ペコペコ絵日記

なにはともあれ嵐

「セルラー」クリス・エバンス

2006年07月31日 | 映画(さ・た行)
B級感漂うサスペンス映画を見ました。タイトル通り、携帯電話が主役です。小学生の息子を持つキム・ベイシンガーが、ある日突然怪しい男達(ジェイソン・ステイサム)に拉致監禁されてしまいます。キムは根性で監禁された部屋の壊れた電話を修理し、外部との連絡を試みます。その電波をたまたまキャッチしたのがクリス・エバンスというちょっと濃い顔のカワイイお兄さん。ちゃらんぽらんなクリスがキムを助けようと頑張るうちにどんどん逞しくなっていくというステキなお話です。ぜーんぜん期待してなかったせいか、ハラハラしたりププッと笑ったりと結構楽しめました。それにしてもジェイソン・ステイサムはやはりスーツ姿の方が断然かっこいいです。この映画ではクリスくんの勝ち。

「不信のとき」有吉佐和子

2006年07月30日 | 
米倉が主演しているドラマが面白そうだったんですが、海外ドラマに夢中ですっかり見逃してしまったので原作を読みました。面白かったです。ちょっと時代が古いんですが、男と女のドロドロは時代を超えて楽しめますね。まあ不倫だの妊娠だのばっかりなんで最初から最後まで暗~い感じですが。それにしても主人公の男はほんとにおバカさんで笑えます。逆に女ってほんとオソロシイ。米倉では原作ほどの怖さが出せないような気がするんですが、どうなんでしょう。今週は見てみようかな…。ところでふと思ったんですが、私ったら米倉主演ドラマの原作を全部読んでいるんですよ。たぶん。「黒革の手帳」、「けものみち」、「女系家族」、そして「不信のとき」。いや~なんか熱狂的ファンみたいで照れるなぁ。…なんて言いつつもイラストは由樹ちゃん。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」キーラ・ナイトレイ

2006年07月29日 | 映画(な・は行)
「デッドマンズ・チェスト」の興奮冷めやらぬまま前作を見直しました。実は映画を見に行った時、自分で思っていたよりもぜーんぜん前作を覚えてなくってアワアワしちゃったからなんです。いや~先に見ておけばよかった~。私のヒヨコ頭ったらオーランド・ブルームが鍛冶職人だったってことすらキレイさっぱり忘れてましたからね。困ったもんです。キーラ・ナイトレイのびしょ濡れノーブラ姿があったことも忘れてました。こんなセクシー姿を忘れるとは一生の不覚。キーラの胸といえばWOWOWのゴシップ&ニュースに面白い記事が。なんと「デッドマンズ・チェスト」の米国用プロモ写真で自分の胸のサイズが大幅に修正されていることを告白しちゃってます。CGですって。さらに、ある雑誌の仕事ではCカップ以下では表紙に使えないと言われたとか。アメリカ恐るべし!

「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」ジョニー・デップ

2006年07月27日 | 映画(な・は行)
見てきました!ジョニー最高です!おかしくってかっこよくってかわいくってセクシー♪ぼんやりしてたらジョニーばっかり見ちゃって、ストーリーがわかんなくなるとこでした。まあばっさり言っちゃうとストーリーはどうでもよかったというかなんというか。なんせもうラストが中途半端ですからね。でもいいんです。ジョニーがちょこまかと愉快な動きをして笑いを取っているのを見てるだけで幸せでした。そして映画館にいてる人はほぼ全員、私と同じくジョニー熱に浮かされた人達だったので(断言)、お客さんの反応も異様に良かったです。まるでドリフのコントにかぶせられる笑い声のように、あっはっはっはと笑う客席にびっくりしました。さあ、まだ見ていないアナタ!熱く盛り上がる映画館へGO!

「Shall We Dance」ジェニファー・ロペス

2006年07月26日 | 映画(さ・た行)
言わずと知れた周防監督の名作「Shall We ダンス?」リメイクです。草刈民代をジェニファーにした時点で「何か間違ってないか?」という疑問を持っていたんですがなんとなく見てみました。今までのリメイク作品から考えるとかなり忠実に作ってあったんですが、やっぱりまるで別モノでした。だってアメリカ人に平凡な中年サラリーマンの悲哀とか日本人がダンスをすることの後ろめたさとかわかんないでしょ。で、それがキレイに消し去られているので「似てるけど違うもの」になっちゃってました。オリジナルの前に見たら普通に面白かったんじゃないかと思いますが、しみじみとオリジナルの良さを実感する結果になりました。そうそう、ジェニファーが登場した時、胸が「シャラポワ」になってたのには腰が抜けました。それはダメでしょ!草刈さんの近寄りがたい美しさがあの映画のキモだったと思うんですが、ジェニファーはただのセクシー美女でした。竹中直人の怪演もオリジナルの圧勝でした。周防監督バンザーイ!

