それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

「死にたい」と思ったときに、考えてみたいこと

2015-06-21 | いろいろ
「死にたい」と思ったときには、次のようなことを考えてみたらどうでしょうか。


 ・会いたい人、話をしたい人を考えてみる。昔の友人に連絡をとって近況を伝え合うのもいいかもしれません。

 ・行きたい所、観たい映画、聴きたい音楽、読みたい本などを考えたり、さがしたりする。

 ・自分はだれかに必要とされる存在ではないか考えてみる。

 ・気持ちの救い、心の支えになるものをさがしてみる。

 ・これまでをふりかえって、少しでも「うれしい」と感じた体験を思い出してみる。


相談先についてはまた、情報を掲載します。

ひとり暮らしの中高年者が増える

2015-06-13 | いろいろ
 2035年には高齢者(65歳以上)の2割以上(約760万人)がひとり暮らしをしていると予想されています。高齢者だけでなく、たとえば50代の男性では2030年には4人に1人がひとり暮らしとなると推測されています。その背景には、収入や貯蓄が少ないため、結婚したくてもできない非正規労働者が増えているという現実もあります。中年以降のひとり暮らしには、親の介護、自分自身の健康への不安、生活苦、社会的孤立、孤立死といった問題状況が生じやすくなります。当事者の自己責任としてすまさずに、社会的な支援の仕組みつくることが必要になると思います。

私の職歴

2015-06-11 | 労働
雇われて働いた仕事を振り返ってみました。

運送会社:小荷物の仕分け作業。
郵便局:年賀状や小包の仕分け作業。
スーパー:受け渡し業務(入荷される商品のチェック、返品処理など)。
以下の3つは日雇い派遣の仕事。
電機工場:家電製品の解体作業(担当したのは廃棄物集め)。
印刷工場:ダイレクトメールを結束して台車に積み上げる作業。やや重労働。
製本工場:商品カタログの束を台車に積み上げる作業。重労働。
交通調査:道路の端に座って、通過する車両の数を記録する作業。
学習塾講師。家庭教師。
障害者(知的・身体)入所施設での介護(食事、排泄、更衣など)。
高齢者入所施設での介護。(食事、排泄、雑務など)。
ホームヘルパー(高齢者の入浴介助)。
発達障害者の就労支援(学習活動の支援、自立した社会生活のための講座も担当していました)。

集団の中での「居づらさ」について

2015-06-10 | いろいろ
 自分が属する集団の中で、「息苦しさ」のようなもの、言い換えるとある種の違和感や圧迫感を感じながら生きている人は多いのではないでしょうか。集団の雰囲気になじめない、集団の価値観と自分の価値観がずれてしまう、みんなと同じような行動や反応ができないなどその要因はさまざまだと思います。集団の中での自分の「居づらさ」に耐えられなくなって、やむなく集団から離脱し、さらに社会的孤立におちいっている人が増えているように感じます。

「助けを求める」ということ

2015-06-07 | いろいろ
 深刻な困りごとに直面したとき、相談をしたり援助を受けたりできるところは、役所、公的機関、民間団体、専門家、民生委員、電話相談などいろいろとあります。ただ、助けを求めてもうまくいかないこともあるかもしれません。自分が必要としていることと助言や支援がうまくかみ合わなかったり、担当者との相性が合わないこともあるでしょう。それでもあきらめないで、可能性のありそうなところにあたってみてほしいと思います。
 このブログでも各種の相談先を紹介したいと考えています。