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挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

生活支援定額給付金の額を一律1万2000円

2008-11-08 01:59:09 | ドラマ・映画
「生活支援定額給付金の額を一律1万2000円」

戦後最悪の政策が実施されようとしている。消費税は三年後には10%ということを考えると三年間仮にこの政策で貰えるお金は三万六千円になる。

そして、三年後消費税が5%増税されると例えば年収300万円の人で食費を年間150万使ったと過程しても、残りの食費以外の買い物の150万円に通常より5%余計に税金がひかれることになる。

簡単に書くとこれにより三年後に今までより7万5千円一年で税金として余分に引かれる。減税期間と合わせると三倍の22万5千円が三年間で税金として取り戻される。

今回の減税では三年で三万六千円戻るだけであるから、差し引き18万9千円増税が独身者には将来待っているということになる。

これを喜ぶ人間はいるだろうか。

独身者が近年多くなっているにも関わらず、独身者だけをこれだけ差別して税金を取り立てるのもいい加減にしてほしいものだ。

わずか1万2千円で買いたいものなどない。

どうせやるなら年収1000万未満の扶養家族をもつ人たちだけに厚い減税にすれば消費税のアップなどさけられただろう……と個人的には思っている。

ニュースなどで三年後のことは考えられない……というのも分からないではないが、そのため三年後に見た事がない増税が家庭に待っているのも忘れないほうがいい。この国の首相はそう名言したのだから。

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「風のガーデン」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-11-07 08:52:52 | ドラマ・映画
「風のガーデン」

主人公の中井貴一が過去の裏切りをひきずって家族との距離をたもったままにする……みたいに見えるドラマだ。

それにしても、これだけきれいに分けられて家族を描写されるとちょっと主人公との距離がありすぎて最後にリンクがきれいにできるのか……どうやってリンクさせるのか個人的には興味がある。

さて、神木君は毎週なんらかの役割で出てくるが、キャラクターを作った意図が一番わたしには分からないキャラクターに見えている。

というのも、なぜ障害者のキャラクターとして出しているのかその意図が分からないからだ。

中井貴一の役としては、一番心配な家族になるはずだが父親として気にしているのは娘の方にこれまで見えている。これはかなり不自然に思える。

そして、必要性はなんなのかも疑問に感じる。キャラクターとして登場させるからには、何らかのメッセージが入っていないとこういった役柄は生きてこないと個人的には思っている。

単にかわいそうと思わせたいわけではなく、このような状態でも何らかの社会性は身につけることができる……そんなメッセージを込めたい意図があるなら少し描写が違うのではないかと思ってしまうし、別の意図があるならどんな意図かもう少し分かり易く描写してほしいと感じる。

ただ、制作が終わってしまったドラマなだけに疑問があっても答えを見つけるのは難しいドラマだ。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

第4話の予告編がようやく公開。なんとなく韓国ドラマ「天国の階段」を思わせる内容に見えたのは気のせいだろうか。

ほとんど第3話の流れから、確かに現在の主要な登場人物で話しを回すとするとこんな感じにしか話を持ってこれないとは思うが。

ただ、悲しいより先に暗いがくるドラマはありなのだろうか。

企画意図では再生の物語、ヒロインは明るく前向きという宣伝文句だったはずが、現在までのところ私の目からは企画意図とまったく逆のドラマになっているように見える。

特に今回はヒロインのキャラクターの造形を間違ったと私の目には見える。

堀北真希なら、暗い過去を持ちながら空元気で何があっても明るい笑顔を絶やさないキャラクターにできたと思っている。

堀北真希の本質も負けず嫌いの意思の強い頑固者と見ているので、先に書いたキャラクターでも問題ないと個人的には感じている。

また、このドラマは仕事に疲れて帰ってきて見るドラマにもみえない。

そして、第3話の流れから昴の話せない秘密とはゲイだということだけでなく、聖花を植物状態にしたのは昴という疑いも出てきた。

ただ、ここまで登場人物の過去に犯罪性のある秘密をあちこちに持たせるシナリオは……もし当たっていたら理解できない。

普通、人が持つ秘密は犯罪に絡む秘密は少ない。その普通ではありえないほど少ないケースの秘密を、加害者であれ被害者であれ3人も4人も持たせる設定ではドラマが暗くなるだけでなく救いようがなく感じる。

