Take It Easy ~パパールの雑記帳 別館~

身近な自然を感性で切り撮ります

シャッター速度を変えて雨脚撮影:大賀ハス編

2019年06月16日 | 写真講座
昨日は雨の中、岡山後楽園へ
狙いは雨に濡れる大賀ハス
(E-M5Ⅱ+M.ZD 40-150mm F2.8 PRO)
シャッター速度1/60


但し、シャッター速度を遅くしたのでF6.3となりボケがいまいちです

一方、こちらは1/200


この時は雨が強く降っていたので、1/200でも雨脚が適度に長くなりました
F4.0なのでボケも許せる範囲です

梅雨入り間近ですが、雨の撮影は結構楽しめるのでお試しください
但し、機材の雨濡れ対策は十分に!
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皆既月食撮影法:備忘録

2018年01月31日 | 写真講座
今晩は皆既月食ですね
曇りの予報なので難しいかな^^;

ところで2014年に月食の写真を撮ったので、備忘録を兼ねて撮影条件を書きます
赤い月は暗いのでISO感度を上げる必要があります

月の拡大写真(ノートリミング)
E-M5+ZD 70-300mm F4.0-5.6+EC-20(2倍テレコン)+フォーサーズアダプター MMF-2


焦点距離600mm(1,200mm相当)F11 1/2秒 ISO 3200
2倍テレコンを使ったので開放F値が11になります

岡山城とのコラボ(7枚の写真をコンポジット合成)
E-M5+M.ZD 12-40mm F2.8 PRO


各写真は 焦点距離24-40mm(48-80mm相当)F2.8-4 1/10-1/20秒 ISO 1600-3200

絞りがF2.8-4なので、あれ?と思う人もいるでしょう
無限遠にピントの合う写真を撮りたい場合、過焦点距離の計算をすると、必要な焦点距離・F値・ピント位置の距離が算出されます
(過焦点距離で検索すると、計算できるサイトやアプリがヒットします)

マイクロフォーサーズの場合で計算すると(イメージセンサーの大きさでも変わるので、センサーサイズの指定も必要)
焦点距離40mm F2.8では、約35m先にピントを合わせれば半分の17.5mから無限遠までピントが合います
この場合天守閣まで50m以上離れていたので開放で撮っても月にピントが合っていました
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桜撮影講座「光の当たり方を考える」

2017年03月16日 | 写真講座
いよいよ桜の時期ですね
半田山植物園で咲き始めたオカメザクラを撮ったので、主役と背景への光の当たり方でどのように写真が変わるかレクチャーしましょう(^^)
機材はE-M5Ⅱ+M.ZD 40-150mm F2.8 PRO

1枚目
主役の花も背景の花も日向(ひなた)


コントラストが高く発色が良いが、キツイ感じになって柔らかさが出にくい
直射日光が当たる花を順光で撮ると立体感の乏しい平板な写真になりやすいので、この作例では逆光で撮りました
また、日が当たった花が色飛びしやすいのでマイナス補正をしています

2枚め:主役も背景も日陰


発色は悪いが柔らかく撮れる
空が背景のこともあり、大きくプラス補正しています
両者とも日陰の場合、コントラストが低く眠い印象になることがあります
この作例ではRAW現像時に彩度を上げました

3枚目:主役は日陰、背景は日向


私が好んで撮る方法で、主役は柔らかく、背景は発色が良くコントラストも高い
この写真の場合、光の向きは順光ですが、主役と背景の明暗差があるので立体感が出ています

同じ場所の桜ですが、光の当たり方や向きを考えると、全然違うイメージの写真に仕上がります
時間がある時は、色々試しながら撮ってみると会心の出来になるかもしれませんね(^^)
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星型絞り作成方法: 「星に願いを」撮影法

2016年08月17日 | 写真講座
8月8日の記事で星型の花火写真をアップしましたが、撮影方法の種明かし編(笑)
昔からある古典的な方法なので「自作絞り」と聞いただけで撮り方のわかった方も多いでしょう

例として、M.ZD 40-150mm F2.8 PRO(フィルター径72mm)用の星型絞り作成法

厚紙などをフィルターと同じ大きさに切り、中央を正方形に切り抜きます
中央部分を星型やハート型の絞りと差し替えれば、その形のボケを作れます
とりあえず、百均で売っている星型のパンチを利用
直径約1.5cmの星型が抜けます
(下の絞りの素材は、円形部分が百均で売っているポリスチレン製カラーボード黒、中央の正方形部分は黒い厚紙)


花火に効果的な絞りの大きさがわからないので、一回り大きい絞りも作成
直径約3cmの星型はパソコンでプリントした星型をカッターで切り抜きました
星型を抜いた厚紙をテープで保護フィルターに貼り付けました
(テープを剥がした後に糊が残らないようにパーマセルテープを使用)


まず、大きい方の星型絞りを使用して花火撮影
星型が不鮮明でぼやけた形ですね
(E-M5mk2+M.ZD 40-150mm F2.8 PRO)


8月8日の記事に書いたように開放で撮る必要があるため、通常の花火撮影よりシャッター速度は短くなります
このためピントずらし技法は使えませんね
やむを得ず、アウトフォーカスで花火を撮った写真と、同じ構図でお城にピントを合わせた写真の2枚を比較明合成

次に、小さい星型絞りを使用
絞った状態になるので星型は鮮明になります


星の大きさは焦点距離やピント位置で大きく変わってきます
次の写真は焦点距離があまり変わらないのにピント位置の違いで星型が大きくなりました


自作絞りを使って花火を撮るのは慣れを必要として、成功率が低いのでお勧めできません
今回もOM-D E-M5 IIのライブバルブ機能を使ったので、何枚かは成功しました(笑)

