ペコペコ絵日記

なにはともあれ嵐

「ナチョ・リブレ」ジャック・ブラック

2008年01月29日 | 映画(な・は行)
「スクール・オブ・ロック」でおなじみの、小太りさんことジャック・ブラック主演のコメディーです。メキシコの貧しい修道院で食事係をしているイグナシオ(ジャック)は、賞金で孤児達においしいごはんを食べさせるため、覆面のルチャ・ドール(メキシコのプロレスラー)となってリングで筋肉ムキムキ男と闘います。イメージはタイガーマスクでしょうか。といっても日本人と違って向こうは陽気なラテン系なので、大筋は同じでも悲壮感はゼロです。ゆる過ぎて途中で見るのをやめてしまった映画「バス男」の監督作品ということもあって、予告で期待していたほどのはちゃめちゃコメディーではなく、最初から最後までゆるーい展開です。例によって途中で一度ウトウトしかけましたが、ジャックのぼよんぼよんタイツ姿から目が離せないでいるうちに全部見てしまいました。さすがJ・B。この映画は期待度ゼロで「ちょっと時間空いちまったなぁ…」という時にふと思い出して鑑賞するのがベストでしょう。メキシコの太陽と変な人たちとゆっくり流れる時間がアナタを癒してくれることでしょう。


ユーキャン キャンペーンCM

2008年01月27日 | テレビ
今日はブログの日ではありませんが、テレビで衝撃のCMを発見したのでぜひ皆様にもお知らせしようとパソコンを開きました。なんとユーキャンのCMにアムロが出てたんです!それもアニメではなく、声優さん自らが!(もちろん若井おさむではなく古谷徹です) いや~笑っちゃいましたね~。ネットで確認したら、鬼太郎の野沢雅子バージョンまでありました。ナイスです。そういえば今日は「人気アニメキャラの声やってる人の素顔全部見せます!」という番組で、波平さん役の永井一郎(言わずと知れたガンダムのナレーション役)も出ていましたし、何か大いなる意思を感じちゃいますね(大袈裟)。

「墓場鬼太郎」

2008年01月26日 | コミック・アニメ・キャラクター
「墓場鬼太郎」の放送が深夜で始まったのをご存知ですか?私はかる~く受け流していたのですが、「面白いよ!」という妹からの緊急連絡を受けて今週の分を見てみました。…確かに面白かったです。しかもオシャレ。まずオープニングで度肝を抜かれました。電気グルーブ(!)のテクノに乗せて水木先生の絵そのまんまのおどろおどろしい鬼太郎が現れては消えていくのです。鬼太郎なのになんてアーティスティック!本編だって原作の雰囲気そのままのストーリー展開です。さらに鬼太郎のキャラクターも「関わった人間をすべて不幸にする」という恐ろしさ。夢子なんぞにデレデレしていたいつぞやかの悪夢が嘘のようです。鬼太郎の声が野沢雅子なのも初代に慣れ親しんだ世代にはうれしいですね。この先この面白さが続くかどうかは未知数ですが、なんとなくこのまま見続けてしまいそうな気がします。オススメ。…ちなみに今回の内容はほとんどが妹の受け売りであることをお断りしておきます。

「もしも昨日が選べたら」

2008年01月22日 | 映画(ま・や行)
アダム・サンドラー主演のコメディーです。建築士のアダムは昇進して家族に贅沢をさせてやろうと、毎日身を粉にして働いています。一方で、美人妻とカワイイ子供二人は「昇進よりも今パパと一緒にいたいのに…」と思っていますが、その思いはまるでパパに通じません。そんなある日、アダムは万能リモコンを手に入れます。うるさい犬は「ミュート」。夫婦喧嘩や通勤時間は「スキップ」。自分の過去を振り返ることだってできちゃいます。すばらしい道具を手に入れたアダムは、お約束通りその道具を駆使してより一層昇進に邁進するのでした。…ふふふ。ここまで書いたらどんな人でも話の流れがわかっちゃいますよね。そう、ご想像通りです。今、大切にしないといけないのは仕事じゃなくて家族でしょ?わかってる?というお話です。とはいえ、そこまでわかっていても結構ジーンとさせられました。だって思ってたよりもアダムがかなり酷い目に遭って身につまされちゃうんですもん。明るいコメディーを期待していたら、意外な重苦しさ(それは大げさかな)にびっくりしますよ~。下ネタは盛り沢山ですが、全体の雰囲気はグレーです。見終わった後は必ずや今まで後回しにしていた事を今すぐやらなくちゃと思うはずです。この映画、アダムと同じような状況にあるお父さん達にぜひ見て欲しいなぁ。…そんなお父さんが映画を見る暇なんてあるわけないですよね。人生うまくいかないものです。

「ハッスル・キング」チャウ・シンチー

2008年01月19日 | 中国・韓国映画
「コールドケース」シーズン1も見終わったし、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」も読み終わったのでこれからはまたぼちぼち映画を見ていこうと思います。というわけで手始めにチャウ・シンチー映画を見ました。なんだかとっても久しぶりです。清朝時代の腕利き弁護士を演じるシンチーが超ス・テ・キ。やっぱり私はシンチーにメロメロだぁ。アメリカドラマのリアルな法廷シーンに慣れたアタマにぬる~い法廷シーンが優しく沁み込んできます。嗚呼、癒される…。お約束のおバカでお下劣なギャグシーンも唐突に始まるNGシーン集も笑わせてくれます。カレン・モクとチンミー・ヤウがやたらかわいかったのももうけものでした。オススメです。ストーリーについてはamazonでどぞ。

