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本で植物な卓上日記

時を刻む花に囲まれての読書が夢な植物日常日記

タイミングを逸してジャネット開花

2009-06-13 19:49:42 | トケイソウ
今年初めてのトケイソウ、ジャネットの開花です。

今から蕾がたくさんついてくれています。
去年もたくさん咲いてくれましたが、今年も咲いてくれそうな予感です。
(去年のジャネット)

 

未だに植え替えのタイミングがつかめません。
だって、この状況で植え替えなんてしてしまったら、せっかくの蕾をいくつ犠牲にしなければならないのか…。
トケイソウの蕾って、なんだかふとした拍子にポロって取れてしまったりするんですよね…。
それを思うと、怖くて植え替えできず、追肥で応対しています。
新芽の展開もしてくれていますし、葉も緑色なので、肥料切れではないはずですが、根詰まりのほうが心配です。
かなり大きくなってくれているので、一回り大き目の鉢を用意して待っているのですが、なにせ、タイミングを逃してしまった感が否めず、眺めて迷うばかり。

夏場、暑さで少し開花がにぶったときくらいしか、次のチャンスはないやもしれません。
ジャネット、強く生きて!なんて、諸悪の根源が、他人事のようにつぶやいています。

えっ?!同じバラ??

2009-06-12 19:48:43 | その他植物
もう一種類、バラが咲いています。
鮮やかなピンク色のバラ。

このバラも100円で叩き売られていたバラの一鉢。
最初の頃、咲いた蕾も小さく、咲いたときの印象が違いました。
(去年の様子)
同じバラなのですが、同じバラに見えますか??
一重のバラかと思っていたのですが、だんだん花びらにボリュームがでてきて、いまでは、最初の頃とはまったく違う印象になってきました。
本当はこんなにゴージャスな姿だったのね。

少しずつでも、生長している姿が分かると、嬉しいですね。
育てた甲斐があるというもの。
2種類のバラで自信をつけたら、母親と私、それぞれ気に入ったバラを1つずつ育てようかと話しています。
やりたいことは、少しずつ広がっていきますね。
そうやって広がっていくこと、それ自体が嬉しい。
園芸をやっていて、植物に触れ合っていてよかったな、と思うひとときです。

苦手意識のバラ

2009-06-11 19:58:19 | その他植物
我が家でバラが咲きました。
写真では分かりにくいですが、縁がほんのりピンク色のバラです。

このバラが我が家に来たのは、数年前。
1鉢100円と叩き売られていた、花も終った弱々しい株のバラ。
100円なら…といくつか購入したバラのうちの1鉢でした。

最初の頃は、全く咲かず、我が家に「バラはやっぱり難しいのか?!」という固定概念を植えつけそうになったこのバラですが、なんだか最近咲いてくれています。
今まで、弱々しすぎて咲くだけの体力がなかったのかもしれません。
数年たった今は、最初に来た頃の弱々しい面影はなく、がっちりとした大きな株に育ってくれています。
そのおかげか、次々と花が咲いてくれていて、嬉しい限り。



ほのかなピンク色がなんとも可愛らしく、はかなげ。
置き場所と虫にさえ気をつければ、なんとか頑張ってさいてくれるんだな、となんとなく苦手意識が薄れていくよう。
このバラが厳しい環境でもそだってくれる良い子なのかもしれませんが。

夜明けのティザーヌ、マロウティー

2009-06-10 19:56:30 | ハーブティー




マロウの花がこちら。
赤紫色の花です。
この花びらを摘んで、さて、マロウティを淹れましょう。
せっかく自家製マロウなので、フレッシュなままでいただきます。
摘む前に、マロウに感謝。
ありがとう、です。

花びらを丁寧につんだら、さっと洗います。
その間に、お湯を沸かして、カップとポットを用意。
マロウティには、レモンもかかせないので、そちらも用意。

ポットに花を摘んで、お湯を注ぎ、3分蒸します。
そして注ぐと…。
カップに満たされていくのは、透き通るエメラルドグリーンの色。
さわやかですがすがしい、綺麗な色。

その色と香りを楽しみます。
ただし、すぐに飲み干してはいけません。
色はその間も、少しずつその印象をかえていきます。
ゆっくりマロウティとの時間を楽しんだら、レモンを用意。
カップに静かに注ぎます。
すると…。



静かに淡いピンク色に変わってきます。
香りにレモンのさわやかな酸味が加わって、印象が変わります。

マロウティーは夜明けのティザーヌと呼ばれています。
とてもロマンティックな表現ですね。


トケイソウの嬉しい話題

2009-06-09 20:55:54 | トケイソウ
ロジーチークスに蕾が!
蕾をみると嬉しくなりますね~。

このロジーチークスは、可愛らしいピンク色の花が咲くのです。
冬でも外で冬越しできるほど、寒さにも強く、育てやすいトケイソウです。
冬越しに不安があったので、さし木をして増やしたのですが、杞憂に終ったようです。
挿し木したその子も元気なので、もしかしたら秋頃に蕾をみせてくれるかも。
楽しみですね~。

嬉しくなるといえば!


