ペコペコ絵日記

なにはともあれ嵐

「HEY!HEY!HEY!」佐藤江梨子

2006年02月28日 | テレビ
昨日「HEY!HEY!HEY!」を見ていたら倖田來未が出てました。相変わらず元の顔がよくわかんな~いと思いつつ見ていると、ゆかりゲストとしてサトエリが登場。きゃーっ!めっちゃカワイイーッ!…ところがですよ、倖田サンってばあんなにかわいいサトエリが隣にいてても自信たっぷりなんですよ。いや~すごいわ~さすが芸能人だわ~自分大好きって公言するだけあるわ~と変なところに感心しちゃった私なのでした。

荒川選手金メダル

2006年02月27日 | テレビ
トリノオリンピックも終わりましたね。今頃書くのもなんですがどうしても荒川選手のすんばらしいプロポーションを絶賛したいと思ったもので。伊藤みどり選手の時代は競技が始まる前からある程度のハンデを背負っていたような気がするんですが、いつのまに日本人はこんなに手足が長くなったんでしょう。しかも細い!アメリカのコーエン選手にだって全く引けを取らないどころか、あっちが胸ペッタンコな分勝ってるよ!とテレビの前で興奮してしまいました。しかも今までの日本人と違ってプレッシャーに強いところがまたいいですよね。荒川選手バンザーイ!

「リアルワールド」桐野夏生

2006年02月26日 | 
高校三年の夏休み、山中十四子(としこ)の隣家の少年が母親を撲殺して逃亡。ひょんなことからその少年と携帯でやりとりすることになる。そして十四子の友人もその逃亡にかかわることに。遊び半分で始まった冒険はやがて取り返しのつかないことに…という背表紙のあらすじを見て購入。結構面白くってだーっと読んじゃいました。ただ気になるのはこれってほんとに今の高校生をうまく描けてるの?ってことです。大人には想像も出来ない脅威の数々にさらされた高校生。対人関係で恐ろしく気をつかい、友人にさえ容易に心を開かない高校生。う~ん。極端に書いてあるけど高校生活が遠い昔の私ですら「高校生ってそんな感じだったよね~」なんて納得できちゃうのが納得できないような。…ややこしいな。

「時効警察」その7

2006年02月25日 | ドラマ(国内)
あの魔性女・葉月里緒奈サマにこんなセリフを言わせるなんてさすが「時効警察」です。「私の貞淑は折り紙付きですから」ってセリフにもププッときました。それにしても里緒奈サマ老けましたね。…役作り?あと里緒奈サマの長男(夫の連れ子)の頭がオダジョーもどきになってたのが笑えました。カワイイ~。その頭をモシャモシャするオダジョーがもっとカワイイ~。ああ、今回もステキなオダジョーを満喫出来て満足満足。ンフーッ!!

NUDA CM

2006年02月24日 | テレビ
キリンから新発売された「NUDA」のCMをご存知ですか?「お茶、水に次ぐ、第三のスタンダード飲料」をコンセプトにしたこの商品を宣伝するのは梨花と岡村。私がびっくりしたのは梨花バージョンです。実は「ロンドンハーツ」なんかで梨花を見るたびに「細いだけでトリガラみたい…」なんて恐れ多いことを思っていた私なのに、このCMを見てびっくり!服の下には鍛え上げられた筋肉が隠されていたじゃあ~りませんか。うっわ~カッコイイ~と釘付けになっちゃいました。手足は長いし胸もおっきいし言うことナシです。ごめんね、「トリガラ」なんて思ってて。

TOYOTA マークX CM

2006年02月23日 | テレビ
<ピアス編>部長(佐藤浩市)と並んで歩く部下らしき女性。その時ピアスをした男性とすれ違う。「見ました?ピアス。部長もきっと似合いますよ」「オレが?」その後一人でマークXに乗っている浩市が耳を触りながらつぶやく。「バカな」
<アタマを下げる編>何かのトラブルで取引先に深々と頭を下げた浩市に対して同じ女性が「今日の部長、頭下げすぎでした」「でもステキでした」浩市ニヤリ。
…というCMをご存知ですか?私の周りではかなり人気のCMなんです。「あんな部長にステキでしたって言ってみた~い」てな感じで。さらにこのCMのすごいところは男性ウケもかなりいいところなんです。「部下にあんなこと言われてーっ!」てな感じですね。なんとまあ素晴らしいCMなんでしょう。(…あくまで私の周りの話ですが)
残念ながらすでにネットではCMを見られないので、興味のある方は頑張ってテレビで見つけてください。私が見る限りではまだ放映されていますので。