そのために、主要な登場人物がネガティブに度を超したキャラクターになっているのもドラマとして最初からおかしいと個人的な感想としては思う。

第1話、もしくは第2話まではネガティブなキャラクターだらけにしたとしても、シナリオとしては第3話以降はポジティブなキャラクターの登場、もしくは、ポジティブになるきっかけと成長があるシナリオにすべきだと個人的には感じてしまう。

それがどうやら無さそうなので、第4話以降の視聴率はかなり厳しいのではないかと予想している。

期待するのは第5話では明るいキャラクターの投入があること。明るい変化がなければ、再生など適わないと思っている。

堀北真希の今のキャラクター佳音の力ない笑顔は明るさとは意味が少し異なる。

この笑顔だけで、暗いドラマを明るくはできない……と感じるために、明るいキャラクターをせめて一人投入すべきではないだろうか。

それだけで、ドラマの展開を次第に楽に明るく回せるようになると思う。

最後に仮に聖花が植物状態を偽装している設定になっていると、今後昴に対する復讐と殉也に対する非難のシーンのような十分すぎる陰湿なシーンが出る可能性が考えられ、それは避けて欲しいと思っている。

いずれにしても、いつどの段階でどのように聖花を目覚めさせるかが、このジメジメした暗いドラマを明るくする転機になるのではないかと思っている。

ただ「ラスト・フレンズ」も当初ドロドロした……という話という噂だったが、さほどそんなストーリーではなくライトで動きのあるストーリーだった。

この「ラスト・フレンズ」チームは、あのキャラクターではライト過ぎて視聴率を期待したほど取れなかったと考え「イノセント・ラヴ」を作ったように思える。

何故どういう思考経路でそう考えたか実は聞いてみたい気がしている。
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「OLにっぽん」と「相棒」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-11-06 00:14:09 | ドラマ・映画
「OLにっぽん」

このドラマは総務の仕事の中味をほとんど見せないで、アウトソーシングの是非の話しを展開しているのが問題に見える。

「ハケンの品格」の際は実際の派遣社員の置かれている状況をうまく説明し、問題点を明らかにしながらスーパー派遣社員を創造して派遣社員の胸をスカッとさせた。

今回のこのドラマは、世間では誤解されている総務の中味を正しく説明し、その上でアウトソーシングの是非を見せる物語にすべきだった。

ここまで、見たところで書くと肝心の総務が何をする部署かまったくわからない作りになっている。

このままだと総務機能を全部アウトソーシングすることが企業にとっていいと見えなくもない。

総務は企業の扇の要だということを知りつつ、アウトソーシングすべき仕事はアウトソーシングし、企業ナレッジとして必要なものは総務で行うというのがあるべき姿なのだが、そこまで調べていないで場つなぎな話でストーリーを作っている。

ということで、ドラマの企画意図として本気でアウトソーシングの善し悪しを考えたものに見えないのが視聴率に出ているように感じる。

総務の仕事を一つ一つ取り上げると実は笑いが取れる仕事がある。もっとも、実際に総務として仕事を行っている人間からすると笑い事ではないが。

具体的にいくらでも書く事ができるが、このドラマでは取り上げないと思うのでこの辺で。



「相棒」

最初の爆発シーンからの始まりはさすがにインパクトがあってよかった。通常枠に戻ってみやすい展開になっている。

捜査の積み上げ方もオーソドックスでわかりやすい。そして、単なる刑事物の謎解きで終わらないところが人気の秘密なのだろう。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

ついに第4話の予告編のアップがホームページ上で遅れている。恐らくあまりに暗い展開で感想でその点をついたものが多いのではないかと予想している。

個人的に、実は具体的にシナリオの補正提案を詳しく書いて感想として出している。もちろん、ホームページ上で載せられない感想になっている。

もしかしたら、わたしのような人間が多数いてプロデューサーが頭を抱えているのかもしれない。

このブログでこのドラマを取り上げる意図は、少しでも堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」をよくして、ドラマとともに堀北真希の女優としての演技の幅を広げて欲しいという気持ちで書いている。

