それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

私の仕事は

2013-01-15 | いろいろ
 二つの障害者施設(身体・知的障害者の方の施設です)で非正規(パート)労働者として介護の仕事をしています。利用されているのは入所の方とショートステイの方です。ひとつは朝の時間帯(2~3時間)の仕事で、利用者さんの朝の着替え、オムツ交換、トイレでの排せつ介助、移動の介助、食事介助、歯磨き、髭剃りなどが主な仕事です。もうひとつの施設は重度の方が多いところで、昼間の時間帯の仕事です。入浴時の着替え、食事介助、オムツ交換、トイレでの排せつ介助、車椅子とベッド・床の移乗などが主な仕事です。ちなみに、時給は前者が昨年から900円、後者が800円です。


壊れてゆく社会

2013-01-10 | いろいろ
 昨年末の衆院選の結果を見ても、これから競争原理、自己責任原理がますます強調されることが予想されます。働く人の多くが「商品」として買いたたかれ、使い捨てられ、働く場から排除(就職難、解雇などによる)され、あるいはやむなく離脱(心身の不調、メンタルな病気、過重労働などによる)してゆくでしょう。給料が安いために結婚や育児ができない人はますます増えるでしょう。自死(自殺)や犯罪へと追いつめられる人も多くなるでしょう。すでに、生活に困った人々が、悪質商法や詐欺を目的とする集団に勧誘され利用される例が出てきています。新政権の社会保障切り下げ政策を、闇金業者や貧困ビジネス業者は「顧客」増加のチャンスと「期待」しているとのことです。今、ワーキングプアとして働いている人々はかなりの割合で、配偶者や子どももなく、貯金や年金もほとんどなく、賃貸住宅で社会的に孤立して一人暮らしをする老後を迎えることになるかもしれません。

今年の抱負

2013-01-10 | いろいろ
久しぶりに更新します。
今年の抱負をふたつ。
(1)地域ユニオン(労働組合)での活動。悪質なブラック企業と徹底して闘うこと。「誰でも時給1000円以上」を目指した運動。
(2)働く人たちの協同労働による働く場づくり。現場で働く者が経営し、労働条件を自分たちで決める事業体。