「冬のソナタ」CS初放送

2006年02月22日 | ドラマ(海外)
私はSkyPerfecTV(通称スカパー)に加入しているので毎月専用ガイド誌を購入しています。今日も届いたばかりの3月号をウキウキとチェックしていると「LaLaTV」であの「冬ソナ」がスタートするという記事を発見。まだまだ人気が衰えないとはおっとろし~(…失礼)と思ってよく記事を読んだら腰が抜けました。なんと「音楽は著作権の問題で、韓国で放送された時のものとは異なります。「オリジナル版」ではないことをご了承ください」ですって!あの音楽じゃなかったら「冬ソナ」じゃないでしょ。どんな恐ろしい仕上がりになっているのか興味津々ですがそのためだけに1ヶ月525円も払うのは忍びないのでやめておくことにします。それにしても著作権ってなんのこっちゃと思ってネットを検索したら「冬ソナ」主題歌に盗作疑惑があるじゃないですか。いや~知らなかったなぁ…まさかそのせい??

「MAZE」恩田陸

2006年02月21日 | 
メイちゃんが二人で「メイズ」。うっふっふ。恩田陸の本は(文庫化されているもの限定ですが)結構読んでます。途中で必ずじわわ~っと不気味なシーンがあるのがいいんですよね。もちろんこの本にもあります。それにこの本は設定自体もなかなか不気味です。「アジアの西の果て、白い荒野に立つ矩型の建物。その中に入ると戻ってこない人間が数多くいると言い伝えられている。その人間消失のルールを解き明かすためにやってきた4人の男たちは、果たして真相を掴むことができるのか?」…いい感じでしょ?ただ、ものごとは全部理詰めで解明されないと納得できない!という人にはオススメできません。解明できないことがじゃがじゃが出てきますので。

「天空の城ラピュタ」

2006年02月20日 | コミック・アニメ・キャラクター
昨日「ザ!鉄腕!DASH!!」をぼんやり見ていたら聞き覚えのある音楽が。なんとそれは「天空の城ラピュタ」で使われていた曲ではありませんか。なんでまたとよく画面を見たら、紹介されている露天風呂が「天空風呂」でした。ナルホド、そのセンス好きです。というわけで「ラピュタ」です。「ラピュタ」といえばムスカ。…前にも描いたなぁ。でもやっぱりこの人がいて「ラピュタ」があるのです、ハイ。しかしこの人かなり生え際きてますよね。最初に見た時は気にならなかったんですが。あの頃は私も若かった…しみじみ。ところで「シータ」の声はエルちゃんって知ってました?もちろん「春助くぅ~ん、だぁ~い好き」のエルちゃんです。その事を人から教えてもらった時、私の中でシータのイメージが粉々に砕け散りました。…はぁ。エルちゃんかよ。

「下妻物語」嶽本野ばら

2006年02月18日 | 
遅ればせながら古本屋で見つけたので読んでみました。なんとまあ面白い本なんでしょうか。しかも読んでるうちにレースひらひらのロリータちゃん達の気持ちがわかってきちゃいました。ついでにヤンキーちゃん達の気持ちも。嶽本野ばらってただの気味悪いおじさんだと思っていたんですが、ロリータを愛する気持ちの奥深さを知った今は違います。もう街中でメイド姿の女の子を見ても「なんじゃありゃ」なんて思いません。なぜなら私もロココを愛する気持ちが理解できたから。…なーんちゃって。でも「なんじゃありゃ」と思わないのは本当です。いい本読んじゃったな~(遠い目)。

