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引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

※※ファインバーグ・コレクション展へ

2013年07月16日 | アートを見に行こう!
ファインバーグ・コレクション展 ― 江戸絵画の奇跡 ―
江戸東京博物館 5月21日(日)~7月15日(月・祝)

暑いしどうしようかと迷っていたら、友人の「よかったよ!」との声。
終了間近の7/14(日)午後、急いで行きました。
会場は大勢の人で混雑、超人気なんですね。

お目当ては、浮世絵の女性の髪型
というのも、先日参加したイベントとその後読んだ本で、
江戸女性の髪型について色々知ったばかり。

菱川師宣の「花見遊楽・吉原風俗図屏風」(17世紀)は、もうめまいがする!? ほどいろんな髪型・衣装の人びとが描かれています。
まだ1600年代だからか、結いあげていない女性も多い。

蹄斎北馬の「かるた遊び図」(19世紀)は見飽きることがないです。
花魁の高々とゆった髪と二枚の櫛やべっ甲のかんざし、
赤い飾りをつけた可愛らしい禿の髪など、
   ずっと見ていたい・・・。
というわけで、フリアフォルダーを買ってしまいました。(*^_^*)♪

これまでなにげに見ていた昔の日本人の髪型や衣装がとっても新鮮に感じられ、これからも浮世絵を見るのが楽しみです。
 ⇒ Myブログ:江戸人展と化粧・髪結いイベントに行く

もう一つのお目当ては、鈴木其一の絵です。
酒井抱一、鈴木其一の絵はわりとたくさんありました。
なかでも NHK 日曜美術館で 紹介された絵のうち、鈴木其一の「群鶴図屏風」が展示されています。
残念なことに、会場は混んでいて見る人は絵にへばりついています~。
少し離れて構図の妙味を味わいたかったけれど、それはムリでした。
またチャンスがあれば、ゆっくり見たいな。

 → 7月7日アメリカを魅了した“江戸の朝顔” ~江戸琳派の異才・鈴木其一~ 日曜美術館



※※ラファエロ展に行く

2013年05月31日 | アートを見に行こう!
2013/05/31午後 最終日が迫っていたので、「ラファエロ展」に行きました。

「ラファエロ」

国立西洋美術館 (上野) 3月2日(土)~ 6月2日(日)

 20点以上のラファエロ作品が集結する大規模なラファエロ展

完璧すぎるほど美しいマドンナ(聖母マリア)のイメージが強いラファエロの絵には、わざわざ見に行く程でもないかな~と 最初は、ラファエロ展にはあまり興味がなかったのですが、
偶然 美術手帖 2013年 05月号 を読んで人となりや作品について知ると ラファエロに対する認識がすっかり変わり、俄然 見てみたくなりました!

最終日に近い金曜の午後、上野公園は美術展やイベントが沢山開催されていて賑わっています。
西洋美術館へ行くとチケット売り場は行列、会場に入るのにも入場制限でも待たされました。 すごい人気ですね。



日本初公開の「大公の聖母」など 列になって絵を鑑賞。
ラファエロの作品は期待通り、素晴らしかった! 
油彩と素描合わせて23点も見ることができたのと、
父や師、弟子などの作品も合わせて見ることができたのも、興味深かった。

大公の聖母のグッズをゲットし、西洋美術館の豊富な作品常設展も楽しみました。



※※エル・グレコ展に行きました

2013年04月05日 | アートを見に行こう!
「エル・グレコ展」  東京展

2013年1月19日(土)~ 4月7日(日)
東京都美術館 企画展示室 (上野)
朝日新聞社 - エル・グレコ展

開催前日に前売り券をWebで購入。 
暖かくなってから~と先延ばししているうちに、会期はあとわずか。symbol5

4/5 お昼すぎに行きました。 
上野公園は遅めに咲くシダレザクラがきれいで、大勢の人で賑わっています。





東京都美術館






会場は、すごく混んでいて、ゆるゆる進みながら見る状況でしたが、
素晴らしい絵画をじっくり堪能できました。
赤・青・黄色の鮮やかな色彩、迫ってくる構図、語りかける手の表情。

 いわくつきの傑作 「聖衣剥奪」、これが一番よかった!

展示の中には、原画のレプリカもありましたが、どの絵も素晴らしい!

そしてやはり圧巻は、「無原罪のお宿り」 です。
 つい、しゃがんで 見上げてしまいますね。

じつは、エル・グレコは 私の最も好きな画家です。
マリーアスの講演のタイトル「”見えるもの”と”見えないもの”を描く画家」でその本質がかいま見えます。
バランスを超えた人物像、そのシュールな絵に惹かれますね。

代表作 「無原罪のお宿り」
 サン・ニコラス教区聖堂(サンタ・クルス美術館寄託)トレド、スペイン




記念に、「無原罪のお宿り」のA4クリアフォルダーと一筆箋をゲット。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

★ エル・グレコについて もっと知りたい!

Wikipedia →  エル・グレコ ・ トレド

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記念講演会 「エル・グレコ~”見えるもの”と”見えないもの”を描く画家~」

2013年1月19日(土)14:00~ 東京都美術館講堂(定員230名)
講師 フェルナンド・マリーアス
(本展監修者、マドリード自治大学教授、スペイン王立歴史アカデミー会員)
※ 聴講無料。ただし、本展観覧券が必要(半券可)。
当日13:00より講堂前で整理券を配布。定員になり次第、受付終了。


You Tubeで フェルナンド・マリーアス氏の解説を見ることができます。

エル・グレコ展・監修者 フェルナンド・マリーアス氏 解説 
 1/4 ・ 2/4 ・ 3/4 ・ 4/4
 → フェルナンド・マリーアス氏 「エル・グレコは誰に向けて絵を描いたか」
「エル・グレコ展」オープニング内覧会にて、イタリアの現地企画者 フェルナンド・マリーアス氏(マドリード自治大学教授)のグレコ解説:2012/10/15

    ♪ = ♪ = ♪ = ♪

 展覧会の見どころを楽しく学ぼう!