「×××(Millions Kisses)」梨花

2006年07月25日 | コミック・アニメ・キャラクター
この前テレビで歌っているのを見てあまりのナイスバディにぶったまげました。NUDAの時もいいかげんびっくりしましたが、今回は更に歌って踊ってるんですもん。この人ってすごいんですね。この水着姿なんてラムちゃんにも負けてません。心の底からブラボーと言わせてもらいます。まだ見ていない方は公式サイトをどうぞ。バラエティーに出てる時は痩せ過ぎじゃあなかろうかと心配になるのにどうして脱いだらすごいんでしょう…普通は逆ですよねぇ?謎です。DVDでじっくり研究したいかも。誰か貨してくれないかなぁ。

「LOST」その3

2006年07月24日 | ドラマ(海外)
いや~やっとこさ全25話見終わりました。すっごい面白かったです。でも謎は全部解けないまんまシーズン2に丸投げ。そんなぁ…って感じです。「デスパレートな妻たち」も「24」も、そんなぁ…って感じの終わりでかなり腹が立ちましたが、アメリカの視聴者って心が広いんですね。アメリカのドラマは次のシーズンとの間が結構あいてしまうので視聴者の心をしっかりつかんでおくために中途半端な終わり方をするらしいんですが、どうも気に食わないです。やっぱり一話完結の「CSIシリーズ」を見ている方がストレスがないかも。…なんてぐちぐち言いながらも「LOST」シーズン2を見始めた私。ああ、踊らされてるなぁ。まあワイルド男前が盛り沢山で目の保養もできるので良しとしましょう。

「オープン・ウォーター」

2006年07月23日 | 映画(あ・か行)
ネタばれします。そのうち見ようと思っている方は申し訳ございませんがご遠慮下さい。
実話に基づいたサスペンスホラーです。あまりの後味の悪さにげんなりしました。でもまあ劇場で見なくてよかった…。カリブ海でダイビングを楽しんでいた夫婦が、ぼんくらインストラクターのミスで大海原の真ん中に取り残されてしまうというおっそろしいお話。でもただそれだけの話なので80分弱の映画なのにやたら長く感じてしまいました。映画の大半は夫婦がプカプカ海に浮いてるだけ。後で調べたらうじゃうじゃいたサメは全部本物で俳優はスタントなしだったらしいので、それはすごいなぁとしみじみ思いましたが、映画が面白いかどうかとはまた別の話。何よりもラストがイヤなんです。救助されないんですよ、二人とも死んじゃうんです!やだ~ほんとにやだ~後味悪い~。しかもどっちも助かってないってことはこの映画って丸っきりの想像やん。実話に基づいたって言ってもその程度か…とラストでさらにテンションが下がる私。とりあえず私は一生ダイビングはしないぞ!と心に誓ったのでした。

「ハウルの動く城」

2006年07月22日 | コミック・アニメ・キャラクター
劇場にも見に行ったんですが、あまりに意味不明だったのでもう一度見てみました。やっぱり意味不明でした。でもまあ今回はテレビだからタダだし、ハウルのプロモーションビデオと思って見たので腹も立ちませんでした。ハウルってカッコイイ~。なぜかこの映画ではキムタクの棒読みも気になりません。なんでだろ?ハウルって棒読みっぽいキャラなのでしょうか。ふ・し・ぎ。まあそんなことはどうでもいいや!だって来週はトトロだも~ん。ルルル~♪

「西洋骨董洋菓子店」よしながふみ

2006年07月20日 | コミック・アニメ・キャラクター
夕刊に阿部寛について語った夏目房之介さんのコラムが載っていました。阿部ちゃんの見事な三枚目っぷりを褒めたたえた後、『マンガ「西洋骨董洋菓子店」がドラマ化された時の阿部寛の不器用なマジメ男ぶりも良かった。主演の椎名桔平が「この役、阿部ちゃんしかいないでしょ」といって実現したのだという』と書いてあってびっくり。さらに『が、じつは原作も彼をイメージして描いたのだと、原作者よしながふみさんに聞いた』ですって。これまたびっくり。そうなんや~へえ~。実は原作がすごく好きなんで怖くってドラマ見てないんですよね。そんなこと言われたらちょっと見たくなってきた…。

