宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

焼葉蘭 開花

2010年05月29日 | 古典園芸

写真:紫蘭

我が家の庭で紫蘭が咲き始めました。
普通の紫蘭は濃い紫色ですが、これは変わり者の白花です。
実は、もともとは「斑入り葉の白花の紫蘭」を地植えで楽しんでいたのですが、結実して実生でやたらに増えてしまったのです。
ただ親が本当の素心花ではなかったせいで、“白花”だけではなくもともとの“紫花”も出て来ています。
中にはほんの少しですが、白い弁に舌(リップ)だけが赤く染まった“口紅紫蘭”も出て来ています。
これは、なかなか色っぽいですよぉ~。(^^)v
でも白花や赤花は出てきましたが、斑入り葉の実生は未だに確認できません。
斑入りは遺伝しづらいのでしょうね。



写真:姫シャガ

「姫シャガ」も愛らしい花を見せ始めています。
一つ一つの花の命は短いのですが、蕾の数も多くあるので花の盛りには実に豪華に咲いてくれるのです。
これは寺岡山産ですが、今でもものすごく多くの株が花を見せてくれるのです。
この種は増殖が旺盛なうえに実生でも簡単に繁殖してくれるので株の数が少なくなるどころか多くなっている感じなのです。
ほかに「野アヤメ」も蕾を付けてきたのでもうすぐ花を楽しめそうですぅ。(^v^)



写真:焼葉蘭の花

先日紹介の焼葉蘭の蕾が開花しました。
この時期に花が見られるのは初めてだったのでちょっとウレピーって言う感じなのです。(^^♪
ただ、四季蘭・剣蘭・玉花蘭等の仲間は御覧のように目を引く花ではありません。
これらの仲間では私としては「天草小蘭」「ギョクチン素心」「鉄骨素心」他幾つかの種が鑑賞に耐えられる花と思ってはいるのですが、前にも言っている通り「花が咲いてくれれば何でも楽しいパパさん」としては「結構結構!」って言う感じなのでぇ~す。\(^o^)/
コメント (2)
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