ありがとう、パパ

今日の朝、夫と話をしました。

 

昨夜残業だったようで、深夜に帰ってきていましたが、

明日はアパートの契約日なので、

今日しかないと思いました。

 

話合いをしたいと昨日の朝、ラインをしていたのですが、

見ていなかったようです。

 

子どもにも同席してもらって、

話をすることに。

 

私が、自立のために、別居をしたいと言うと、

そんな生ぬるいことではなく、離婚をしようと言われました。

 

まあ、昨年から夫には、「卒婚、卒婚」と言われていたので、

夫が一人になりたがっているのは分かっていました。

なので、わりとすんなり離婚の話は進んでいきました。

 

夫としては、自分の方が、会社の近くにアパートを借りて、

出て行くつもりだったようですが、

 

私の方が慌ててしまって、

 

「いや、パパは静かな環境じゃないとダメでしょう？

私が出て行くわ」と言いました。

 

夫は、家も車も売って、半分にしたかったようですが、

家は子供にあげればいいよ、ということになりました。

 

夫は何の抵抗もなく、

 

家を買う時に私の母が出してくれた頭金を返すことと、

畑を売るので、そのお金をちょうだい、という私の条件を呑んでくれました。

 

そして、年末か年度末か、私の生活が安定するまでは、

保険や年金はそのままにして、月々の生活費はくれると

言ってくれました。

 

そうして、私の生活が安定したら、離婚届をだそうということになりました。

 

ありがとう、パパ。

 

時間にして、１０分もかからなかったですかね。

 

すんなりと話し合いが終わりました。

 

あんなに心配していたのが嘘みたいです。

 

さすが、夫。

 

私が選んだだけあるわ・・・なんて、

昨日までの悲壮な感じは全くなくなってしまいました。

 

まあ、人間の気持ちなんてこんなもんだ。

 

二人きりになった時、

 

「ありがとう、パパ」

 

と言ったらば、

戸惑ったように、

「う、うん」

と言ってくれました。

 

そして、昨日までのギスギスした感じが二人の間にはなくなり、

 

今日も残業だといって、休日出勤する夫を以前のように見送りました。

 

「いってらっしゃい」

「おう」

 

ヘンですね。

離婚が決まったあとの方が仲がいいなんて。

 

 

お昼くらいに、なんだか切なくなってしまいました。

 

ああ、パパには感謝です。

これで別れるのは確かに、切ないですが、

まあ、一区切りついたかな・・・？

とは思います。

 

残り時間は１週間。

 

仲良くしたいと思います。

 

 

 

☆それでは今日もよい１日を。