Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

バリマグニアングルファインダー VA-1 ゲット

2009年09月25日 | 機材
オリンパスのバリマグニアングルファインダー「VA-1」を購入しました。
E-1用のアダプタ「VA-A1」とその他のカメラ用「VA-A2」(写真左端)が付属。


E-510に装着。


アングルファインダーはローアングルや星空など上向き撮影時に便利なアイテムです。

でも、E-3はフリーアングルライブビューが可能。
拡大表示出来るのでピント合わせも確実。
「なぜ、いまさらアングルファインダーが必要?」と思われるでしょう。

確かに三脚を使ったフリーアングルライブビューは非常に便利です。
マクロのシビアなピント合わせも7~10倍などに拡大表示すれば確実に行えますね。

問題は、ずぼらな私が三脚をほとんど使わないこと(笑)
AFが効く被写体なら手持ちでフリーアングルライブビューを使って撮影できます。
でも、私がよく行う望遠マクロ的な撮影では、アングルは微妙な調整が必要でピントもマニュアルで合わせます。
手持ち(または一脚使用)でライブビューの拡大表示を切り替えながら撮るのは無理ですね。

ということでVA-1を購入。
現物を最初に触った印象は大きい!
キヤノン用に使っているコニカミノルタ アングルファインダーVNよりかなり大きいですね。
左はVA-1、右がVN。


E-510にVA-1を装着して覗いてみると非常にクリアに見えます。
但し、VA-1が大きいからと言ってファインダー像も大きいわけではない(笑)

しかし、特筆すべきは倍率を2倍(2×)に切り替えたとき。
(下の写真ではVA-1の倍率切り替えが1倍(1×)。)


2倍に切り替えるとファインダーがぐっと広くなりE-510でもピントの山がつかみやすく楽にMFの撮影が出来ます。
しかもファインダーの四隅が少しケラれるものの構図を決めるのには支障がないのでピントを合わせてそのまま撮影することが可能。

コニカミノルタVNでは、2倍に切り替えたときのケラレが大きく、構図を確認するために再度1倍に切り替える必要がありました。

VA-1は、2倍に切り替えた状態で構図決めからピント合わせまで出来るので使い勝手が良いですね。
9月18日の写真はE-510+VA-1で撮りましたが、撮影後パソコンのモニターで確認するとピントがバッチリ決まっていました。

その一方で、VA-1をカメラボディからはずすときに、アダプタVA-A2がはずれてボディ側に残ってしまいます。
VA-A2が残った状態。


毎回、VA-A2をボディからはずして、VA-1に装着するのは面倒。
VA-A2をはずした状態(アイカップをはずした状態です。)


脱着に多少難点はありますが、VA-1は撮影に欠かせないアイテムになりそうです。

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2 コメント

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こんばんは。 (ラン)
2009-09-26 20:27:48
先日はカメラ購入のアドバイスありがとうございました。

キタムラに行って見てたら、結局ニコンになりました。

わからない事ばかりなのでまずは触って撮る練習からです。

中々写真も奥が深いですね。


ではでは
パパールさんの素敵な写真、毎日楽しみにしていますね。
返信する
RE: (パパール)
2009-09-27 18:10:41
デジ一眼デビューおめでとうございます!
まずは操作に慣れて確実なピント合わせ、手振れのない写真を撮るように心がけましょう。
返信する

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