それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

無力感から解放される手がかりは

2011-01-29 | 「つながり」をつくる
 就職難、リストラの不安、ワーキング・プア、学校や職場での「いじめ」、結婚難、そして個人的に努力しても報われないという経験の積み重なり・・・。「この社会の中で自分の力で生きていかなければならないのに」と思っても、思いどおりにならない現実が重くのしかかると無力感がわいてくるものです。さらに社会的な孤立が重なると、自分の悩みや思いを表現する機会も限られてきます。そして、「生きづらさ」も深まります。
 顔の見える関係の中で、それぞれの悩み、不安、「弱さ」を出し合い、分かち合うことのできる機会あるいは場をつくっていくことが必要なのではと思います。
 このテーマについてはこれからも書いていきたいと考えています。


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