ところが残念ながら、ドラマを見ていると堀北真希自身納得しないで演技をしているようで、いつもより演技が下手に実は見えている。

感情を頭で理解するタイプの女優に多い傾向だが、これは私自身も同類なので見ていてよく分かるような気がしている。

さて、第4話の補正点だが、公表されているあらすじのままだとかなり難しい。

昴の元パートナーの出現だけは要らないシーンに思えるし、見ただけで普通それと分かるのは普通双方が意識している場合なので佳音に口止めというシーンも不要に感じる。

ここで元パートナーを出すとその元パートナーとのドロドロがシーンとして出て来るので、このマイナスイオン出っ放しのドラマにはマイナスに働くと思う。

とにかく、陽性のアクティブな人間が早く欲しい。運命に流されるヒロインではなく、運命を切り開く力強いヒロインに育つ過程をそろそろ見せる回を作るべきだと思う。

ドラマの視聴者は必ずしも自分では出来ないことをやるヒロインだからこそ、感情移入ができるという原則に早く立ち返って欲しいドラマだ。

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「セレブと貧乏太郎」と「チームバチスタの栄光」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-11-05 01:07:42 | ドラマ・映画
「セレブと貧乏太郎」

この手のキャラクターならよく演技ができる上戸彩。幅は狭いが、ようやくそれなりの演技力が評価されるドラマに出会えたと思っている。

「ホテリアー」でもいい演技をしていたが視聴率がついてこなかった。

今回は上地人気で最後までそれなりの視聴率はついてきそうなのが幸いしそうだ。

ストーリーは普通といえば普通だが、見終わり感はライトなコメディな分だけいい。



「チームバチスタの栄光」

このドラマは基本原作に近い流れで物語が進行しているが、原作と結末が違う事を頭にいれて見る必要がある。

伊藤淳史主演ということだが、圧倒的な存在感が仲村トオルにあるように感じる。今週は直接犯人につながる内容はなかったのではないかと個人的には思っている。

理由は簡単だが、バチスタ手術がなかったから……

ただ、犯人でない候補は今週数人選択できたように思う……とはいえ、展開が平板に感じるためドラマとしての面白さは個人的には感じない。

このドラマは役者が随分贅沢に揃っていながら……なぜ月9に持っていかなかったのか不思議に感じるが……見せ場らしい見せ場があまりうまく作れていないところに問題を感じる。





堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

視聴率13%でとりあえずこらえている状態。昨日はドラマを見た直後でメッセージで書いた点に対する配慮がなかったので思わずきつい書き方をした。

男性の顔を知っていて好意を持っている女性が、好意を持っている男性の留守宅に普通勝手に上がりこむことはないだろう……ということだが。

それはさておき、今日は今後の理想的な展開を中心に書いていく。

今週、佳音の記憶の断片から子供の頃の虐待の事実が浮かびあがってきた。これで主要な登場人物全員に人に話したくない秘密があることがはっきりとした。

聖花のナゾもはっきりしたわけではないが、偽装の疑いが濃くなった分その理由もかなり暗い秘密のような気がする。

さて、問題なのはこの主要な登場人物のどの組合せでも暗いシーンが出来上がってしまうこと。

クリスマスには明るい教会と雪と幸せがふってくるドラマにするには、あまりにも主要な登場人物が抱えているものは暗い。

とするともう一人陽気な登場人物を途中からでもいいから投入したい。これだけ暗いドラマは近年見たことがない。

その意味でも、明るさがある女優を投入したい。例えばTBS「トゥーランドット」で主役を生かす素晴らしい演技をした安倍なつみさん。

一部ではアイドルと思われているが女優としては一流と個人的には思っている。

キャラクター的に笑い顔が似会うので、設定として医者とか弁護士の子供ながら父親に怪我を負わせて少年院に入ってた女性で、今は教会に通って過去の自分を見つめる女性という設定にしたい。

佳音と教会で出会いその過去から佳音の相談相手となり、佳音を力づける友人となる。

こうすれば、佳音は何かあるたびに泣く必要はなくなるのではないだろうか。

また、最終的に殉也に支えられるにしても、それまで支える相手がいないために暗すぎるヒロインでいる必要が無いだろう。

そして、今週触りで明らかにされた佳音の過去がわたしの予想するものなら、女性が支えにならなければ見ている人間が辛いシナリオだ。

月9ヒロインにこんなカセを着せる必然性が理解できない。ひきこもりの兄の親殺しのカセの方がドラマとしては見ていられるものだった。

それにしても、何故主要な登場人物全てに暗い裏が必要だったのか……それもよく理解できない。

何度も書くがクリスマス付近にラストを迎えるドラマが、主要な登場人物全員が隠したい、触れて欲しくない過去を持っていてどのように明るいシンデレラストーリーで終わらせるか全く想像できない。

