それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

「社会的孤立」におちいらないために

2011-02-05 | 「つながり」をつくる
 「社会的孤立」におちいると「生きづらさ」も一層深まることになります。一人暮らしで(あるいは家族と暮らしていても)社会的に孤立してしまう要因はさまざまです。

・メンタルな病気や障害。統合失調症、うつ病、対人恐怖症、発達障害、ボーダーライン(BPD)など。
・生活苦。人間関係をつくったり維持するための経済的なゆとりがなくなるため。
・劣等感や人間不信。仕事がない、「いじめ」や虐待などの被害などが背景となって人間関係をうまくつくることができない。
・非正規労働。正社員よりも職場での「つながり」をつくりにくい。

 やはり、生活上で困った時(例えば病気になったとき、トラブルに遭ったときなど)に手助けしてくれる友人、知人、仲間などがいるほうが望ましいです。
 ではどうすればいいかということですが、例えば次のような方法が考えられます。
 当事者の会、患者会、セルフヘルプグループ(自助グループ)に参加する。支援団体や専門家に相談して、必要な時に援助してもらえるようにしておく。

 具体的なことはまたこのブログに書いていきたいと思います。


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