DAKARA CM その2

2006年07月19日 | テレビ
なんかしつこくて申し訳ないんですが、DAKARAの新CMを見てびっくりしたので描いちゃいました。最初は誰かお笑い芸人が女装してるわ~と思って見てたんですが、最後に山ちゃんが出てきてびっくり。しずちゃんやん!…ごめんよ、しずちゃん。私の絵もしずちゃんに負けないくらい不気味な仕上がり。我ながらコワ~。

「雨やどりの恋」市原悦子

2006年07月18日 | ドラマ(国内)
なんか久しぶりにドラマコンプレックス(火サスの後番組)を見ました。だってすごい設定だったんですもん。なんと市原悦子が忌野清志郎にフォーリン・ラブ。新聞のテレビ欄を見た時にはおったまげました。そしてどんなことになるのか全く想像ができなかったので、この目で確かめることにしました。いや~すごいもん見ちゃいました。市原悦子が「恋する乙女」を大熱演。忌野清志郎の棒読み演技も気にならないほどの怪演でした。キャッキャッとはしゃぐ悦子…拗ねてみる悦子…遠い目になる悦子…そしてラストは恋に破れて海辺にたたずむ悦子…うーん、お腹いっぱい。でもこの人ってやっぱりスゴイです。なんか不気味…と思って見てるうちに、だんだんかわいく思えてきちゃいました。市原マジックにやられちゃったかな☆

「タフの方舟」ジョージ・R・R・マーティン

2006年07月17日 | 
「SFが読みたい!<2006年版>」で海外篇第2位にランクインしたSF連作短編集(全2巻)です。時々SFを読みたくなるんですよね。主人公はタフというおっちゃん。これがもうなんていうかビジュアル的に全くそそられないおっちゃんなんです。身長2メートル半の大男で全身無毛、太鼓腹。た~す~け~て~。せっかく美男子を描くのが得意な末弥純が表紙を描いているのに変なおっちゃんがドーン!…もったいない。だけどストーリーは面白いです。宇宙一あこぎで慇懃無礼な商人、タフが星々で繰り広げる騒動を書いてるんですが、結構手に汗握ります。タフがほんとヤな奴なんで感情移入はしませんでしたが、あまりの頭の良さと立ち回りの狡さに感心しきりです。連作短編集なんで読みやすいのもよかったです。SF好きで、おどろおどろしい生物が襲ってくる話とか騙したり騙されたりの話が好きな人にオススメです。

「しまいもん」イカリン

2006年07月16日 | コミック・アニメ・キャラクター
帯に「内田春菊・安野モヨコ・ジョージ朝倉 大笑撃!!」と書いてあったのでなんとなく買ってしまいました。おバカ姉妹ユーコとやよいが繰り広げるハイテンションなギャグストーリー。普通にかわいらしい絵なんですが、ギャグの展開と共に絵も暴走します。濃い…。読み終わった時は大御所が薦めるほど面白くなかったように思いましたが、余韻がじわじわと効いてきてもう一度読み返してしまいました。くせになる味わいとでも申しましょうか。一番面白かったのは姉妹のいとこでアイドルを目指している「ふりるちゃん」が出てくる話。夢に出てきそうなぐらい怖くて笑っちゃいました。

「ザ・スワン~私を変えて!」

2006年07月15日 | テレビ
ぼんやりとFOXチャンネルをつけていたら物凄い番組が始まり、目が点のまま全部見ちゃいました。アメリカ版ビューティーコロシアムです。番組開始早々、参加する女性の一人、デリサと離婚した夫が「性生活がうまくいかず、彼女に興味を失いました」なんてVTRでしゃあしゃあと言ってるのにびっくり。そんなことテレビで言っていいのか?!「こんな自分はもう嫌」と泣き崩れるデリサ。そんなデリサを変えるための手術がスゴイ。唇とほおに脂肪を入れる→ほおのシミを除去→胸と腹部のたるみを取る→ももの脂肪吸引→歯並びの矯正と歯のホワイトニング。…書いてるだけで疲れた。それが全て終わったら地獄の食事制限とジムでのフィットネスが始まります。ちなみに期限は3ヶ月。毎週参加者が二人いて、ファイナルステージにはそのうちの一人しか進めません。こんなとこにも競争。さすがアメリカ。番組のクライマックスは3カ月間鏡を見せてもらえなかった参加者が生まれ変わった自分の姿を鏡で見てびっくりするシーン。「オーマイガッ!」の連続です。もちろん見てるほうも「オーマイガッ!」。変わりすぎです。やっぱりアメリカ人は徹底してますね。和田アキ子が生ぬるく思えてきました。恐るべし、アメリカ。来週も見ようっと。