◆ エル・グレコ展の見どころ 朝日新聞デジタルで楽しく図解! (2012/11/28)
 エル・グレコの生涯がわかる年表や作品同士の比較などを、デジタル画像を使ってわかりやすく解説するウエブページ
朝日新聞デジタル → http://www.asahi.com/special/elgreco/

◆ NHKラジオ深夜便 ストリーミング放送 
 11/18に放送された、ラジオ深夜便「世界の音楽と文化~絵画の国・スペイン~」が好評につき、インターネットによるストリーミング放送でも聞けるようになりました。
こちらから お楽しみ下さい。 → http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jyoyou.html
 放送期間 12/11~1/31

◆ NHK 日曜美術館 ~ エル・グレコ 神秘か理性か 天才画家の見たものは
2012年11月11日放送 再放送:11月18日
【アンコール】 2013年2月3日 再放送:2月10日



※※美術にぶるっ!展へ

2012年12月01日 | アートを見に行こう!
美術にぶるっ! ベストセレクション 日本近代美術の100年

  2012.10.16~2013.1.14 東京国立近代美術館



12/1 雨が心配だったけれど、 国立近代美術館へ行きました。
この日は、国立近代美術館開館記念日で入場無料、ラッキー。
1952年の12月1日に開館したことを記念して、この日は、美術館本館・工穴ル・フィルムセンターのすべての展覧会をどなたでも無料でご覧いただけます。ニュース

会場は、美術館全体。 大勢の人で賑わっています。



絵を見たり、イベントの缶バッジを作ってもらったり、
閉館までじっくり遊んだ。 面白かった。

写真撮影OKの作品も多く、ちょっとだけ撮影しました。

小林古径 機織(はたおり)


一番気に入った絵は、これ。 川端龍子の「草炎」
草が3Dで屏風から飛び出してきます。
こちらもどうぞ ⇒ Myブログ「散歩道の野草と風」
 



ジグゾーパズルのコーナーも!


手 自分の手でポーズしてみましょう! 難しいです。(^^ゞ


箱を並べる作品。ビデオ上映と使った箱。


マックス・ペヒシュタイン版画集


閉館時間です。外に出ると 夕闇が迫っています。



グッズ、A4ダブルクリアフォルダー、

 

記念の缶バッジ作成。


めも:2012/12/01 RICOH PX で撮影


 

※※リヒテンシュタイン展講演会に行く

2012年10月26日 | アートを見に行こう!
国立新美術館 開館5周年
 リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝
2012年10月3日(水)~ 12月23日(日・祝)



10/26 前回講演会を聞いただけで時間切れになったので、再度 展覧会に行きました。

 



講演会の話を思い出しながら、バロック絵画を鑑賞。
描かれた人物の目線など なるほどでした。
バロック・サロンの調度品・天井画もすばらしいけれど、やはり雰囲気がすこし物足らない・・・。
 ウィーンの「夏の離宮」で見てみたいものです!

(珍しく、グッズは買わなかった。)

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

10/13 講演会に、行って来ました!

記念講演会
「バロック美術の殿堂 リヒテンシュタイン宮殿の名画を旅する」
 講師 千足伸行  (日本側監修者・成城大学名誉教授)
 日時 10月13日[土] 14:00~15:30
 会場 国立新美術館3階講堂  (定員:先着260名)

秋の雲がたなびく国立新美術館



チケット売り場は、混雑していません。





講演会の開演1時間前から並んだのは正解でした。 
フラットな床に椅子が並ぶ会場は満席でしたが、
1番前に座って、じっくりスライドを見ながら話を聞くことができました。

内容は、「バロック美術」について。
今回展示されている絵を中心に それ以外の絵も豊富に題材に取り上げられ、充実した内容の講演でした。
これまでルネッサンスや印象派は見聞きしていても、バロック美術、バロック絵画についてはあまり知識がなかったので、講演を聞くことができて良かった。
 盛りだくさんの内容で 時間オーバー。
終わってから 展示を見るつもりが、後日あらためて!

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

展覧会の見どころ
 1. 知られざる「秘宝」、待望の初来日
 2. 世界屈指のルーベンス・コレクション、一挙集結
 3. 圧巻、バロック・サロン
 4. ヨーロッパ絵画史を、至宝でたどる名画ギャラリー
オーストリアとスイスの間にあるリヒテンシュタイン侯国。
同国の国家元首であるリヒテンシュタイン侯爵家は、優れた美術品収集こそが一族の栄誉との家訓のもと、500年以上にわたってヨーロッパ美術の名品を収集してきました。
その数は3万点に及び、英国王室に次ぐ世界最大級の個人コレクションといわれています。
本展では同コレクションから139点の名品を選りすぐり、日本で初めて公開します。世界屈指のルーベンス・コレクションからは、愛娘を描いた《クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像》など10点が一挙に来日。
ラファエッロ、クラナッハ、レンブラント、ヴァン・ダイクをはじめとする巨匠たちの名画や、華麗な工剣iが一堂に並びます。

本展の特番が10月13日に放送。
 ○ BS≠sBS
 ○ 放送日時 2012年10月13日(土) 11時~11時54分
 ○ 出 演 者 大地真央(国立新美術館 ブロック)、牛田智大 (リヒテンシュタイン・ウィーン ブロック)