pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

ideapad S10eのCPU冷却部を改造。

2010-07-15 01:14:53 | Weblog
かねてより気になっていた、ideapad S10eのCPU冷却部について、一部改良を実施しまし
た。といっても、やったことはネットで公開されているとおり、
・ヒートシンクをとめる1番ネジ・3番ネジにつけられているワッシャを除去。
・CPUFANのケース(マザーボードに当たるところ)を約1mm「削り」。
本当はシルバーグリスまで用意していたのですけど、加工が甘かったときにコアとヒートシ
ンクの間に隙間があくと困るので、熱伝導シートはそのままにしました。

分解に際してはネットでの情報を参考にした他、lenovoの保守マニュアル(英語)を見なが
ら実施。最初にパームレストをはずす時は、あまりに華奢でおもちゃを分解しているようで
した。




やっぱり、キーボードベゼルをはずすのは勇気が要りますね。これ以上持ち上げたら壊れる
のではないかなぁ・・・というくらい中心部から引き上げて行ったら、ピキッという音とと
もに両サイドのプラ部の爪が浮きました。保守マニュアル見ながらの分解とはいえ、結構怖
いです。
キーボードベゼルまではずせれば、マザーボードをはずすところまでは一気にいけます。



肝心のFANケースの削りですけど、使用したのは金属加工用の小さくてごついヤスリ。手持
ちでこれしかなかったので。ケースは樹脂製でうまく削れるのかと思ってたら、案外簡単に
いきました。マザーボードとの当たり部分は、合わせながら削って調整・・・みたいな。
取り外したワッシャは、再組み立てするときにキーボードベゼルのネジに入れときました。
※後からわかった話ですが、削りすぎるとFANがマザーボードに干渉するんですね。気づか
 なかったなぁ・・・最悪FANが回らなくなって「静かになった~」と思ったら熱暴走の連
 発になるところです。
 あと、FANケースを削ったことで、チョークコイルと干渉してるかしてないかについては
 確認してなかったです。
 今は「ヒートパイプの形状を変更する+チョークコイルとの干渉部を削る」という改造方
 法が取られているようです。



結果なんですけど・・・これが微妙。おそらく、効果はかなりあるはずですが・・・。
起動時にF2ボタンでBIOSセットアップ画面にうまく入れなくて、
「あれ?BIOS一部飛ばしたか?」
と不安になり、せっかく最新バージョンに書き換えたばかりなのに、古いバージョンのBIOS
(14CN51WW)に書き戻したのです。
このバージョンですとFANが回ったり止まったりを頻繁に繰り返す動きをするので、効果が
顕著にわからないんですよ。ま、この辺は追々ということで・・・。

あとはクリックボタンの改造(静音化)ですが、これはフル分解しなくてもいいのでヒマを
みてやろうかと。小さな椀ゴム入れたらどうかなと思っているのですけどね。

この時点で午前3時でした。久々にPC系で夜更かししたよ・・・。


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