おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

『冬の旅』 献本のお知らせ

2010年04月10日 | パモン堂からのお知らせです

こんにちは。
パモン堂です。

以前、メディア・マーカーさんの献本PRに出品したところ、
たくさんの方からご応募いただきました。
ありがとうございました。


ただ、残念ながら、こちらのシステムでは、
お一人の方にしかお送りすることができませんでした。

う~ん・・・
でも、せっかくならば、たくさんの人に読んで貰いたい・・・!

と思い、パモン堂では、

4/10 ~ 5/9 までの一月の間、

献本キャンペーンをすることにしました~!

メディアマーカーさんでは落選してしまった・・・という
方でもふるってご応募ください。

どうぞよろしくお願いします。


『冬の旅』 献本のお知らせ




小さなホン屋パモン堂
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気持ちのいい日

2010年04月10日 | 日々つつがなし
よく晴れていますね~。
いいお天気です。



昨日、小野竹喬展に行ってきました。

小野竹喬展

日本画を見る機会がなかなかないのですが、
今回は、ポスターのほんわかした絵に惹かれて
見に行きました。

一人の作家の人生を最初から晩年まで網羅して
見る、なんてことはなかなか出来ないのですが、
作家の進化を目の当たりにしたような気がしました。

いくつになっても人は進化するものだなあ~と
感じました。

そして晩年になればなるほど竹喬の絵は、
単純化され洗練されていくような気がしました。

人をほっとさせるような温かい絵でした。

見終わったあと、同じ近代美術館にある
近代日本の美術というのを見ました。

(同じチケットで見ることができます)

そこに展示してある絵のなかに、
この竹喬の師である竹内栖鳳の絵も飾られてありました。

竹喬の絵も素晴らしかったのですが、
栖鳳の絵もすばらしかった・・・。

ウサギやサルの表情がまるで生きているようで、
いつまでも魅入ってしまうようでした。

いやはや・・・弟子もすごいけど、
師もやっぱりすごいなあ・・・と
思って、今、何気なくネットで調べてみると、
栖鳳は、上松松園の師でもあるんですね。

(いやはや・・・そうだったのか・・・と
ちょっと感慨・・・)

というのも、
昔、宮尾登美子さんの「序の舞」という小説を読んだことがあるのですが、
(これは女性の日本画家上松松園の一生を描いているもので、)
その中で、めちゃめちゃ厳しい師匠がでてきて、
とても怖かったのですが、
それが栖鳳だったのか・・・と思って、ちょっと感慨深いものがありました。

こういう歴史とか背景も垣間見えると面白いですね。

そう思いました。



それでは今日もよい一日を。






小さなホン屋パモン堂
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