宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

細葉恵蘭の新芽

2012年08月28日 | 古典園芸

写真:玉花蘭の花芽

今年も夏蘭が咲き始めました。
この株も古くからあるのですが、最近はあまりにも増えるので管理もずぼらになり肥料も適当にしか上げていません。
それでも季節になるとこうやって花芽を上げて来てくれます。
現金なもので、花を見せてくれるようになると「少しは手を掛けんとなぁ~」なんて思っちゃうのでした。
って言うか、かなりの大株なので「そろそろ貰ってくれる人を探さないとなぁ~」と思っている今日この頃のパパさんなのでしたぁ~。(^_^;)




写真:細葉恵蘭(玉花蘭系)『明玉』

知人に『明玉』を差し上げた時の残りの“葉切れバック”を植え込んでおいたのでした。
この品種も柄の狂いが殆どなく、しかも性質も強靭なので“東洋蘭初心者”向けに絶好の品種なのです。(^^)v
この時期に成って新芽も大きく育ってきたのですが、なかなかの柄行きで出て来てくれました。
これもまた数年経ったら引き取り手を探さねばならなくなる位に大きくなっちゃんだろぉ~なぁ~。(^^ゞ




写真:細葉恵蘭(赤芽素心系)『西海錦』

東日本大震災の影響でか昨年は新芽が出ませんでした。
今年も新芽が少し遅かったのでちょっと心配しましたが、ここまでくればOKでしょう。

この品種は葉に入る“曙斑”が見事なのですが、何よりも私の好きなのは“花”なのです。
原種や殆どの赤芽素心系の恵蘭の花にはさして見るべきものは無いのですが、この品種は乳白色の花を見せてくれるのです。
そして花弁の基部と舌(リップ)が紅色に彩られるのです。
そう!
私の大好きな“セミアルバ咲き”になるんです。

去年の芽が無いので今年は花を見るのは難しいかも知れませんが、震災後の冷温に耐えて復活してくれたのですから、きっと来年には再び素敵な花を見せてくれるものと期待しています。
コメント
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