一期一会の日々

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笠間の菊まつり

2017-11-24 16:18:01 | 旅行記

勤労感謝の日。午前中雨。
大菩薩嶺行きがなくなったところで、でも折角日は空けたのだからと
どこかしらお出かけしようと。
インスタ映えのひたちなか海浜公園に行ってみたいとリクエストして臨んだ今日。
守谷サービスエリアで朝そばをいただきながら、
手に入れたいばらぎ観光・レジャーマップをのぞき込み、
急遽、「第110回 笠間の菊まつり」に行き先を変更。

会場は日本三大稲荷の笠間稲荷神社
雨に洗われるようにどーんとそびえたつ大鳥居が素晴らしい
菊をあしらう予定なのか、イルミネーション用なのか、
鳥居前の白いワイヤー状で造られた巨大お稲荷さんも映える。

朝は9時半、門前通り商店街もまだほとんど開いておらず、
人けのない中ご本殿に向かって進む。
仲見世沿いには、千輪咲きかしら?クリスマスツリーの様な菊のツリー。
一本の菊から造られているということで、もう最初から釘付け。
見事な三段仕立て、目を奪われる古典菊の数々

ほどなく進むと華道家假屋崎省吾の世界展~花蝶風月~が
あとの菊人形展と合わせて入場料は1000円。
菊とは無関係だけど、
ご本人もいらっしゃるとのことで覗いてみることに…。
これがまた、艶やかで素晴らしい世界だった
枯れない薔薇の一輪挿し、ジャルダン・ドゥ・ショウゴ1500円と
假屋崎省吾の笑福まんじゅう1000円を購入して、ご本人からサインをいただく。
合わせて記念写真も そして、握手
 あ、販売の場では交わしても交わしても別のスタッフさんがやってくる
 マンツーマン対応の圧はかなりのものでして…
 ラグビーのボールを持った人の気分

また雨の中に戻る。
初っ端の宝船に乗る七福神をはじめ、晩秋の霞ヶ浦など得作花壇の見事なこと
懸崖菊や千輪咲きも圧倒される美しさ
そしていよいよ菊人形展へ。生で見る菊人形は初めてかも!
直虎はみていないけれど、シーンごとによくできていた。
菊人形展の後は、盆栽菊なども楽しみながら戻る。
途中、栗、柿を一生懸命売っている雨の屋台に情が移り
利平栗1000円を購入しておまけに500円分の柿をつけてもらう。
 持ち帰って見たところ、本当に利平栗かどうかは(。´・ω・)?

大鳥居を出て右に行くと、假屋崎さんお薦めのつた屋のそば稲荷。
ただ、まだやっていなかった。
鳥居向かいの吉田屋で熱々にふかしたくるみまんじゅうを。
車の中でいただくと、甘い甘い

帰り道はやきもの通りにギャラリーロードを冷かして。
笠間焼窯元共販センターでは川口総一さんの作品、
紅葉や桜の葉?の葉脈が写し込まれた素朴ながら存在感のある
マグカップ4400円を。
民芸の里では、栗一粒の看板に惹かれて6粒600円の焼き栗と
お芋大好きの衝動買い、切り落とし紅はるかの干し芋1200円を
このスプーンでアイスを食べたら美味しんじゃない?という老夫婦の会話が、
何故か耳に飛び込んでほっこりしたきらら館
ギャラリー陶芸館では福寿草と南天を絵付けした和ろうそくのセット1296円を。
陳列など素敵なお店作りをされていて、お茶を振る舞われた
お隣の向山窯プラザ店では樺の木のお箸700円、
何の木だったかしら?木製のへら1500円を。

午後、帰途につく頃には青空が少しずつ広がってきた。
雨の中のお出かけはどうかなと思っていたけれど、
じっくりと静かな雰囲気で見てまわれたのはよかった
笠間って初めてだったけど、よかったな



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