ペコペコ絵日記

なにはともあれ嵐

「ラブソングができるまで」ヒュー・グラント

2007年09月29日 | 映画(ら・わ行)
この映画は、80年代に洋楽のミュージックビデオを見ていた全ての人に見ていただきたいです。ジャンルの好き嫌いなんて関係ナシ。開始3分がこの映画最大の見せ場です。情けない男を演じれば世界でも右に出るものがいないと言われるヒュー・グラントが、なんと80年代風ミュージックビデオを熱演!爆笑必至です。ヒュー様(なんだかこう呼びたくなるほど面白かった)が歌って踊ってる間中ずーっと「こんなんやった、こんなんやった!」と叫んじゃいましたよ。あ~面白かった。ストーリーはラブコメの王道で予定調和の連続ですが、ドリュー・バリモアがカワイイし(この人一体いくつまでカワイイんでしょうか。ちょっと怖いです)、ミュージックビデオの面白さを差し引いてもなかなか面白い映画だったと思います。オススメですよ~。

「ドリームガールズ」ビヨンセ・ノウルズ

2007年09月25日 | 映画(さ・た行)
「ドリームガールズ」を見ました。「アメリカンアイドル」ではパッとしなかったジェニファー・ハドソンが、アカデミー賞助演女優賞を獲ってびっくらこいたのが今年の2月。時が経つのは早いものですね。歌唱力はスゴイけど、どすこい体型でちっとも美人じゃないジェニファーと、歌唱力はイマイチだけど(歌手なのにヒドイ設定)見た目はゴージャスなビヨンセが劇中で火花を散らします。とにかくもう全編歌いまくりの踊りまくりでめちゃめちゃ楽しいです。これは絶対にサントラをチェックせねば!…その代わり、ストーリーは超薄っぺらです。これだけ歌を前面に押し出しているんだから当然といえば当然ですよね。ぶっちゃけ問題ナシです。涙とか苦悩とかはサラリと流しちゃいましょう。なんだか久しぶりに見るエディ・マーフィーも歌って踊っちゃってますよ。意外と(失礼な)ステキです。時折、セリフが唐突にミュージカル調になるのには閉口しましたが、楽しい映画でした。

ガンダム祭り byスカパー

2007年09月22日 | コミック・アニメ・キャラクター
本屋をぶらぶらしていると、私とは全く縁のないビジネス書のコーナーで何かひっかかるタイトルを発見。なんと「ジオンが変える流通業界再編地図」ですって!赤い彗星のシャアが流通業界を変えるというの?!…よく見ると「イオン」でした。それもこれもスカパーが来月「ガンダム祭り」なんかするからですよ。私なんておとといの「アメトーークスペシャル」に出ていたガンダム芸人に比べたらひよっこファンもいいとこですが、それでも浮き足立っちゃってます。ガンダム恐るべし。幼き頃にガンダムを見て衝撃を受けたアナタも、21世紀以降のガンダムしか知らない若人も、秋の夜長(まだまだそんな感じじゃないけど)は「ガンダム」でキ・マ・リ☆

「ベスト・フレンズ・ウェディング」ジュリア・ロバーツ

2007年09月18日 | 映画(な・は行)
随分前に録画しておいた「ベストフレンズ・ウェディング」をやっと見ました。主人公は28歳のジュリア・ロバーツ。ずっと前に別れたけれど、その後もずっと親友でいる元彼がいます。ところがその彼に年下で超カワイイ婚約者ができちゃいました。阿修羅のように怒り狂った彼女は、彼への愛の大きさに気付き、本能の赴くまま二人の仲を裂こうと奔走するのでした…というお話。あらすじでもはっきりわかりますが、ジュリアはかなり嫌ーな役です。そして憎い婚約者を演じるのが若さ爆発で今より何倍もかわいいキャメロン・ディアス。…ジュリアったらほんとに自分のほうがイケてると思ってこの役を引き受けたんでしょうか。恐ろしいほどの自信です。元カレ役はパッとしないし、ジュリアには感情移入できないし、イマイチ盛り上がりに欠ける映画ですが、キャメロンがその分を補って余りあるほどカワイイし、ジュリアの友人でゲイのルパート・エベレット(実生活でもゲイだそうな)がめちゃめちゃいい味を出しているので、総合するとまあまあ面白かったかな~ぐらいの映画でした。ラブコメ好きにはオススメ。