「世界の車窓から」

2008年01月15日 | Weblog
ちゃらっちゃっちゃっちゃちゃ~らら~ちゃ~ら~♪がテレビから聞こえてきた、それは「世界の車窓から」です。説明の必要がないくらい有名な長寿ミニ番組ですが、皆さん見てますか?私はこの番組大好きです。なのにちっともお目にかかれません。だっていつ放送しているかよくわからないし、あっという間に終わっちゃうし。でも運よく見れると、「やっぱいいよな~」とうっとりしてしまう、そんな番組です(私だけ?)。そんな私のために、朝日新聞社がDVDブック(DVD60分+オールカラービジュアルブック)を作ってくれました。現在、スイス(創刊号価格980円)・フランス・ドイツ・アメリカ(各1470円)が好評発売中です。早速スイスを買った同僚から貸してもらっちゃいました(自分で買えよ)。スイスの抜けるような青空は都会で汚れちまった私の心を洗い、緑の山々は都会でささくれ立った私の心を癒し、キュートな赤い列車は都会で疲れた私の心を浮き立たせます。ビバ、スイス!ビバ、「世界の車窓から」!

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」安彦良和

2008年01月12日 | コミック・アニメ・キャラクター
あまりにしつこくてどうかと思いますが、いまひとたびガンダムネタを引っ張らせてもらいます。テレビシリーズを制覇し、劇場版三部作をスカパーで録画した私は、なんとマンガにまで手を出してしまいました。その名も「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」。テレビシリーズでキャラクターデザインを務めた安彦良和大先生が、大胆な解釈で21世紀版ファーストガンダムを描きます。とはいえ、読む前は「これってノベライズみたいなものでつまんないのでは…」と疑っていたんですよ。それがまあ、読み始めたら面白いのなんのって。テレビシリーズを見終わってすぐだというのにもう夢中。テレビシリーズの矛盾点がさりげなく是正され、人間ドラマはさらに深く、それでいて名セリフ達はそのままに…と心憎い演出にウットリです。何より赤い彗星のかっこよさが倍増してるのも嬉しいですね。シャワーシーンもバッチリです。既刊16巻ですが、毎日頑張って働いたお金はこういうことに使わなくっちゃ♪←嗚呼、オタク。

「ふしぎの国のアリス」

2008年01月08日 | コミック・アニメ・キャラクター
ねずみ年ということで、北京の某遊園地もびっくりのニセミッキー○ウス年賀状を作成した私ですが、ディズニーランドやディズニーキャラクターに熱くなるほどのファンではありません。でも、先日ひょんなことからディズニープリンセスのぬり絵をする機会があり、プリンセスたちの愛らしさを再発見しちゃいました。そういやオイラも幼少の頃は白雪姫やオーロラ姫が大好きだったなぁ(遠い目)。そんなこともあって、この前スカパーで放送していた「ふしぎの国のアリス」(プリンセスじゃないけど)を柄にもなく録画して見てみました。いや~アリスってばめちゃめちゃカワイイやん!ふわふわの金髪とふわふわの水色スカート(エプロン付)が可憐に宙を舞います。古い映画なのに動きが滑らかで背景がうっとりするほど美しいのはディズニー映画ならでは。たまにはこういう映画も見てみるのもいいものですね。ぬり絵をさせてくれたYちゃん、ありがとう。今度「アリス」のDVDを持って行くね。

「コールドケース」キャスリン・モリス

2008年01月05日 | ドラマ(海外)
フィラデルフィア市警殺人課の紅一点、リリー・ラッシュが担当するのは未解決凶悪犯罪・通称コールドケース。凶悪犯罪に時効のないアメリカでは、何年、いや何十年前の事件であろうとも、新たな証拠や証言が出てきたらば再捜査しちゃうのです。いかしてるぜ、アメリカ!WOWOWではシーズン3まで放送が終わっていますが、私は加入時期の関係でシーズン1だけ見られず、悔しい思いをしておりました。そしたらばスカパーでシーズン1の年末年始一挙放送が始まったのです!バンザーイ!毎日ウチのDVDレコーダーちゃんがフル回転です。ふふふ。このドラマ、主役のリリーが美人で頭がよくてカッコよくて人情派なだけでなく、毎回その事件が起こった年にヒットした名曲の数々が流れるのがバッチグー(死語)なんです。ドラマを彩る名曲は、自分も懐かしい曲だったり、知らなかったけどいい曲だったり、昔はピンとこなかったけど改めて聴くといい曲だったりと充実のラインナップ。まあ、そのせいで著作権問題がややこしく、一向にDVD化されないのが玉に瑕ですが。毎回、昔の捜査はスットコドッコイで穴だらけだったということが発覚するのはご愛嬌。スリルとサスペンスと感動が45分間にみっちり詰まった名作ドラマです。超オススメ。

謹賀新年

2008年01月01日 | Weblog
あけましておめでとうございます。皆様はどんな年始を迎えられましたか?私はガンダム全43話を年内に見終わって清々しい年明けを迎えました。アムロ、よかったね…泣。でも、あまりにガンダムが面白かったせいで燃え尽き症候群気味なんですよね。また何か見つけなくっちゃ。それはまた次回の講釈で。←by西遊記(もちろん夏目雅子のほう)ちなみに今年最初のイラストは、ガンダムの終盤からシャアよりも気になる存在になってしまったブライトさんです。ではでは今年もどうぞよろしくお願い致します。