茶の湯の心。

2016-01-26 19:45:49 | Weblog

ものすごく奥が深い。

茶道を嗜まれている方はすごいと思います。

 

現在施工中の建物には茶室を設置予定です。

4.5帖の茶室ですが、畳一枚一枚に意味があるって知ってました?

他にもにじり口、ツクバイなどなど、知らない言葉が盛りだくさんです。

茶の湯の心は古くは安土桃山時代の千利休から始まっています。

もっと古くからありましたが大成したのは利休ってことですね。

利休七哲って聞いたことありますね。

細川忠興とか古田織部とか蒲生氏郷、その他合計7人の利休の弟子のことですが。

表千家・裏千家って流派は利休の子孫から派生しているらしいです。

心を静めて、お客さまをもてなす心、いわばおもてなしの原点のように思います。

そんなことを考えながらお施主様の奥様にお会いしてみると

研ぎ澄まされた気品と、柔軟でそれでいて斬新な思考をお持ちです。

Hくんは茶道を志しさえすれば彼女ができるのではないでしょうか・・・

 

今回始めて茶室建築に携わります。

せっかくなので、茶の湯の心を少しでも学んでみたいと思っています。(み)