる気なくなっちゃうなぁ。…でもなんとかかんとか頑張ろう!だって10月8日のテレビ朝日系日曜洋画劇場で「香港国際警察 NEW POLICE STORY」(1/9)が放送されるんだもーん。去年ニコラスと衝撃の出会いを果たした思い出の映画。それがこのタイミングで放送されるなんてなんだかとっても悲劇的。でも見ます。だって私はやっぱりこの映画のニコラスが一番好きですから。吹替えってことはジャッキーの声は石丸さんでしょうし。半分やけっぱちで見ます。みなさんもぜひ見てくださいね!