2/27は 文化センターの「スプリングサンデー」
暖かい陽射しに、たくさんのイベントでにぎわっていました。
第5回 東大島おひなさま展
江戸の粋 四季を彩る五節供飾り
2011年2月15日~3月6日
会場の「雛人形」や 「五節供飾り」も 大勢の人を楽しませたことでしょう!
一転、2/28は、冷たい雨、予報では雪も・・・。
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中に入ると、まぁ 華やかなこと!
たくさんの人形たちが、迎えてくれます。
いろいろなお雛様が飾られています。
展示は、お雛様だけじゃない! 五節供の飾りです。
「江戸の粋 四季を彩る五節供飾り」
こどもの健やかな成長を願う「江戸の粋 四季を彩る五節供飾り」を、一階ロビーで開催します。
会場では、北砂在住の三好裕子講師のグループ(ちりめん細工 江戸の針)による、可愛らしい作品の約千点を紹介します。
「都内最大級」と呼ばれる「ひなかざり」の展示をぜひご覧ください。
日付 2011年2月15日(火)~3月6日(日) 2月21日(月)は休館
時間 9:00~21:00
場所 東大島文化センター 1階 展示ロビー
・ 人日(じんじつ) 正月七日
・ 上巳(じょうし) 三月三日
・ 端午(たんご) 五月五日
・ 七夕(しちせき) 七月七日
・ 重陽(ちょうよう) 九月九日
めも:2011/02/15 940SH AS で撮影
こちらもみてね ⇒ お雛さまを飾りました (2011) ~ Myブログ「ベルルのお絵かき・ふりーく」
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「四季を彩る五節供飾り」 (東大島文化センター) 2011/2/15~3/6
◇ 五節供 (節供、節句)について
・ 人日(じんじつ) 正月七日
・ 上巳(じょうし) 三月三日
・ 端午(たんご) 五月五日
・ 七夕(しちせき) 七月七日
・ 重陽(ちょうよう) 九月九日
五節供と呼ばれ、季節の歳時として現代に親しまれています。
古来中国では奇数は陽数と言われ、さらに月と日の数が重なる日は、おめでたいとされてきました。
そこに、日本古来の季節の節目の年中行事が合わせられ、五節供として日本の文化となりました。
四季の移り変わりを日々の暮らしに重ねつつ、家族の幸福や健康を祈る行事です。
◇ 人日(じんじつ)について 正月七日
この日をなぜ人日と呼ぶか・・・。
昔、中国では元旦から一週間を動物たちの日と定め、供養をしていました。元旦は鶏、2日は犬、3日は豚、4日は未(ひつじ)、5日は牛、6日は馬、そして7日が人の日でした。
現代の七草粥を食べる習慣は、7種の動物という発想から、七種の菜と変化したと言われます。
◇ 上巳(じょうし)について 三月三日
雛祭りは桃の節供とも言われ、女性にとって特別な日とされています。
雛人形を飾りひし餅や桃の花を供え、草餅を食べるなどして祝います。
もともとは、人間の代わりに人形(ひとがた)を作り、人や家の穢れを移して川に流した風習と、
「ひいな遊び」といって玩具人形に添え物をして遊んだ風習とが いつしか混同していったものといわれています。
◇ 端午について 五月五日
あやめの節供とも言われるように菖蒲(ショウブ)の薬効によって邪気払いをしたことに由来しています。
男の子の成長を願うきっかけとなったのは、菖蒲を「尚武」にかけた武家社会の台頭によるものです。
室内には、鎧兜や武者人形の五月人形、屋外には鯉のぼりを飾り、かしわ餅や粽(ちまき)を食べ、菖蒲湯に入るなどの習わしが伝えられています。
◇ 七夕(しちせき)について 七月七日
「たなばた」とは、もともと棚機(たなばた)からきたもので、織り機のことです。
水の神にささげる神聖な織物を織る儀式が 中国の織姫と彦星の伝説と結びついたのだと言われています。
笹だけに願い事を書いた五色の短冊を下げて供えものを捧げます。
また、旧暦のこの日は「七日盆」といい盆祭りのはじまりの日でもあります。
笹飾りは、翌朝川に流し、送り神に託し持ち去ってもらいました。
◇ 重陽について 九月九日
菊の節供といわれるように、菊を愛でる祝日とされています。
菊は、古来より邪気を払い、寿命を延ばすと言われています。
重陽とは、中国で言う陽数(奇数)がふたつ重なるという意味で、めでたい日とされます。
平安時代に中国から伝わり、宮中行事となりました。江戸時代には武家、さらに庶民へと広まります。
五節供の最後を締めくくる節供として盛んに行われていたようです。
(以上、会場の説明文)
Myワード :3月3日 上巳(じょうし)の節供(節句)