写真:STEP1 電源部
まずは最初の工程として電源部を組みます。
まあICを使ったごく簡単な定電圧回路なのでサクッと終了。
電圧が正常であるかを確認して、この工程は完成です。
写真:STEP2 AFA
これからが組み立ての本番に成ります。
まずはオーディオアンプ部です。
御多分に漏れずICをつかった回路なので難しい事は無いのですが、問題点が…。
回路に問題が有るという訳ではなく、私の目が追いつかないのです。
(^^;)
老眼鏡は当然として拡大鏡などを使って悪戦苦闘が始まったという訳です。
さあ、これからの戦いの行方はどうなるのでしょうか!
写真:STEP3 DET/DBM
なんとかAFA部を組み立てた後は復・変調部です。
ここも当然小さな部品ばかりなので気を付けながら組み立てを進めたのでした。
回路図を見ている限りは簡単に組み立てが進むものと感じていたのでしたが、実際の組み立てはかなり手ごわい相手でした。
お若い方々には想像もつかないでしょうが、老眼になっての作業は目の疲労が激しくて長時間の組み立てを持続できないのです。
実はこれには自分自身ちょっと驚いています。
まあ今までは真空管機器だったり自身でプリント基板を切っていたせいで、ゆったりとした作りだったので気に成らなかったのでしょう。
ところがところが…。
これほどの小さな部品を狭い場所に組み立てていくとなると、それはそれは超難敵になってしまったのでした。
(^^;)
「なんじゃこりゃぁ~!」
「この倍の大きさでも良かったんじゃぁないのかぁ~!」
等と喚き散らしながら((^_^メ))何とか作業を進めて第3工程までの組み立てを完了しました。
と言う事で、この工程は水晶の発振確認をします。
まずは、例のRFメーターを当ててみます。
うん、首尾よくラジケーターが反応しました。
念には念を入れて、トランシーバを水晶の周波数に合わせます。
素直に発振しているようです。
スコープの解像度を上げてみても変な波形は見えないので寄生発振も無さそうです。
まあ、この辺でのトラブルはまず無いはずですが念のため。
ここまでやって少し休憩をしましょうか。
と言う事で、今回はこの辺にしてまた次回としましょう。