特にヒロインの過去は視聴者は分かっても、ヒロインには明かさない過去で終わらせるしかこのシナリオではできないのではないかと思う。

残りの放送回数からもヒロインの立ち直りを描く余裕はないと思えるし、急に立ち直っても視聴者は納得しないと思えるヒロインの過去だからだが。

そういう意味でも重たい過去は耀司、佳音、殉也、聖花だけにすべきだったと思う。

それ以外の登場人物は個性的な人物で止めるべきだったと感じる。

それから、携帯サイトにはまだ予告編がアップされていない。この状態のときは当初の予告編と本編が変更されているケースに最近はなっている。

視聴率からかなり編集と撮り直しが忙しいドラマになっていそうだ。できるなら、明るい発想をするシナリオライターも投入した方がいいと感じている。

これほど月9でネガティブなドラマは過去見た事はない。企画意図からかなり離れたシナリオなのは見れば分かったはずで、プロデューサーには3話あたりからもう少し早い修正が欲しかった。

後は最低一人、できれば二人程度ヒロイン佳音支え、佳音が人生を自ら切り開く動きをする支えになる登場人物がぜひ欲しい。
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堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」と「イノセント・ラフ」(第3回)

2008-11-04 00:40:35 | ドラマ・映画
堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

困ったドラマになってきたように感じる。このまま続けると月9史上最低視聴率を更新する恐れが出てきたような気がする。

とにかく暗い。気が滅入る。

制作側はそう感じないのだろうか? と思わず思ってしまう。当初、ヒロインは暗い過去を持ちながら前向きに生きる女性という設定のはずが、毎週泣いている。

これを毎週見せられる視聴者はたまらなく感じると思うのは私だけだろうか。

ヒロインの置かれた設定で泣くのは分かるが、ドラマなのだから視聴者にはカタルシスが毎回必要に感じる。

ヒロインが毎回泣いていては、視聴者側からすればストレスにしかならないだろう。

今週でヒロインの家族の事件はなんとなく想像できるようになった。

最悪のシナリオは、義理の親娘か本当の親娘かわからないが、虐待を受けた妹が父親を刺しそれを隠蔽しようとした兄が両親殺しの汚名を着て少年刑務所に入った……

少しおだやかなシナリオでは虐待を受けた妹を助けるため、兄が両親殺しの汚名を着て少年刑務所に入った……

ここでは、虐待としか書きたくないので虐待の種類までかかないが、そうすると年末のクリスマスを迎えるドラマの企画意図として適切かどうか疑問に感じる。

「ラスト・フレンズ」が支持を得たのは、それぞれの苦しみを自分の力で乗り越える姿があったからこそだと思っている。

ところが、この「イノセント・ラヴ」のヒロインは事象に振り回されている。自らの人生を切り開く姿勢があったりなかったり……ついでに、何かあるとたくさんの涙を必ず流したりと。

せめて、ヒロインを支える人間がいれば格好がつくと思うが、そういう存在がいないために泣くしかない状況に毎回なっている。

現実の世界でこのような状況なら仕方がないが、月9ドラマのヒロインに求められるキャラクターは辛い過去に負けない前向きで明るい笑顔のヒロインという当初の企画意図の主人公像ではないかと思う。

聖花のキャラクターも言葉で語られるだけで、当初からホームページ上で説明されているキャラクターとは現在まで不明のままだ。

不明といえば、何故自殺をしたか、そして恐らく意識がありながら何らかの手段で植物状態の振りをしているか……というのもある。

ここまで見ると視聴者を置き去りにした凝りすぎなストーリーに見える。しかも、この上もなく暗いストーリーとして……特に今週は成宮君まで泣かせている。

本来、堀北真希でアテガキしたなら負けず嫌いで辛い事があっても前向き生きるヒロインになると思うが、シナリオライターは見た目の大人しさしか見て取れなかったように感じる。

