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「ごくせん」と映画「僕の彼女はサイボーグ」

2008-06-01 00:17:35 | ドラマ・映画
「ごくせん」

もはや完全な桃太郎侍パターン。前シーズンのような回毎のテーマが無い。ただ、「やんくみ」が片付けるだけのパターン。

固定視聴者はついてきても、これだとジリ貧のような気がする。いつまで20%を維持するかが興味になってきた。



映画「僕の彼女はサイボーグ 」

しばらく振りにひどい映画を見た。お金と時間の両方を無駄にしてくれる映画だ。映画の始めからあきれる。

ロボットとはいえ食い逃げ、窃盗、そしてそれに引きずられるもう一人の主人公。

ラストシーンでそれが何かに生かされるのなら別にどうでもいい事だが、まったく関係なく恐らく作った監督は見る人間が面白いと思っていれただけのシーンだろう。

最初に犯罪を行い、それを悪いとも思わない主人公に誰が共感できるのだろうか。ロボットだから区別がつかないといういい訳は、後でそれが生きるシーンがあってこそ言えることだ。

そして、何よりあきれるのが「出来の悪いターミネーター」ものとすぐに気付いてしまうこと。

ラスト付近のシーンなどターミネーター2のラストとどう違うのか首をひねる。

綾瀬はるか、小出恵介の演技も眠気を誘う。これはシナリオのせいで表現力が鈍ったとよく考えておこう。

二人の演技以前に、げんなりしたストーリーの映画だった。

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