「PROMISE 無極」その2

2006年02月17日 | ニコラス・ツェー
今日は冷静にこの映画の見どころを語りたいと思います。なんといっても一番はニコラス・ツェー!!冷酷で超美形の公爵を演じてるんですがはまり過ぎてて怖いくらいです。…ちょっとミッチー入ってましたが。爆笑したのがニコラスが持っていた指差し棒。明石家さんまが持ってるようなやつの金色版を大真面目で持ってるんですよ。しかも「指差し」バージョンと「グッジョブ」バージョンがあるんです。場面によって使い分けてて笑っちゃいました。二番目はセシリア・チャン体当たりのベッドシーン。なんと相手は真田広之。「悪魔のKISS」の常盤ちゃんばりに頑張ってました。女優って大変ですね~。三番目は…うーん、ないなぁ。強いて言えばセシリアのメイクが物凄い白塗りで顔と首の色が違っちゃってたことでしょうか。…それって見どころか?なんちゅうか、CGのわざとらしさとか突っ込みどころ満載なところを全ておおらかな気持ちで受け入れちゃえば結構楽しめる映画なんじゃないかと思う今日この頃です。とりあえずニコラスファンだったら「金返せ」とは思わないはず。逆にチャン・ドンゴンファンがこの映画を見てどんな感想を持つのかが気になるところです…。

「PROMISE 無極」その1

2006年02月16日 | ニコラス・ツェー
ちょっとちょっと!ワタシ物凄いもん見ちゃいましたよ!どうしたらいいのか一日経った今でも気持ちの整理がつきません。なんて大げさなとお思いかもしれませんが、ちっとも大げさではないのです。この映画を見た後ではかの悪名高き「宇宙戦争」ですらラズベリー賞からアカデミー賞に昇格しちゃうほどの問題作なんですもん。もう最初っから最後まで半笑いで見ちゃいましたよ。だって大真面目な文芸大作のはずなのに、CGだけギャグなんです。どういうスタンスで観たらいいのかわかんなくてとりあえず半笑い。チャン・ドンゴンなんてレゲエの人みたいな頭で牛より早く走るんですよ!その走り方が「カンフーハッスル」の大家さんと一緒。ありえねーっ!調べたらCG担当したのが「カンフーハッスル」と同じ人達だったらしい。いいのか、チェン・カイコー。
ああ~ダメだ。なんにも書いてないのにこんなに長くなっちゃった。続きはまた明日。

「製造迷夢」若竹七海

2006年02月15日 | 
これまたなんて暗い話なんでしょう。短編集なんですが救いのない話ばっかりです。作者が若竹七海ですから当然と言えば当然ですがそれにしても暗い。…でも面白い。私ってフ・ク・ザ・ツ。主人公は渋谷で勤務する刑事、一条風太。彼がある事件をきっかけに人の残留思念を読む事が出来る井伏美潮という女性と知り合うことからこの話は始まります。ところで、この井伏美潮は友人のオフィスの一角を借りて「悩み相談」を開業しているんですが、なんと美潮の友人は輸入代理店を開いていて扱っている商品は香港・台湾からのCDやビデオだっていうんですよ。ひゃ~びっくり。香港を愛する私には心憎い設定であります。この小説が書かれたのは1995年。「恋する惑星」が世界に衝撃を与えた(大げさ?)のが1994年ですからまだまだ香港映画が日の目を見ていなかった頃にこんな小説を書いていたなんて、ますます若竹七海が好きになっちゃいました。

「高い砦」デズモンド・バグリィ

2006年02月14日 | 
小型旅客機がハイジャックされ、犯人の命令でアンデス山脈の高所に無理やり不時着させられることに。ところが着陸時に機体は激しく損傷。犯人も死んでしまう。生き残ったパイロットと乗客の9名は高山病と戦いながらも救助を求めて下山を始めるが、そこに待ち構えていたのは武装した男達だった…。
1980年に刊行されて絶版になっていた冒険小説が再出版されました。そこまでするなら面白いに違いないと買っちゃた私です。…私にしては珍しくアタリでした。なんといっても武装勢力に立ち向かう乗客達の武器がスゴイんです。廃村に捨てられていた金属片で作った弓矢と投石器!なんかもう「ザ・冒険小説」って感じで面白かったです。オススメですよ~。ちなみにイラストはフラウ・ボゥ。弓矢はクロスボウ。…おあとがよろしいようで。