「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」

2007年09月16日 | 映画(さ・た行)
アダム・サンドラーが出ているのでとりあえず見てみた映画なんですが、思いのほかグッとくる内容で、もうけものでした。主人公はラテン系のグラマラス子持ち美女を演じるパズ・ヴェガです。映画の中でも言われてましたが、めちゃめちゃゴージャスでビューチフル!そんな彼女がL.A.の金持ち白人家庭(アダムんち)で家政婦をする話です。とはいえ、この映画の見所はお母さんの美しさではないんです。モラルが崩壊した今、いそうでいない「至極まっとうなお母さん」を堪能できることなのです。雇い主の金持ち一家が抱える歪み、雇い主と使用人との間の歪みなど、いろんな問題が出てきますが、美しい肝っ玉母さんはどの問題に対してもまっとうに立ち向かいます。ヘコんだり悩んだりもしますが、いつも一本筋が通っているので、見ていて爽やかです。まっとうなお母さんっていいなって感じです。まっとうなお母さんってどこに行っちゃったんだろうって感じです。真面目に生きているとバカをみる今の時代に疲れたアナタにオススメです。ちなみにスパングリッシュというのはアメリカに住むラテン系の人々が使うスペイン語交じりの英語という意味だそうです。

「キャッツ・アイ」来生瞳

2007年09月11日 | コミック・アニメ・キャラクター
スカパーで「キャッツ・アイ」の放送が始まりました。ウキウキです。なんせ「街はきらめくパッションフルーツ」で「陽気にはしゃげばセクシー」なんですもの。放送開始は1983年だというのに、今見ても来生三姉妹は超美人でした。CGアニメ全盛の今、セル画のアニメを見ると心が和みますね。そこら中に散りばめられた80年代テイストにも和みます。ウエストではくジーンズとか、Tシャツの袖を折ったりとか、瞳ちゃんが「めんごめんご!」って言ったりとか。う~ん、こっぱずかし~い。これからしばらく楽しめそうです。…シーズン2も放送してくれるといいんだけど。

「わたしの一仏」みうらじゅん

2007年09月08日 | テレビ
9月に入ってもアホみたいに暑い日が続きますが、仏像好きの同僚と秋の行楽の予定を立ててみました。目的地は京都の六波羅蜜寺です。そこに行くとラブリー&ワンダホーな空也上人立像に会えるからなんです。この仏像、かなり変わっておりまして、なんと口からワラワラ~っと六体の阿弥陀仏像が出てきてるんですよ。超ファンキー。なんでも「空也上人が念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れた」という伝承を視覚化したそうな。ちょっとジョジョのスタンドっぽいぞ!…興奮して血圧が上がるなぁ。そんな空也上人像の実物をこの目で確かめるぞ!というのが今回の行楽の目的なのです。…そしたらですね、なんとNHK-BSのミニ番組でみうらじゅんが空也上人立像の魅力について熱く語っているのを発見!なんてすごいタイミング!どうやらNHK-BSで11月に放送される「にっぽん 心の仏像」の前フリ番組だったようです。みうらじゅん先生、私も涼しくなったら行きますね!

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」マイケル・J・フォックス

2007年09月03日 | 映画(な・は行)
久しぶりのパンツイラストです。履いているのは若き日のマイケル・J・フォックス。そう、昨日・今日・明日とNHK-BSでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」祭りを開催中なのです。パチパチパチ~。なんとまあ22年前ですよ、22年前。ひ~え~って感じです。テレビで放送されるたびに見ているので、次に何が起こるかぜーんぶわかっているのに昨日もぜーんぶ見ちゃいました。やはり名作。それにしても、改めて見てみるとマーティの兄弟がパッとしなくてびっくりしました。なんだこの人達??ってぐらいどうでもいい感じです。だから何回も見ているのに全く覚えがないんでしょうね。なんだかびっくりしました。22年後にも新たな発見。やはり名作です。BSでは字幕版なので、残念ながら三ツ屋雄二の声は聞けませんが、明日の「3」をお見逃しなく!

ナツイチ 集英社文庫

2007年09月01日 | 
どうもやる気が出ないというかなんというか、いいネタが思い浮かびません。そこで、無理矢理集英社文庫のキャラクターを描いてみました。この前唯川恵の「永遠の途中」を買った時に、そのキャラクターのストラップがついてきたもので。…ま、こんな日もありますわな。