ここのところ成功したキャラクターである「イケメン~」や日テレ「なまいきな女」「東京大空襲」のキャラクターは、堀北真希の本質にはまったから視聴者に受け入れられたと個人的には思っている。

とにかく、多少不自然でも辛い過去を持ちながら明るく自らの力で生きようとするヒロインに早く軌道修正して欲しい。

それから、凝りすぎなのは主要な登場人物が滅多に見ない人間ぞろいなところにもある。

少しキャラクターを抑えないと暗いドラマが陰鬱なドラマに進化してしまう。出所した兄、成宮君のやっている役も書きすぎて困ったキャラクターになりつつある。

そして、来週は香椎由宇まで悪い意味で進化したキャラクターに変貌するようだ。

これ以上マイナスイオンだらけのドラマは、過去類をみないだけにシンデレラストーリーという言葉に首をひねりたくなっている。

とにかく、このマイナスイオンを中和するストーリーにしなければ視聴率はジリ貧のままだろう。

そして、そうなったのはシナリオライターの責任であり、出演者の誰にも責任は無いと思っている。

特に、「鉄板少女」並のヒロインで、とてもアテガキしたとは思えない堀北真希には責任ないだろう。

この設定のヒロインでは誰がやってどんな演技をしても、視聴率など取れないと思うからだが。

最終話を除いた「ラスト・フレンズ」の成功の分析を間違ったためにこんなストーリーになったと思える。



「イノセント・ラフ」

だんだんシナリオライターが手を抜き出したか、ネタが思いつかなくなってきたかいずれかのワンショットドラマになってきた。

せめて北川君の演技の練習になるように初回くらいのネタは持ってきて欲しい。

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宮崎あおい「篤姫」と「SCANDAL」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-11-03 00:37:20 | ドラマ・映画
「篤姫」

今日は大政奉還の話しと坂本竜馬の暗殺の話し。主役が大奥にあるだけに物語の進み方はするすると進んであっと言う間の話しだった。

今日の見所は篤姫と和宮がともに大奥を守ると誓い会うところだろう。この辺の表現力は宮崎あおいと堀北真希ともにうまい演技をするので安心して見る事ができた。




「SCANDAL」

ん~、井戸端会議からナゾがポロポロ落ちてくるドラマに見える。とりあえず理佐子には誘拐と本人が隠しているナゾがありそうだが、一つのナゾは結婚に影響を与えるナゾに思える。

そして、誘拐は実は狂言で……殺人か自殺のどちらかに振れそうな展開だった。

ただ、初回ほど女性陣の切り分けがスマートで無い分ちょっと次回に興味がつながるか微妙なドラマでもある。




堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

さて、今日はヒロインのキャラクターが前向きに人生を切り開くように変わっていますように……ということで。

とりあえずヒロインが無闇に泣かないようになって欲しい。静かに笑われていてもヒロインがすぐに泣いてしまうと暗いドラマになってしまう。



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「ブラッディ・マンディ」と長澤まさみ「値ぶみカメラ」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-11-02 00:33:08 | ドラマ・映画
「ブラッディ・マンディ」