絞りの適切な大きさは、被写体の種類、距離、レンズの口径(フィルター径)、焦点距離、撮影者のぼかし方の好みなどで、変わります
次の3枚の写真はM.ZD 75mm F1.8(フィルター径58mm)を使い開放(F1.8)で同じ位置から撮影したものです

自作絞りなし


直径約3cmの星型絞り


直径約1.5cmの星型絞り


次は参考までに、自作絞りなし、F5.6まで絞った場合


直径1.5cmの絞りはF5.6の絞りよりボケが小さく私としては使い物にならないレベル(笑)

以上のように自作絞りは面白いのですが、使うシーンによって大きさを変える必要があるので結構面倒です
興味があればお試し下さい
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メルヘンチックなバラたち:撮影&RAW現像ワークフロー

2016年05月26日 | 写真講座
5月22日の半田山植物園
バラはピークを過ぎていましたが、まだ充分楽しめる状態

バラのアーチを撮影
(E-M5mk2+M.ZD 40-150mm F2.8 PRO)


完全に順光のため平面的で、しかも傷んだ花が目立つので絵になりませんね
でも、逆方向から見ると、花が少なく背景も悪い^^;

しばらくの間、上の写真の撮影位置からアングルを探していると、日陰になった花を主役にすると柔らかく撮れることを発見
右上の位置から見下ろすようにして、白枠付近をズームしたのが下の写真


この日は天気が良く輝度差が大きいので、背景の色が飛ばないようにマイナス補正をして撮影
当然主役の花は暗くなりますが、シャドウ部分を明るくするイメージを思い浮かべながら構図を決めました
背景の青色はブルーシートですが、ぼかせば面白いと考えて意識的にフレームイン

Photoshop LightroomでRAW現像
露光量は少しだけプラスにして、シャドウは最大、ダークも+50まで上げます


上部の陰の部分には段階フィルターを適用
露光量は+1.5まで上げる一方、黒レベルはマイナスにしてコントラストを上げます


最後の仕上げ
色温度を下げて赤味を抑え、黒レベルを下げて鮮やかさを増します


右端に金属の支柱が入っていたので少しトリミングして完成
撮影の時に思い浮かべたイメージに近く仕上がりました
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ミニ写真教室開催:広角レンズの使い方

2016年03月20日 | 写真講座
今日の午後から岡山シンフォニーホール付近でミニ写真教室を開催
今回は広角レンズの使い方ついて

今日の作例
(EOS M3+EF-S 10-22mm F3.5-4.5)






見慣れた場所でも視点を変えると面白くなる(笑)
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水滴撮影会@倉敷まちや倶楽部女子カメラ部:作例

2016年02月03日 | 写真講座
1月に、倉敷まちや倶楽部女子カメラ部さんに行った水滴写真教室
参加者Yさんの作例をご紹介します






工夫次第でこんな写真が撮れるんですね!
是非お試しください
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テーブルフォト写真教室 開催!

2016年02月01日 | 写真講座
昨日はテーブルフォト写真教室を行いました

最初に、撮影のセッティングを使って、1月27日の記事のポイントを説明


撮影画像はカメラと接続したノートパソコンで、参加者にリアルタイムで見てもらいました

説明の後、各自の撮影開始
三脚を普段使わない方が多く、またライブビューで撮るため、最初のうちはうまく撮影できずに苦労していました
でも、すぐにコツを掴んで皆さん、夢中に撮影(笑)

パン教室の先生が参加されたので出来立ての美味しそうなパンが被写体です
Oさん撮影






Y.さん撮影


ガラスの小物が主役




自宅で簡単に撮れるので興味のある方はお試しください
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ディスプレイを調整しよう:2006年の記事を再確認

2016年01月28日 | 写真講座
仕事場のメインのPCをWindows10にアップグレードしてキャリブレーションも無事に終わりました
ふと思いついて、2006年に投稿したモニターの表示を確認する簡易チャートを表示させました


チャートの上から2段目、白背景の部分には下のような数字が書かれています


一方、4段目、黒背景の部分には下のような数字が書かれています


ところが、黒背景の文字が見えない(大汗)
再度キャリブレーションしても見えません
テストチャートを掲載しているIT mediaのサイトを見ると、
「ブラウザーでは正しく表示されないので、画像をダウンロードして、カラーを正しく再現できるフォトレタッチソフトやビューアーでじっくり確認すること」
という注意書きがあります

早速、ダウンロードしてPhotoshopで開くと「10」の文字は見えました
(「5」は見えなくても良いようです)

同様に、IT mediaのテストチャートもブラウザーでは見えませんでしたが、Photoshopでは見ることが出来ました
インターネットのブラウザーは正しい色を表示しないと言われていますが、納得です

皆さんもご確認ください
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テーブルフォト写真教室 準備中

2016年01月27日 | 写真講座
テーブルフォト写真教室に向けて準備を進めています
自宅の居間で撮った作例
(E-M5mk2+M.ZD 45mm F1.8)




おしゃれ感を出すために、仏紙「ル・モンド」を床に敷いて撮影
カメラのセッティングのイメージを真上から見たところ


ポイントは
1.自然光で撮影
窓際にカメラをセッティング
室内の照明を消して窓から入る自然光だけで撮影

2.逆光

3.露出をプラス補正

4.レフ板使用
逆光で撮ると手前が暗くなります
百均で買った白いポリスチレン板を、レンズの下から被写体の手前に向けて斜めに立てかけました

テーブルフォト写真教室は、初心者の方が対象です
そこで最初に、絞り・露出補正・レフ板の効果などを、以前の記事のように、パソコンのディスプレイで見てもらってから、各自の撮影を行ってもらう予定です
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