風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

真夜中ママチャリで。。。

2008-05-25 23:57:52 | Weblog
ここのところダウン気味で過食はおさまったもののまたあの息苦しさがでてきており、金曜日はメンヘルで前のんでいた薬をまた処方してもらった。

またその日にダンナと大ケンカして10時ごろ家を飛びだした。
教会の鍵は持たずにきたし、実家に帰るのは嫌だし、ママチャリに乗って当てもなく走ってた。通っていた昔の中学校のあたりから変な横道にそれて田んぼだらけのところに出たり、もうめちゃくちゃ走り回った。

そのうち車の教習コースにでたと思ったらまた知らない道へ川や田んぼがたくさんある田舎だから、かえるがゲコゲコうるさいのなんの。走りながらかえる嫌いのダンナに持って帰って見せてやろうかとか意地悪い事を考えたり、そういえば飛び出す時止めてくれなかったなとか寂しくなったり、そうすると悔しくってまた泣きながら知らない道をめちゃくちゃに走り回った。

夜は景色が全然違って見える。そのうち真っ暗な森の坂道、横にはお墓、どんどん上ると小さい薄暗い道で何かの工場の裏に出た。すぐ近くに有料道路らしきものがみえる。そんな道を通ったら拾い道に出てまったく知らない町名。「清見」「川崎」ってどこだ?

迷ったな、と思いながらもうどうなってもいいや、とどんどん走っていったら小さな川を越えて標識が出てきた「南古谷」。「げ、こんなとこまできてたんだ。」もっと先にいってみようかと思ったけど、そういうときに限っていくなといわんばかりに息苦しくなってくる。薬持ってこなかったしこんなところで発作おこして行き倒れいやだと思い、コンビ二で水分補給、そこにあった地図で帰り道を確かめていつも車で走る254沿いで家に帰った。

家に帰り着いたら12時過ぎてた。塾から帰ってきた次男はもうすでに寝ていて、ダンナは不機嫌そうにまっていた。お互い気まずい雰囲気。まるで夜遊びしてきた娘をとがめるような親父の雰囲気。私もひどい事言ったんだけどこういう時素直になれないのでそのまま疲れて寝てしまった。

だけど何で車じゃなくママチャリ選んだんだろう。車だったらもっと遠くへいけたんだろうに。主婦だからガソリン代節約とかエコとかすり込まれてしまってるのかしら。それに私のママチャリ、後輪のタイヤの空気が抜けていたからこぐと重い。。。。(自分の体重で。。。。)ああ、なんだか悲しい。