小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

東芝 BLP 1500 SERIES

2021-04-10 22:38:02 | JAZZ

(レコード付属の解説内側のエッセイ)

東芝 BLP1500 SERIES の発売を知ったのは、松川寮のH君に会いに行った時だから昭和59年だったと思う。その時に聴いたジャズのレコードの中に BLP1500 (東芝) があり、付属の二つ折りの解説内側に「私の10枚」のエッセイが付いていると教えてくれた。写真のには載っていないけど SOMETHIN' ELSE が他の2枚のエッセイに載っていて細川はそれが気になると言っていた事を覚えている。二人ともジャズファンのひよっこで SOMETHIN' ELSE が有名な名盤だと知らなかったのです。
その後も BLP1500 は順次に発売されたので、私も遅ればせながら良さそうなレコードを数枚づつ購入していき10年間で50枚近くは購入した記憶があります。レコードの時代からCDへ代わってからは、これ以上の購入は無かったはずなのに数年後チャンス(?)が訪れます。会社帰りに寄ったレンタルレコードの在庫処分で BLP1500 SERIES に偶然遭遇、3枚セットで800円を9セット計7200円で購入、集めた枚数も80枚程になり今度は全部揃えたくなりました。最後の一枚は、中古レコード店やリサイクル店でも見つからず集め始めてから30年後に BLP1567 (東芝) Curtis Fuller / THE OPENER をネットオークションで手に入れました。全98枚の東芝 BLP1500 SERIES 、三カ月かけて順番に聴いたこともありますが、本当によく聴くレコードは10枚程です。残念ながら私は van gelder を教祖と仰ぐ BLUE NOTE 信者にはなれませんでした。

「私の10枚」は、本当に色々な人が書いていて読み応えが有り一冊の小冊子に纏めて欲しいくらいの内容です。

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