α7Ⅱを含むソニーのデジタル一眼カメラには、Dレンジオプティマイザー(DRO)という機能が搭載されています
逆光などで暗くなった部分を自動的に明るく補正する機能で、他のメーカーのカメラにもありますね
このDROが使えそうなので、私はα7Ⅱの「C3ボタン」にDROの切り替え機能を割り当てています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/12/9488ae8ed9773e02c662b637552fea38.jpg)
なお、RAWで撮れば、ソニーのソフトウェア Image Data Converter(IDC)により、現像時にDROの設定を変更できます
ソニーのDROの特徴は、Lv(レベル)1~5まで強さを変えられることと、自動で機能するDROオートを選べること
これまで、強い逆光で撮る時はDRO Lv5(強)に切り替えていました
京都撮影でも強い逆光で撮る機会が多く、そのたびにDRO Lv5に切り替えました
これらの写真をAdobe Photoshop Lightroom(LR)で現像していて気がついたのですが、LRで現像するより、DRO Lv5に設定したJPEG撮って出し画像の方が仕上がりが良いんですね^^;
DROオフの元画像(中央)、DRO Lv5のJPEG撮って出し画像(左)、LRでRAW現像した画像(右)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ba/35c4f674b81bd671c21123def5b3f572.jpg)
このため、ブログやSNSには、DRO Lv5のJPEG撮って出し画像をアップしました(強い逆光の写真)
せっかく優秀なDROを利用できるので、α7Ⅱでは積極的に活用したいですね
DROの使い所を探るため、これまでのRAWデータを純正の現像ソフトIDCで現像し直してみました
太陽をフレームに入れた逆光写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/71/1d2f03823f986a83a58837d117d5fa1b.jpg)
DROオフ(上)では当然、葉っぱが真っ暗です
DROオート(中)とDRO Lv5(下)に切り替えたところ、オートが良い感じです
同じく太陽をフレームに入れた南禅寺の写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e1/727a1fcc98a8c95de0af5535464f761e.jpg)
これもDROオート(中)とDRO Lv5(下)同じくらいの明るさに補正されました
よく見るとLv5はシャドーが明る過ぎて締まりが無いですが、オートは多少ましですね
一方、DROを適用したくない写真の例
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/c5/eb866f16b8ba4f0826caa309b8f2124c.jpg)
このようなコントラストを活かした写真ではシャドーが締まっていないと意味が無いですね
DROオフ(上)とDROオート(中)は暗い部分の明るさがほぼ同じ
一方、DRO Lv5(下)はシャドーが少し明るくなっています
同様の写真数枚を試したのですが、DROオートはシャドーにほとんど影響を与えていないんですよね
強い逆光の場合だけ補正するようです
従って、JPEGだけで撮影する人は基本的にDROオートに設定しておけば良いと思います
なお、蛇足ですがIDCはかなり重いソフトウェアです
私のPCは、Adobe Photoshop CC、Adobe Photoshop Lightroom CC、SILKYPIX Developer Studio Proなどの画像ソフトウェアは、サクサク動くのですが、IDCは操作を一つ行うたびに待たされます^^;
逆光などで暗くなった部分を自動的に明るく補正する機能で、他のメーカーのカメラにもありますね
このDROが使えそうなので、私はα7Ⅱの「C3ボタン」にDROの切り替え機能を割り当てています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/12/9488ae8ed9773e02c662b637552fea38.jpg)
なお、RAWで撮れば、ソニーのソフトウェア Image Data Converter(IDC)により、現像時にDROの設定を変更できます
ソニーのDROの特徴は、Lv(レベル)1~5まで強さを変えられることと、自動で機能するDROオートを選べること
これまで、強い逆光で撮る時はDRO Lv5(強)に切り替えていました
京都撮影でも強い逆光で撮る機会が多く、そのたびにDRO Lv5に切り替えました
これらの写真をAdobe Photoshop Lightroom(LR)で現像していて気がついたのですが、LRで現像するより、DRO Lv5に設定したJPEG撮って出し画像の方が仕上がりが良いんですね^^;
DROオフの元画像(中央)、DRO Lv5のJPEG撮って出し画像(左)、LRでRAW現像した画像(右)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ba/35c4f674b81bd671c21123def5b3f572.jpg)
このため、ブログやSNSには、DRO Lv5のJPEG撮って出し画像をアップしました(強い逆光の写真)
せっかく優秀なDROを利用できるので、α7Ⅱでは積極的に活用したいですね
DROの使い所を探るため、これまでのRAWデータを純正の現像ソフトIDCで現像し直してみました
太陽をフレームに入れた逆光写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/71/1d2f03823f986a83a58837d117d5fa1b.jpg)
DROオフ(上)では当然、葉っぱが真っ暗です
DROオート(中)とDRO Lv5(下)に切り替えたところ、オートが良い感じです
同じく太陽をフレームに入れた南禅寺の写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e1/727a1fcc98a8c95de0af5535464f761e.jpg)
これもDROオート(中)とDRO Lv5(下)同じくらいの明るさに補正されました
よく見るとLv5はシャドーが明る過ぎて締まりが無いですが、オートは多少ましですね
一方、DROを適用したくない写真の例
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/c5/eb866f16b8ba4f0826caa309b8f2124c.jpg)
このようなコントラストを活かした写真ではシャドーが締まっていないと意味が無いですね
DROオフ(上)とDROオート(中)は暗い部分の明るさがほぼ同じ
一方、DRO Lv5(下)はシャドーが少し明るくなっています
同様の写真数枚を試したのですが、DROオートはシャドーにほとんど影響を与えていないんですよね
強い逆光の場合だけ補正するようです
従って、JPEGだけで撮影する人は基本的にDROオートに設定しておけば良いと思います
なお、蛇足ですがIDCはかなり重いソフトウェアです
私のPCは、Adobe Photoshop CC、Adobe Photoshop Lightroom CC、SILKYPIX Developer Studio Proなどの画像ソフトウェアは、サクサク動くのですが、IDCは操作を一つ行うたびに待たされます^^;
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