法律事務所とキッズダンス教室・ヨガ教室

一見何のつながりもない分野をこなす私、尾埜 圭司からの情報発信。
みんな人とのご縁を紡ぐ仕事です。

尾埜合同法律事務所    いろいろな出会い

2006-11-13 | Weblog

11月10日(金曜日)

 今日は、事務所で私が使うパソコンを入れ替える予定。
中村弁護士をフォローして、自己破産・個人再生・任意整理の仕事を主にこなしていますが、今までは、B5のノートサイズのパソコンで、データーを処理していました。
 さすがに、処理件数が多くなってくると、目が耐えられなくなってきたので、デスクトップ型のものに入れ替え。
 パソコンについては、ひょんなことがきっかけで、もう長いお付き合いをしていただいている、神戸市でパソコン教室を中心に展開されている山口さん、酒井さんにお世話になりっぱなしです。
ちょっとわからないことがあれば、あつかましくも時間にかかわらず電話をかけ、「○○ってどうやるんですか?」レベルの質問。
そんな思い付きの質問に、御両者とも丁寧に答えていただいています。
 今回も、アドバイスいただいたパソコンを、私が使いやすいようにチューンナップしてからの納品。
 時間が押していたので、あわただしい中、山口さんに事務所まで来ていただき、設置していただきました。

 3:00PM過ぎからは、中村弁護士のお供で、外へ。
債務整理・個人再生のご相談のためです。
 本来は、このようなご相談は、事務所のほうにきていただいてするのですが、この方は、急遽昨日電話の上、事務所にお越しになったものの、いろいろな事情から、会社の社長さんを伴っての面談ということになり、中村弁護士が、近くまで出向くということになったものです。

 いろいろお話をお聞きしていると、今回の依頼者の借金の事情は、かなりややこしそうです。受任するとなると、中村弁護士にはかなりの負担が予想されます。
尾埜合同法律事務所が、なぜ多重債務問題を扱うのかという、ポリシーを問われるケースになるかもしれません。
「弁護士」としての、中村がどうあるべきか、じっくりと取り組んでゆきたいと思います。

 同伴された、社長のTさん。かなりの人物とお見受けしました。
今回の依頼者とは、前の会社では同僚で、一緒に起業されたという経緯のほか、T氏が前の会社で苦境にあるとき、黙って彼をフォローした依頼者に恩義も感じての介入ということで、言葉の一つ一つに実感がこもり、少なくとも私の心には響きました。
しっかりとこちらを見据えてお話される姿勢には、かなりの迫力がありました。
奇妙なきっかけでの出会いでしたが、今後ご縁をいただければと考えています。

 中村弁護士は、次のアポイントが入っていたものの、ぎりぎりまで粘り、途中で中座。後を私が引き取り、次回までの検討事項を確認して、お別れしました。

 外に出て、時計を見ると、7:00PMをまわっていました。
今日は西宮のプレラホールで、古くからの友人、松原 博司さんの初の発表会の日。
彼は、もともとは、大変優秀な理容師さんでしたが、舞台で踊るということに魅せられ、50歳を超えた今も現役のバレーダンサーです。
彼とは、もう15年以上も前にあるフィットネスクラブで偶然知り合って、今日に至っています。
 自分のお弟子さんを従えての初の発表会。感慨無量でしょう。

  開演時間をすでに過ぎてしまっていたので、あわてて地下鉄に乗り込み会場へ。
 ちょうど一部が終わり、二部が始まるところ。
会場には、かつてフィットネスクラブでともに汗を流したメンバーも数人、みんなおっさん・おばはんの姿に変わって駆けつけていました。
そんな中、松原さんのボディーは、今もグッド・シェイプをキープしたままで、それだけでも感動ものです。
人がなんと言おうと、自分の夢を追い続け、ひとつの形にした舞台上の彼の姿は、本当に輝いていました(まじめな彼の顔はめったに見ることができないので、少しおかしかったけれど・・・・)。

 私の席の列の少しはなれたところには、愛娘も友達数人と陣取り、じーっと舞台上の「トトさん」を見ていました。
こんな光景、なかなかないですよね。
松原さん、おめでとうございました。

尾埜合同法律事務所  http://www.ono-lo.jp