ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

ぱどまの会NEWS

アーユルヴェーダやヨーガにはインナーチャイルドを癒すヒントが沢山つまっています★★ヨーガで心も体も魂もリフレッシュ!ヨーガ教室再開しました。どなたでもご参加頂けます ★★アーユルヴェーダおはなし会、ヨーガ、インナーチャイルド癒しのレッスン、ぱどまの会・ぱどま堂で行っております★★

アトピーと塩ジャケ

2007-09-28 | アーユルヴェーダ
2007年9月24日東邦大学医学部講堂にて「アーユルヴェーダで治すアトピー」の著者のおひとり、Dr.Krishna U.K.の講演がありました。タイトルはずばり「アトピー」。
日本は世界でもずば抜けてアトピー羅患者が多いこと、そして外国資本が増加傾向の最近のインド都市部でも患者数が増加していることなどを考慮した、難知性疾患・アトピー治癒のためのアーユルヴェーダ的考察をお話いただきました。
内容の詳細につきまして、このブログではお話しませんが、ひとつだけ。
アトピー患者さんの中には肉を控えて魚を優先的に食べている方がいます。しかしアーユルヴェーダ理論では皮膚炎には魚(とくに海水魚)の取り過ぎ厳禁。そして塩分も注意です。
朝、消化力の落ちている時に、秋シャケの塩焼き&漬物&ゴマ塩&鰹節が効いた味噌汁→これは皮膚炎を悪化させる食べ方。(サケは戻り魚だから淡水にも住めるけど・・・)これにヨーグルトを合わせたらマイナスポイントUPです。ご注意を。

チャラカを読む 

2007-09-17 | アーユルヴェーダ
2007年9月15日 日本アーユルヴェーダ学会・東京月例会にてDr.Krishna U.K.による「チャラカを読む」と題した講義がありました。
チャラカとかはアーユルヴェーダの古代医学文献「チャラカ・サンヒター」の略。古代文献といっても内容は最先端。アーユルヴェーダの理論から始まり、現在も行われているアーユルヴェーダ治療や生活方法、疾患の各論とその詳細な原因、そして医者のありかた・患者のありかたetc・・・様々な内容を網羅した文献です。インドのアーユルヴェーダ医学大生はこの文献を読み&記憶するのが必須です。

定期的に行われている、この「チャラカを読む」。今回は全8巻120章の中の第1巻第18章「腫脹」の講演でした。
腫脹の種類・原因・形状・可治性・不可治性・前駆症状の腫脹(疾患別)ほか医者への提言、ドーシャの特徴まで及ぶ中身の濃い内容です。
参加者の中には医師・医学生も多く見受けられ、西洋医学の世界でもアーユルヴェーダが注目されているのを実感しました。

私は今回の講義でリウマチ性関節炎の関節腫脹について質問しました。
秋口に入っても真夏日の日が続き、ピッタ(熱エネルギー)が悪化、関節に熱を帯びた痛みを感じている患者さんが増えてきました。しかしリウマチの原因にはワータ(風のエネルギー)とアーマ(未消化物)がある、とアーユルヴェーダは定義します。ワータが悪化すると痛みは増加します。しかしワータは冷性のエネルギーです。
熱感の強い関節炎の場合、ファースト・アプローチとしてワータを沈静するのか、ピッタを沈静するのか。最近の私の疑問でした。。。。

Dr.Krishnaからのご回答は・・・・・

疾患の治療についてに固執した考えに囚われないご意見でした。納得。

アーユルヴェーダで治療するアトピー~講演のおしらせ

2007-09-13 | アーユルヴェーダ
間近ですが、もう一つセミナーをご紹介します。
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「アトピーについて」

アトピーの方におすすめのアーユルヴェーダの食事・生活・薬について、日本アーユルヴェーダ界の第一人者であるDr.Krishna U.K.が講演を行います。こちらは日本アーユルヴェーダスクールの卒業生・在校生のための講演ですが、今回より一般の方の参加も出来るようになりました。
なお、講演中にアーユルヴェーダの基礎知識についての説明はございません。
■日 時 9月24日(月・祝)14:00~16:30
■会 場 東邦大学 東邦大学医学部講義室
http://www.toho-u.ac.jp/accessmap/omori_campus.html
■参加費 本科生、専門科生無料、一般3,500円 (税込み)
■定 員 100名
■講 師 クリシュナU.K.先生(アーユルヴェーダ医師)
■お申し込み 日本アーユルヴェーダスクール
http://www5a.biglobe.ne.jp/~charaka/semi070924uk.html
または左下のブックマークよりジャンプしてください
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昨年のテーマは「アーユルヴェーダのガン治療」。アーユルヴェーダ薬の効果や最新治療など大変密度が濃い内容でした。
今回の内容も期待大です。

アトピーの患者さんはインドでも年々増加しています。
そして他国からアトピー治療のためにインドのアーユルヴェーダ病院に通っている(または入院している)方も多いのが現実です。私もインドの病院ではアメリカ、ロシア、イギリスほか各国から治療にきている患者さんと接しています。もちろん日本にもアーユルヴェーダ治療を受けている患者さんが多数いらっしゃいます。

アトピー治療のために鍼灸院に通っている方が年々増加している、と先生方も実感しているのではないでしょうか。
今回の講演は、難治性疾患であるアトピー治療のための知恵の一端となることを、私は期待しています。

セミナー準備中 お待ちください

2007-09-06 | アーユルヴェーダ
暑さも落ち着き、勉学の秋!新たな知恵をお待ちかと思います。
現在次回のセミナーを準備中です。
日時決定しだい前回のセミナーご参加の先生方には直接ご連絡いたします。

尚、11月10日・11日に日本アーユルヴェーダ学会沖縄研究総会が開催されます。

今回はSDMアーユルヴェーダ・カレッジの教授による講演が予定されています。こちらの大学は私(世話人hotta)が2002年に勉強させていただいた所。現在も毎年お世話になっています。教授の東京講演が決定しましたら、再度ご報告します。

Ayurveda~デリーで体験&日本で学ぶ 

2007-09-02 | アーユルヴェーダ
「デリー7日間アーユルヴェーダ体験ツアー」
2007年 10/28(日)~11/3(土)

6月にぱどまの会にて主催し大変ご好評いただきました「鍼灸師のためのアーユルヴェーダセミナー」。ご講演頂きましたビーマ・バット先生がAyuruveda部長をなさっているのがインド首都・デリーのホーリーファミリーホスピタル。こちらでアーユルヴェーダ治療を受けてみたい、という声を以前からこちらにも多数頂戴しています。

今回、日本アーユルヴェーダスクール主催でバット先生の病院で治療を体験するツアーが企画されました。

本年10月からはデリー⇔成田が毎日就航され、ますます近くなったインド。
「初めてのインドは不安」「英語が苦手で」という方は、この機会に参加してみてはいかがでしょうか。

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「アーユルヴェーダ基礎コース」講師Dr.クリシュナU.K.
07年9月16日(日)17日(祝)(2日間)両日とも10:00~17:30

日本でアーユルヴェーダの基礎を学びたい方は、こちら!
アーユルヴェーダ医師 Dr.クリシュナU.K.による講義です。アーユルヴェーダを学んだ経験のあるにも有益な話が満載です。

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問い合わせ:東洋伝承医学研究所 日本アーユルヴェーダ・スクール
E-mail ayvschool_info3@v01.itscom.net
(HPは左下のリンクからジャンプしてください)