宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

キンセイラン

2015年06月13日 | 植物系

写真:五色沼・裏磐梯ビジターセンター

先日、別シャック用の物件を見に五色沼まで行ってきました。
残念ながら思うようなところではなく、この物件は断念する事としました。
近くの裏磐梯ビジターセンターを覗いてみたのです。
平日だったのですがハイキング用の服装に身を固めた熟年カップルが複数いらっしゃいました。
私達みたいに、平服でビジターセンターを訪れるのは場違いな感じでしたです。
(^^;)








写真:道の駅 つちゆ

往路は東北自動車道経由の磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」で一般道に降り、裏磐梯の五色沼に到着したのでした。
帰路は裏磐梯から土湯経由で東北自動車道「福島西IC」を目指しました。

この行程は猪苗代や磐梯に来た時に使う何時ものコースです。
途中、ちょうど良い位の所にこの道の駅が有るのでよく利用していました。
しかし「道の駅」と言うものを、はっきり自覚して利用したのは今回が初めてだったのです。
と言うのも、今まではHFでの国内QSOを殆どしていなかったので道の駅アワードなるものを知りませんでした。
最近WASAを始めてからは国内QSOの楽しさも判り、道の駅からオンエアされている方たちとのQSOが多くなったのでした。

そんな事で、道の駅…、こういう場所から皆さん出ていらっしゃるんだなぁと感じたのでした。
私もたまにはローバンドのアンテナを用意して(実は10mSSBモービルなもので)どこかの道の駅に行ってみようかしら。
(*^^)v








写真:金精蘭(Calanthe nipponica):後ろはキバナノツキヌキホトトギス

日本固有のラン科エビネ属の多年草。
北海道、本州、九州に分布している地生種。
環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類(VU)とされている。
草丈は40センチ前後で、葉は幅の広い笹葉形。
6・7月頃に疎らな総状花序を出し、5から10数輪の薄黄緑色の花をつける。
属名の Calanthe はギリシャ語の「calos(美)+anthos(花)」から。
種小名の nipponica は「日本の」という意味。
と、ものの本からの抜粋です。

固い事は抜きにして、エビネの中でも私の一番好きな品種です。
基本的にシンビジューム系の所謂「東洋蘭」を愛好している私にとって、この花はエビネでありながら葉が大きすぎる事も無くしっかりと締っており、花も華美に流れる事無く、一見地味とまで思えるほどの控え目な花を咲かせるのが東洋蘭の侘び寂びに通じる所が有ると言う事でしょう。
等と能書きを垂れているのですが、未だに侘び寂びの世界を知らぬ生臭ジサマな私。
(*^^)v

しかし、この花には大きな弱点が有るのです。
それは栽培難易度が高いと言う事です。
実は高山性のエビネなので耐暑性が低く、都市部での夏越しが困難なのです。
我が家地方(仙台市)はそこまでの夏の暑さではないので何とか夏越しも出来ていますが、都会での夏越しはかなり気を遣わねばならない品種なのです。

しかし、そんな困難種だと言う事も趣味家の栽培意欲を高めているのかも知れませんね。
私も2・3年ほど前に10株入棚して栽培を楽しんでいます。
何れにしても貴重な植物ですので充分に注意して栽培し、毎年の花を楽しみたく思っています。
コメント
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