ペコペコ絵日記

なにはともあれ嵐

「奇談」阿部寛

2005年11月23日 | 映画(あ・か行)
「奇談」が公開されていますね。ひっじょーに気になります。なんせ原作があの諸星大二郎。誰かが言ってました。「諸星大二郎の前に人は居ず、諸星大二郎の後にも人は居ない」と。うまいこと言うなぁ。諸星大二郎って絵も話もほんっと独特で誰の真似でもないんです。そして誰も真似しようとしない。すごいもんです。とにかくもうおどろおどろしくて怖いんですよね。話も絵も。でもすごーく面白い。この映画の原作は「妖怪ハンター」というシリーズの中の一篇です。このシリーズ大好きです。あと同じように怖いことは怖いんだけど、主人公が女子高生で変に明るい感じの「栞と紙魚子」シリーズもめちゃくちゃ好きです。でも周りに無理やり貸した時の反応はイマイチでした。やっぱり一般受けはしないみたいです。しょぼん。ちなみにイラストに描いたのはクトルーちゃんとムルムル。好きなんです。