最近は意図的に褒めてから、自分なら……という点を書く意識をもって書いているがこのドラマだけは企画意図と主役が誰かわからない。

主役は三浦春馬……のはずだが、画面から15分も消えていた。

一番の問題は、ドラマのストーリーがナゾのテロリストがちょろちょろいたずらのような攻撃を仕掛けていること。

目的が見ている人間には分からない。大規模なテロならテロ対策本部を相手にする必要はなく、すぐ実行に移せばすむ話に見ている人間には思える。

基本的にこの手の話しは、テロの実行を対策本部が掴みそれを時間を切って阻止する話にしないと緊迫感がない。

次に視点が定まらないのも問題に感じている。誰の視点でシーンを作っているのかわからない。

あるときは、高木、またあるときは宝生、または折原とシーン毎に変わってしまっては視聴者側からは何をやっているのか理解できなくなる。

そして、ここにいたってもテロリスト側の目的が明確にされていないことも問題だろう。

高木が必要とされているらしいが、初回から奪回するチャンスはやまほどありながらそれをしていないで今更どうして必要となるのだろう。

と山のような疑問が何一つ明らかにならず、ストーリーが進む不思議なドラマだ。

そうそう、もう一つの疑問はどの年代をターゲットにドラマを作っているのかこれも分からない。

ほぼ10代を対象にしていそうだが、出演者の年齢から20代以上がターゲットになりそうだ。

この辺のあいまいな視聴者のターゲットも視聴率に響いている気がする。




長澤まさみ「藤子・F・不二雄 値ぶみカメラ」

「藤子・F・不二雄 値ぶみカメラ」はいい作品だが、実写版の出来はよくなかった。

制作費を安くあげるためにシナリオをきちんと書かず演出も相当手抜きが見えるドラマになっていた。

東宝も長澤まさみをそろそろ育てる意識が欲しい。こういったドラマに何本出ても演技力には役に立たない。

長澤まさみだが「ラスト・フレンズ」でいいところを上野樹里にもっていかれたために最近精彩を欠いているように見える。

来年の映画「群青」では官能的なヒロインとしてのラブシーンの話が話題で肝心の映画の中味の話題は薄い。

演技に関して誤解しているのは、演技力がつく前にハードなラブシーンをいくらやったところで演技の役には立たないということだ。

しかし、この映画の評論で本当に評論家か疑いたくなるのは、そのシーンだけ取り出して一皮むけるだろうと言う変な評論家が多いのも困りものだ。

以前、NHKのヒロインでその後映画でハードなラブシーンをこなして演技派女優の仲間入りと言われた女優は、今ではたまに脇役でドラマで見かけるだけになっている。

これは、その当時清純派で売っていたのが、ハードなラブシーンでファンが離れ、別に演技力も増さなかったことに起因している。

ハードなラブシーンの善し悪しは分からないが、それと演技力を増すことはイコールではない。

この映画で長澤まさみが、ファンが驚くラブシーンを仮にしていたら逆に心配になる。今以上にファン離れを引き起こすだろう。

長澤まさみだが、個人的には才能が花開けば、堀北真希の対極に位置する名女優になる要素を持っていると思っている。

それはごくまれにハッとする目の力とセリフを言うときがあるからだが、相手役に恵まれたときだけ出す表現なのが現状の問題でもある。

先日、安倍なつみさんが指導を受けた北川潤さんに発声や感情表現の指導をうければ、「世界の中心で~」のときのような輝きを取り戻すと感じている。

東宝はたくさんの舞台を抱えているのだから、長澤まさみについてどうせ思い切るなら舞台進出をする方向で考えて、しばらく舞台で演技力を磨くことを勧めたい。

松田聖子の娘の神田沙也加などは、最近テレビでは見ないだろうが舞台で以前なら考えられないほど演技力は増している……といっても以前の本人の演技と比較してだが。

舞台は女優や俳優を育てる。それは、間近で観客が演技を見るため自分の演技を観客がどう見ているか肌で感じることができるからだ。

その結果、次はどんな演技をするかと深く考え、観客が何らかの反応をすることで悩んだり喜んだりすることで自分の演技を深めていくことができる。

そんなことを考えてドラマを見ていた。




堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

準備万端に見えたが、相変わらず忙しい撮影をしているようだ。朝、午前4時に取材を受けているというのは少しでも露出を増やして視聴率を増やしたいからだろう。

さて、少し第3話のあらすじが詳しくなった気がするが、また佳音が泣きそうなシーンが二つある。

今度はこの二つのシーンでは強がってみせるシーンにして欲しいものだ。当初の設定では、辛い過去を抱えながら明るく前向きなヒロインのはずだ。

初回から視聴率が急落したのは、変な行動をするヒロインと笑っていながらすぐに泣いてしまうヒロインに集約すると原因がある。

シナリオの元となるヒロインのキャラクターが全く行動的でなく、弱弱しく笑って泣いてしまっては、同情はしても次に暗くて見たいドラマにはならないだろう。

誰でも泣くところで空元気で笑い、涙ではなく背中でなくとか雰囲気で泣かせるようにシナリオはもっていかないと視聴者はひきつけられない。

とにかく、基本泣かせないという方針で最後までシナリオを書いて欲しい。そうすれば、肝心の一泣きはとても悲しい涙に視聴者に感じさせる。



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「ギラギラ」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-11-01 00:15:25 | ドラマ・映画
<<2008-11-01他の記事>>「流星の絆(第3回)」

