iPhoneやiPadで撮影した映像が使われているということで、週末に「シンゴジラ」を観てきました。
「シン・ゴジラ」舞台裏を支えたのはiPhoneとiPad? 監督が明かす
iPhoneやiPadは、本体自体が薄いので、車の中や狭いところでぐっと後ろによって、と普通のカメラが入れないところからの撮影ができて便利だったそうです。そして試写してみたら映像がきれい、ということで、監督自身が撮った映像が使われているそうです。
とはいえ、歴代の映画を見てきたわけでもないし、ゴジラに思い入れがあるわけでもなく、さらっと観るつもりで行ったのですが、いや~。面白かった!!
たくさんのキャストが出ています。見たことのある顔・顔・顔。
「あれ、この人は」とか「あ、この人は」と、入れ代わり立ち代わり出てきます。
そして会議の連続。不測の事態に、官僚の人たちがとにかく会議をたくさんして物事を決めていきます。
この国の物事を決める過程が興味深く描かれています。
緊急事態に行政はどんなことをするのか。情報はどうやって動いていくのか。
台本にはきっと、漢字がたくさん並んでいたことでしょう。
法案の名前、組織の名前などが矢継ぎ早に出てきて、何て言っているのか聞き取れないくらいの速さで進んでいくシーンもありました。
ゴジラは突如海から出現して、上陸して、巨体で歩き回っただけで、実は誰も攻撃していない。
ただ陸に上がって歩き回っただけなのです。
でも巨大な体で動き回るから、建物も道路も損壊。おまけに放射能を甚大から出しながら甚大なる被害をまき散らしていきます。
ゴジラが街を破壊していく様子は、まるで津波か何かが来ているよう。
そういうシーンを見ていると、ある日突然街が破壊され、人々が逃げ惑うそんな時、自分はどうするんだろう、と思わず考えてしまいました。
ゴジラは「予期せぬ大災害」の象徴として見ることもできます。
地震や津波、台風や水害。こうしたものは、意図をもって人間を攻撃しているわけではない。
でもひとたび起きると、私たちに甚大なる被害をもたらします。
自然災害の前に、何ができるんだろう、と考えました。
スマートフォンを持っていて、情報を収集できたとしても、1人では何も太刀打ちできないけれど。
でも、なすすべもなく立ちすくむというだけではなく、何かできないかな。
もしそうした災害に巻き込まれて最期を迎えるとしたら・・・
せめて、大事な人たちには自分の言葉でサヨナラだけは伝えたいな。
つい、そんなことを考えてしまいました。
監督のファンだったわけでも、ゴジラが好きだったわけでもなかったのですが、見終わってすごくよかったし、映画自体は楽しかった。スリリングでもありました。
もう一度見ようっ!と思いました。
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