pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

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おすすめできないレンズエラーの修理。(CASIO EXILIM EX-ZR1000のレンズユニット)

2022-11-15 00:02:31 | Weblog
マネしちゃダメ!

先日、レンズエラーのZR1000のレンズユニットをZR200と交換しました。
相変わらず、電源を入れるとわずかにレンズが動くものの、元に戻ってエラーを表示し、電源OFF。
でも、なんとかしたい・・・。
レンズユニットは海外に発注済みですし、ちょっと荒療治を。

まず、結果発表。
電源ON。

レンズ出ました。

ズーム操作(望遠)。


ちゃんと伸びました。(液晶画面上でズーム位置の表示あり)
特に引っかかりもありません。

さて、とてもおすすめできる内容ではありませんが、今回の処置内容についてご説明。

1.まず、レンズを引き出す。
 電源ONした瞬間に、レンズバリアが開くスキマに爪をひっかけて、ちょっと強めに引っ張ります。
 何度かやっていると、レンズが出てくるようになりましたが、今度は電源OFFでレンズが戻りません。
 そこでレンズが戻るタイミングで、指でレンズを押し込みます。
 これを何度か繰り返しすことにより、電源ONにしたときに所定の位置まで自力でレンズが伸びるようになりました。


しかし、ズームレバーを望遠側にすると、ちょっとだけ伸びて、すぐにレンズが戻り始め、エラーで電源OFF。
では、先ほどと同じ要領でもう少しやってみよう。

2.ズームレバーの操作と同時に、レンズを引っ張る。
 電源ONでレンズが所定の位置まで伸びた後、ズームレバーを望遠側に操作するタイミングで、ちょっと強めに引っ張ります。
 広角側に戻すときは、アシストするように指で押し込みます。
 これを何度か繰り返していると、途中で何か引っかかりがとれるように動きがスムーズになりました。


どうやら、レンズを繰り出す歯車にホコリか何かが詰まっていたような感じです。
この1と2の「荒療治」により、レンズエラーの発生がなくなりました。
難しいのが「ちょっと引っ張る」「指で押し込む」の力加減。普通はこんなことしたら、歯車の歯が欠けるか、繰り出し用のモーターが壊れます。
このため、「マネしちゃだめ」となるわけです。

さて、直ったからにはレンズユニットを本来のZR1000に戻さなきゃという気持ちになるのですが・・・どうしたものか。

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