これはフランスの詩人ルイ・アラゴン(1897~1982)の「ストラスブール大学」という題名の詩の一節です。この詩が収録されている『フランスの起床ラッパ』という詩集は1942~43頃、ナチスドイツによる占領に対する抵抗運動の中で書かれた詩をまとめたものです。この続きの部分は「かれらはなおも苦難のなかで その大学をふたたび開いた フランスのまんなかクレルモンに」(大島博光訳)とあります。当時、クレルモンに疎開していたストラスブール大学の教授や学生が銃殺されたり逮捕された事件を背景とした作品です。
どんな状況に置かれても、どこかに希望を見いだしながら、そしてできることなら、時には何か希望を語りながら生きていきたいと思います。
来年もよろしくお願いします。
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