こちらのインセンス。
ようやく新芽が出てきたと思ったら。
なんと、地面から新芽が出てきたのです。
地植えにしてあるカエルレアは別として、鉢植えでこんなの我が家では珍しいです。



それもいくつも。
もちろん、親株の枝からも新芽がでていて、鉢が一気ににぎやかな状態に。

でもこれ、株分けできるの?
それとも、このまま大きい鉢に植え替えた方がいいの?
挿し木でふやすばかりで、あまりこんな状態になったことがないので、わかりません。
むりやり株分けしたら根が傷みそうだし、あまつさえ新芽が枯れてしまいそうだし。

どうしたらいいでしょう?
しばらく悩みながら、様子をみてみます。

トケイソウ~スター・オブ・サービトン~

2009-06-08 19:26:40 | トケイソウ
今年のニューフェイス。
トケイソウ、スター・オブ・サービトン開花しました。
正直、写真でみた印象は、あまりよくなかったのです。
耐寒性が比較的あるので、戸外冬越しできるなら…なんて思っていました。



ところが、咲いた姿を見て、驚きました。
綺麗なのです、とても。
副花冠のグラデーションが柔らかく優しい色。
全体的に白色が強いので、トケイソウには珍しく、優しい印象。
個性的で色味の強いトケイソウが多い中、この清涼感。
思わず部屋へ持ち込み、観賞。
見れば見るほど気に入ってしまいます。



このトケイソウもレディーマーガレットのように、時間がたつと反り返ります。
花の大きさは、一番ポピュラーなトケイソウ、カエルレアより1まわり、2まわりくらい大きいくらい。
耐寒性は、-8℃ということで、寒さにも比較的強いよう。
インディゴドリームと同じくらいの耐寒性ということで、それなら外で冬越しできるだろうと、期待しているのですが、どうでしょう。
秋頃に挿し木で増えたら、戸外冬越しを試してみます。
それに問題がなかったら、せっかくなので、外のフェンスにからませて楽しみたいなぁと来年、再来年に思いを馳せています。
気が早すぎですね。

とりあえず、このトケイソウをしっかり育てていくことに集中したいと思います。

紫色のつぼみ、マロウのつぼみ

2009-06-07 19:23:40 | マロウ




たくさんの緑の蕾を持ってくれていて、とても楽しみにしていました。
そして、とうとう…。



咲いてくれました。
ちょっときつい感じの色ですが、赤紫の濃淡がとても綺麗です。

このマロウ。
マロウティーとして楽しめます。
そういう目線でみると、綺麗から美味しそうと切り替わってしまうから、オソロシイ。
2度楽しませてくれる…花もティーも。
マロウに限らず、ハーブは何度も楽しませてくれるので、嬉しい限り。

せっかく花が咲いてくれたので、十分楽しんだら、今度はティーにして楽しみます。
マロウティーは、ちょっとした科学の実験のような、ちょっとロマンティックなようなティーが楽しめますので、また写真をとったらアップします。


今年初!山アジサイの開花

2009-06-06 21:06:46 | アジサイ

アジサイ、咲きました。
我が家にはいくつかアジサイがあるのですが、この子が今年一番最初の開花となりました。



山アジサイの1種ですね。
白い花が小さく彩って、可愛らしいです。
華やかさやきらびやかさはないですが、そぼくな綺麗さがあります。



去年購入したものです。
そんなに大きな株ではなかったのですが、今年すくすくと育ってくれました。
かなりの古株と見紛うほどです。
本当は花の周りが紅色になるのですが…なぜか真っ白…。
これから色づくのかと思いきや、白いままなようで…。
土の具合でしょうか??
元気でそだってくれているので、それで十分なのですが。


香水のような香りのヘリオトロープ

2009-06-05 21:17:53 | その他ハーブ
ヘリオトロープの花が咲きました。
あたりに香水のような甘い香りが広がります。
この香りに包まれるだけで、幸せな感じになります。



小さい花が集まった姿も、可愛らしいです。
写真は青みが強く映ってしまっていますが、実際はもう少し紫色が強いです。

小さい花をよく見ようと顔を近づけると、あたりに香るのは甘く上品な香り。
花に香り、両方に癒されて、至福の時です。

どちらも白いクレマチス

2009-06-04 19:33:41 | クレマチス

我が家には、白いクレマチスが2種あります。

 

透き通るような白。
儚げで浮き上がるような印象のクレマチス。
夕暮れ、あたりが暗くなる頃、このクレマチスが妖艶な表情をみせます。
あたりの暗さで際立つ、白。



こちらは、周りを塗りつぶせそうな、白。
それを感じさせてくれるクレマチス。
透き通るような透明感はないけれど、あたりを塗り替えてしまいそうな強さ。
太陽の光の下でも、存在感を示す、白。

「白」
言葉の響きは同じなのに、こんなにも印象が違うクレマチスが2種。
でも、どちらも白いクレマチス。