挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

「L change the WorLd 」と宮崎あおい「篤姫」

2008-02-17 19:50:07 | ドラマ・映画
「L change the WorLd 」


「デスノート」を見た人にはお勧めできない映画だ。シナリオライターをなぜ同じ人間にしなかったか分からないが、それが映画の出来を大きく左右してしまった。

随所に説明不足、破綻があり、一度気になるとどのように収めるつもりかそちらに意識が向いて映画を冷めて見てしまう。

という……例によってかなり厳しい評価になる。そして、工藤夕貴、福田麻由子とそれなりに登場人物をそろえただけに残念だ。

福田麻由子、表情はさすが天才子役といわせるものがある……が、セリフの進歩があまりみられないのが将来の不安になりつつある。しかし、こればかりは本人が気付かなければ進歩するのは難しい。

宮崎あおい「篤姫」

今回はつなぎの回。大河は見慣れていないため、普通のドラマより進捗が遅い。ただ、最後の母親との会話は心に沁みる会話だった。こういったドラマでは毎回どこかでこういう会話やシーンが必要なのだろう。

後はこのままドラマが進めば堀北真希という天才の楽しみの演技が待っている。


安藤美姫

2008-02-16 23:29:25 | ドラマ・映画
安藤美姫

個人的にドラマになるスケーターだと思っている。地獄も天国も見てなお、挑戦し続ける姿は美しい。

ということで、いつか安藤選手をテーマにしたドラマを書きたいと思っている。


安倍なつみさん「トゥーランドット」

2008-02-16 01:54:21 | ドラマ・映画
安倍なつみさん「トゥーランドット」の歌唱指導

なんと歌唱指導は元劇団四季の北川 潤さん……ということに今きづいてかなり喜んでいる。これでかねてから不安に思っている安倍なつみさんの発声に対する不安は軽減される。

現状からすると初日は「白蛇伝」よりいい程度かもしれないが、千秋楽、大阪、名古屋公演と進むうちにかなりレベルがあがる期待が持てる。身につければ普通の歌でも今までより人をより感動させる歌い方ができるようになるだろう。

今回、杮落とし公演ということで演出以外も何気に大物をそろえてきた。東京、大阪、名古屋と全て追いかけるがどんな風に成長するか楽しみだ。


「4姉妹探偵団」と「日本アカデミー賞」

2008-02-15 21:32:46 | ドラマ・映画
「4姉妹探偵団」

原作を読んでいる人間は腰を抜かすストーリー。原作のままシナリオをなぜ起こせなかった理解できない。

原作では登場人物が多すぎたり、スポンサーとの兼ね合いがあって作れないシーンがあったとしても、ここまで変える必要は理解できない。

そして、この変更だがまるで心理学を原作者が勉強したほどシナリオライターが理解していないかのようだ。最近は視聴者も催眠は本人が拒否するような事はできないということを知っているというのに。

「日本アカデミー賞」

新垣結衣……新人肺優賞
三浦一馬
北乃きい

受賞者で気になる俳優陣はこの三人。だが、少し成長するにはきっかけが必要と感じる。

松たか子……優秀助演女優賞
堀北真希

この二人はまったくタイプが違う天才だ。今回賞は取れなかったが機会はいくらでも訪れる二人だ。
もっとも、松たか子はほぼ完成されているので比較すると松たか子ファンに怒られるかもしれない。個人的には松たか子の「セツァンの善人」の再々演を早くみたいと思っている。

堀北真希も舞台経験を一度でも積むと飛躍的に成長するだろう。一度何かの舞台に出てもらいたいものだ。

さて、最優秀男優賞は……
コメントは控える。


米倉涼子「交渉人」

2008-02-14 21:43:10 | ドラマ・映画
米倉涼子「交渉人」

結局、唐突に米倉のメインストーリーを表に出して話しを進めだした。サブストーリーのネタが尽きたとしか思えない。一話完結で米倉ストーリーを隠して進めた方がドラマとしてはよほど面白かったのに残念だ。

最後に出た写真を最初に思いついていれば、第一話のストーリーは随分変わっただろう。

とはいえ、後半は面白いドラマにうまくすればなりそうだ。

「新垣結衣」と「安倍なつみさんの歌」

2008-02-13 21:16:49 | ドラマ・映画
「新垣結衣」と「安倍なつみさんの歌」

「新垣結衣」

ネタがない……(笑)ので。正直現在の演技の仕方は才能をすり減らす演技なので感心していない。どちらかといえば、ドラゴン桜タイプの演技の方が本人も演技がしやすいし今後の成長も期待できるのではと感じている。

ということで、賞をたくさん取っても与えられる役が固定化している現状は喜べない。ただ、才能があるのは間違いないので、後はそれが大きくなるか……こちらは本人でもあり周囲の後押しでもある。

「安倍なつみさんの歌」

インターネットで聞ける世の中は便利だ。最近、曲を出したようだがボイストレーニングはしていないようだ。この歌い方だと「トゥーランドット」が不安だ。2月、3月でトレーニングをなんとかして欲しい。

せめて腹式呼吸での発声だけでも真似事でいいからできる程度には事務所として段取りをすべきではないかと感じている。実力さえ伸ばせば、人気は後からついてくる才能なのは事務所も分かっているだろうに。


