宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

トキソウ

2016年06月03日 | 植物系

写真:クモキリソウ?

先日、タワー基礎工事やリフォームの件で猪苗代(2ndシャック)まで行ってきました。
業者が来るのを待っている間、敷地内をゆっくりと見て廻ったのでした。

おぉ~、こんな書き方だと広大な山荘に聞こえますねぇ!
実は150坪ほどなんですが…。
(^^;)
建物が小さいので庭の部分が大きいのです。

何はともあれ見廻っていたのでしたが、めぼしい物は見つからないなぁと思っていたところでこの株を発見したのです。
花が咲くまでは判りませんが、こんなタイプの殆どは“クモキリソウ”だと思います。
6月初めには何日間か泊まってみて設備その他のチェックをするつもりなのですが、その頃には咲いている事でしょうから種類も判断できるかと思っています。
“スズムシソウ”だったりすると嬉しいのですが…。
(*^^)v





写真:松島石斛

石斛が花盛りとなりました。
鉢物のセッコクも満開ですが、立ち木に着けたこの株も元気に花を見せてくれています。
最初は数本の矢を付けただけだったのですが、現在ではまあまあの株立ちに。
これ位に成るとまあまあの見ごたえです。
(^^♪






写真:野アヤメ

庭の片隅にある野アヤメが既に開花していました。
これは、当団地にある寺岡山に自生していたものですが、サクラソウの自生地と同様に自生地が開発で無くなってしまいました。

幸い増殖率も高いので種を採っては採取地の近くに蒔いてはいるのですが、なかなか活着していないのが残念です。
しかし、ほかの場所では今でも多くの花を見られます。






写真:トキソウ

これは昨年入手した…、と言っていいのか。
実は私は水を好む植物、“サギソウ”とか“モウセンゴケ”等も少し育てています。
そのモウセンゴケの鉢から数年前から蘭のような芽が出てきていたのです。
それがやっと昨年に成って花を見せてくれました。

そう、それが“トキソウ”だったのです。
しかしたった1年でこれだけ増えるとは思いませんでした。
野生の力って素晴らしいですね。

しかしその生命力に溢れた植物を簡単に絶滅させる“開発”って物凄いのですね。
開発は我々人間の営みですから一部の方々の様にむやみに「自然を守れ! 開発反対!」等とヒステリーじみたことは言いませんが、何とかうまく自然と折り合いをつけながら暮らしていければ良いなぁと思っているところです。
コメント
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