木村拓哉「 武士の一分〈いちぶん〉」
見終わり感はいい。最後30分だけ切り取って見ても
それなりにジーンとくる作りになっている。
だが、それだけに中盤まで淡々と話しが進むので椅子
にジッとすわって見るのに慣れていない人間には苦し
い映画でもある。
ちなみに、後方座席の人間が途中飽きるためか頻繁に足
を組み替えて椅子を度々蹴ってくれた。
お勧めは50代以上の人かもしれない。
それから、木村拓哉。人を観察してないのかなぁとつい
思う。スタッフなどにかなり気を使う俳優と聞くがその
割りに盲目の人に見える演技には見えなかった。
長澤まさみ「そのときは彼によろしく」
大まかなストーリーが出てきた。
実は原作を今読み返しているが、東宝トピックスのような
ストーリーにすると感動を作り出すのが難しく感じる。
3人を軸に展開する必要はあるが、この物語の場合山田演
じる主人公の父親が重要なカギを握る。
その父親をどこで絡ませるかだが、間違っても回想シーン
でしか出てこない作りにすると感動する映画にならないだ
ろう。
長澤まさみの病名も出さないのは当然だが、病院に入院す
るシーンも不要だ。
そして、主人公山田が見舞いに行かないもっともらしい理由
も考える必要があるだろう、原作に近いストーリーにするな
ら。
原作を読んでラストシーンを頭の中で映像化するとジーンと
感動する。ぜひそんな映画にしてもらいたい。
「死に別れ」ではなく「再開」での感動を。
見終わり感はいい。最後30分だけ切り取って見ても
それなりにジーンとくる作りになっている。
だが、それだけに中盤まで淡々と話しが進むので椅子
にジッとすわって見るのに慣れていない人間には苦し
い映画でもある。
ちなみに、後方座席の人間が途中飽きるためか頻繁に足
を組み替えて椅子を度々蹴ってくれた。
お勧めは50代以上の人かもしれない。
それから、木村拓哉。人を観察してないのかなぁとつい
思う。スタッフなどにかなり気を使う俳優と聞くがその
割りに盲目の人に見える演技には見えなかった。
長澤まさみ「そのときは彼によろしく」
大まかなストーリーが出てきた。
実は原作を今読み返しているが、東宝トピックスのような
ストーリーにすると感動を作り出すのが難しく感じる。
3人を軸に展開する必要はあるが、この物語の場合山田演
じる主人公の父親が重要なカギを握る。
その父親をどこで絡ませるかだが、間違っても回想シーン
でしか出てこない作りにすると感動する映画にならないだ
ろう。
長澤まさみの病名も出さないのは当然だが、病院に入院す
るシーンも不要だ。
そして、主人公山田が見舞いに行かないもっともらしい理由
も考える必要があるだろう、原作に近いストーリーにするな
ら。
原作を読んでラストシーンを頭の中で映像化するとジーンと
感動する。ぜひそんな映画にしてもらいたい。
「死に別れ」ではなく「再開」での感動を。