「ハチミツとクローバー」

2008-02-12 21:10:41 | ドラマ・映画
「ハチミツとクローバー」

成海璃子、このドラマの主役に完璧にはまったようだ。他の主役を食いだしている……と書くと褒めているだけのように見えるが先週以上に危惧が大きくなった。

この年齢で完成されたように見えるのは心配だ。どこか変えようがある危うさがあった方が本人にとってはいいと個人的に思っている。

とはいえ、この先広がりが無いとはいえない。例えば、本人は不満に感じるかもしれないが5人とのバランスをうまくとるように演技をこの先抑えるとか……

こんな声は届かないだろうが、少し心配な女優だ。このままで終わらなければ堀北真希、竹内結子クラスの女優の種はありそうだ。最近は会社でも俳優でも男性より女性の方が才能の広がりが見える。

この10年で何が変わったのか?……と最近様々な人々を見てそう思う。遠からず男性社会という言葉は死語になるのだろう。

竹内結子「チーム・バチスタの栄光」と堀北真希「白いなっちゃん」と竹内結子「薔薇のない花屋」

2008-02-11 19:34:38 | ドラマ・映画
竹内結子「チーム・バチスタの栄光」

原作を読んで年々「このミステリーがすごい」大賞作品の質が……と個人的には思っている。今回、特にミステリーよりバチスタという一般人ではわからないが興味がある設定での受賞に読んで感じた。ミステリー部分はかなり読者に不親切な作りになっていたと……個人的には思っている。

さて、映画のほうだがその不親切なミステリー部分をさらに増幅したような作りになっていた。

始まったばかりなので種明かしはできないが、竹内結子主演と思って見れればそれなりに面白く見れるだろう。

それにしても、原作の主人公を女性に設定変更した時点でミステリー部分の変更はかなりしやすかった映画に思えた。

堀北真希「白いなっちゃん」

わずか30秒程度のCMでこれだけ見せてくれる女優はそうはいないだろう。最初見たときはどこか見たことがあるかわいい少年だなぁと思った。

そして、気付いたときの衝撃は大きい。天才堀北真希はどこまで進化していくのか。楽しみな大女優が一気に花開き出してきた。ドラマのストーリーさえそれなりに良ければ視聴率は必ずついてくる女優になってきた。

そして、もう一人の隠れたままの天才「長澤まさみ」。誰も今ではそうは思っていないだろうが、堀北真希とタイプが違うが何かきっかけがあれば大きく花開くだろう。

「世界の中心~」で見せた輝きは決して嘘ではない。足りないのは育て方だろう。堀北真希との違いは、堀北真希が自力で自分を成長させる力があるのに対して長澤まさみは育てる人が必要だということ。

ただ、環境は長澤まさみがいい。優秀なスタッフはいくらでも事務所で用意できるはずだ。それだけに現状の差は歯がゆい。

竹内結子「薔薇のない花屋」

妻の父親とすれ違っても気付かない……ということは、想像できるがやはり前振りが必要だろう。

既に色々なところで説明不足と破綻が起きているドラマだ。ハコ割りはどうしたのだろう。強引な展開に今週はもっていったが、その昔のドラマのような終わり方になりそうだ。

サブストーリーが足りなくて無理に二つ作ったように見えるがそれをメインストーリーにどうかけていくのか? 

どうもこういう作りは好きになれない。一番違和感があるのは竹内結子親子の心の揺れ具合だろう。娘が受けた苦労は、それほど簡単に許せるものだったのか。竹内結子一人でこのドラマを持たせるには無理がある作りにしている。

このドラマは人の心をどう考えて作っているのか? 個人的にはそのイライラが募るドラマだ。

宮崎あおい「篤姫」と大阪「ベガーズ・オペラ IN  宮菜穂子」

2008-02-10 17:57:21 | ドラマ・映画
宮崎あおい「篤姫」

宮崎あおいの立ち居振る舞いがこのドラマのトゲになりつつある。演技巧者が揃っているため、演技が浮き出している。シナリオとしては、それなりに面白いのにそれが視聴率に影響しているような気がする。

ひとつ目配りをもう少し覚えたほうがいいだろう。それができれば、この違和感が薄らぐと感じる。姫としての落着きが出てくれば、安心してみていられる大河になる。

大阪「ベガーズ・オペラ IN  宮菜穂子」
宮菜穂子さん応援のためにブログに(笑)

今回の「ベガーズ・オペラ」少々苦戦しそうな演出変更。やはり芝居は観客を楽しませるという視点から離れると苦しい。その原点に大阪で気付いて欲しいと思って観てきた。

そして、今回の宮菜穂子さん。すべての役に前回にプラスした工夫がある。自信を持ってここに書けるので大阪梅田芸術劇場に足を運んでください。

ちなみに、分からない人のために書くと始まってすぐに舞台中央の3階で見事なダンスを踊っています。そして、最後付近で内野さんとキスする娼婦の役をやっている女優さんです。

個人的には主役をやれる華があるのになかなか大きな舞台で主役をやらせてもらえないのが不満です。演技も歌もダンスもすべて揃った女優さんだというのに。

とはいえ、今年「夏の夜の夢」で新国立劇場で準主役をやったのでそう遠くない日に大きな舞台で主役が観れると信じていますが。

どうぞワクワクさせてくれる演技をする宮菜穂子さんをよろしく。