「ギラギラ」

途中までは一本筋が通って分かり易いドラマだったが、最後によく分からない展開で終わってしまった。

原作から離れたストーリーなのは分かったが、企画意図がますます分からない。

とりあえず、佐々木蔵之助の演技が舞台用に切り替わっているのが少し面白いドラマとして見るしかないかもしれない。




堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

番宣で今日の「ヘキサゴン」に出ていた。これで来週の視聴率は少し恐らく上がるだろう。

後は第3話をどこまで変更できたかにかかっている。最低限ヒロインが主体的に行動し、自分の人生を自分で切り開く姿勢を見せ始めて欲しい。

また、ヒロインが毎回泣いているのも止めるようにしないと視聴者は感情移入しにくいだろう。

泣きたいところを我慢して笑うからこそ悲しさが漂う。そして、滅多に泣かないからこそ泣いたときにより悲しく見える。



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「小児救命」と「風のガーデン」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-10-31 00:45:45 | ドラマ・映画
「小児救命」

一生懸命、小西真奈美ががんばる小児科医なのはよくわかるドラマだが、シーンのつながりが今ひとつ絡まないため物足りなく感じてしまう。

小児科の現状と子供に対する親の接し方の問題など広く扱って考えさせる部分があって、それなりに良いドラマだが全体として前述したような問題があるため感情移入を妨げるもったいないドラマに見える。




「風のガーデン」

中井貴一の心情はかなり深く描いているので分かり易い。その反面、本来の趣旨であろう家族の絆がどうもわかりにくい。

物語を平行して流しているため、娘や祖父の気持ちが汲み取り難く感じる。

今期のドラマの中では安定して見ていられるだけに、制作が終わっているのが残念だ。





堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

フジテレビ ヤングシナリオ大賞応募作品 大詰めのため本日は中止。


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「OLにっぽん」と「相棒」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-10-30 07:37:13 | ドラマ・映画
「OLにっぽん」

今日はミュージカル界の王子井上芳雄君の歌が聞けたのが唯一お得の回。「ラマンチャの男」で使われる曲でさすがに半端じゃなくうまい。

劇場ではないので抑えて歌っていたが、それでも十分聞き応えがあった。ちなみに、この歌い方がミュージカルの歌い方だということは知って欲しい。

普通の歌の歌い方と明らかに違うはずだ。

サーバーのシステム管理者にメールのログ解析を依頼してしまえば手間をかけずに犯人探しができる……というのが今の大抵の会社の仕組みだが知らないのだろうか。

このドラマも主人公を中心に物語を進めていないように見える。同時に、総務という仕事が何かいつまで経っても出てこないで話しを進めているのも気になる。




「相棒」

やはり引き延ばした分、中味が薄い内容になったような気がする。このドラマは三回目以降にいつものペースになるのだろう。




堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

第3話の予告編動画がようやく携帯サイトに掲載された。いきなりヒロインのキャラクターが変わっている……といっても自己主張が少し強くなった程度だが行動的に比較的見えた。

そして、2話の予告編と2話の本編が異なる点があるのも確認できた。予告編ではピアノを弾く殉也の横には佳音がいたが、実際の本編では聖花にすり替わっていた。

これは第一話の反応でシナリオが書き換えられ、シーンの撮り直しがあったと想像できる。

第3話の予告編の動画アップも遅れた理由はシナリオの直しがまだあったからと想像する。

ちなみにテレビで流れた予告編とも違っているので、これもフタを空けたら違う可能性がある。

また、普通は4話くらいからテコ入れするが、2話で既に変更しているとすると視聴者の反応に危機感を持っているように感じる。

予想外の視聴率で相当出演者、シナリオライターは多忙なドラマになっているようだ。ただ、これはシナリオライターが悪いと個人的には思っている。

さて、第3話はこれまでと違ってかなりスピード感のあるドラマになりそうだ。もしかしたら、聖花の目覚めまで描写するかもしれない。

携帯の予告編もかなりインパクトのあるシーンだけ集めている。

ただ、根本的な問題はヒロインのキャラクター。これをヒロインが困難に立ち向かいながら人生を切り開くキャラクターに変えるかどうかにかかっている。

第3話では、そこまで踏み切って欲しい。


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