宮崎あおい「篤姫」と「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

宮崎あおい「篤姫」

今週はストーリーがしっかりしていて面白かった。ただ、やはり進捗が遅い。大河をしばらく見ていないせいか、一話一話が遅く感じる。

そして、宮崎あおい。少しづつ違和感が大きくなっているような気がする。原作を読んでいるともう少し微妙な威厳が感じられるがそこまでの表現はできていない。逆に堀北真希ならどうだったろうか？　ふとそんな気がしている。

ここ一年の役作りの多様さからは、経験値として堀北真希の方が上に感じる。


「スウィーニー・トッド　フリート街の悪魔の理髪師」

こちらは舞台を観ている人には分かっても、観ていない人にはその狂気が判りにくい作りの映画に見えた。

しかし、どうして外国の人は物理的なリアリティを重要視するか分からない。そのため、この「スウィーニー・トッド」の本質的な悲しさが伝わりにくいものになっている。