ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

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トークセッションってどんな感じ?~「Dr.バット 愛を語る!」

2009-08-21 | アーユルヴェーダ
*****司会者のつれづれ日記****


毎度、ぱどまの会Blogを御覧いただきましてありがとうございます。

第1部で司会を任され、第2部のセッションにもパネラーとして参加します堀田峰雄と申します。(上の写真の真ん中が私・・・・のはずです)
私はホメオパシーというヨーロッパ発の代替療法の治療家として7年以上、年間1000人近くの方々の健康相談を行っています。また同時にインドのアーユルヴェーダ大学に短期留学をし、現在は毎年インドのホメオパシー&アーユルヴェーダ医療の現場で研修を続けております。
この「ぱどまの会」では代表/世話人hotta(←私の妻です)の元で下働きをしております。

さて今回のセミナーは2部構成になっていますが、2部のトークセッションっていったいどんなもの?
と疑問をもたれている方もいると思います。

愛したいけど出来ない・・・・じゃあどうすれば?

このような状態で苦しんでいる人々の質問に、バット先生&日本初のアーユルヴェーダ・ドクター・小峰先生、そして私がパネラーとして前に座り、できる限りの解決策を探る-というのがイメージなのですが
すでに多くの方からの悩みが質問として寄せられてきています。
基本的にはバット先生が質問にお答えして、小峰先生と私が日本の代替医療の現場それぞれ独自の立場でのコメントを致します。もちろん3人が1つのテーマについて話し合う、などという場面もあるかもしれません。

愛したいけど・・・・この問題は現代の画一的な医学の治療方法では、本当に的を得た解決にはもっていきにくいのです。
私個人としては、アーユルヴェーダの中にそのヒントがあると考えています

私自身が相談を受けるケースも最近では、肉体的な疾患で苦しむ方よりも
「夫婦なのにセックスが出来ない、したくない」
「子供を叱ってばかりいる、時には手を上げてしまう。私は本当にこの子を愛しているの?」
「他人とうまく接することが出来ない。孤立しやすい」
「父や母が本当は疎ましい」

などというような悩みを抱える方が多くなってきているのが現状です

人間である以上、心の問題がまったくないという事はないとは思います。ただその重さに耐えかねている人々が増えてきているのは事実なんですね。


でも、このような状態を私たちは見ないようにして蓋をしてしまうこともあります。
「セックスなんてなくたって仲が良ければいいじゃない?しない方が面倒じゃないし」
「夫/妻なんて関わり合わないでも、自分が生きがいをもって熱中していればいいじゃない」
「子供を叱るのは、この子が将来恥をかかないようにするためなんだから、それには時には厳しくしないと」
「他人と関わらなくたって大丈夫。そうやって生きている人は他にも大勢いる」
「父母なんて疎ましくなるのが普通だろ。ましてや認知症になった親を面倒見ててもイライラするのは当たり前じゃない?」




確かに一理あります。これで自分の中の「苦しさ」が解消され、「幸せ」になれるなら何の問題はありません。

「面倒じゃない」ために
「関わりあわない」ければ
「恥をかかない」ですむ。
だってこんな自分みたいな人は「他にも大勢いる」から
こうなってるのは「普通」「当たり前」なんだ。
だから、気にすることはないんだよ。
問題ないんだよ。
忘れよう。



・・・・・・・でも苦しい

この「苦しさ」にさらに蓋をして、なかった事にしても、別のネガティブな感情や思考として現れててくるかもしれませんし、肉体的な疾患として現れてくるかもしれません。



アーユルヴェーダは、医学ではありますが、現代医学のように「病気を治すための学問」とは違い、どうすれば健康で天寿を全うすることが出来るか、しかもただ生きるのではなく、どうすれば「よい人生」が送れ、「幸福な寿命」を手に入れられるかを考えるための「寿命科学」と言える学問体系でもあります。
病気がないからそれが幸福である、というわけでなく、老化に負けず、心身ともに積極的で質の良い生活を送る事が、アーユルヴェーダの言う「幸福な寿命」です
5,000年以上も前の医学でありながら、現在でも信用できる現実的な教えであり、人間が個人・社会の一員としても幸せな生活を送るための治療法や食生活について説明されています。
そればかりかさらに「苦しみ」を減らして「幸福な人生」を送るための人生哲学とその実践も含まれているのです



もうお分かりだと思います。
「苦しさ」は「幸福な寿命」を追求するアーユルヴェーダにおいて扱われることが当然の問題なのです。


愛したいけど出来ない・・・・。じゃあどうすれば?

私自身、クライアントの皆様の悩みを解決していく道筋が、アーユルヴェーダの智慧に触れる事から始まった、という実感を持っています。



皆様もぜひご参加下さい。




ちなみに写真に一緒に写っているのはバット先生ではありません。
念のため。