裁判、初体験

生まれて初めて、裁判を傍聴してきました。

友人が訴えた裁判で、どうにも心細いということで、
応援団員として参加してきました。

(私が行ったからと言ってどうなるものでもないのですが、
それでも一人だと、やっぱり・・・ね)

民事だったのですが、原告側、被告側、そして証人と・・・
みんな同じ廊下で待つことに・・・。

そして法廷の入り口だって、みんな同じで・・・。

極めつけは、宣誓をする場面で、三人並んで、
宣誓をしたときには、ブラック・ジョークや・・・!

と思ってしまいました～。


一番会いたくない人と並んで誓わされるなんて・・・
さぞや友人にとっては複雑な心境だったと思います。

さて、裁判を傍聴して感じたのは、
滑舌のいい方が勝ちだな、と思ったこと。


論理的にパンパンと流れるようにしゃべった方が、
相手に与える印象はいいし、安心して任せられるな・・・と
思いました。

(残念ながら、それが・・・相手側の弁護士さんだったんですね～)


そして裁判官もソフトで優しく、証人、被告、原告の順に尋ねていました。

なんだか裁判所は、「怖い所」というイメージが払拭されたような・・・。



（まあ、これだけではまだ分かりませんが・・・)


そんな中で最後に登場した友人は、とても立派に
堂々と自分の今までの思いをかたっていました。

私は、それを聞いていて、
ここまでくるのに、何年掛ったことか・・・と
ふと切なくなってしまいました。


それにしても、愛情がもつれると、大変なことになりますね。


さて、あなたなら、どうしますか？

自分が別れたいと思っている相手から、
まだ好きだと言われたら・・・？

切れますか？

それとも

戻れる・・・？


ある意味、究極の選択かもしれませんね。




☆それでは、今日もよい一日でありますように。



小さなホン屋パモン堂