小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

TC-R6:40年振りの復活(5)「 Wynton Kelly 最高!」

2023-01-13 08:01:20 | オーディオ
正月休みは暇さえあればオープンリールデッキと遊んでいましたが、所有の10号リールテープを何とか使えないかとあれこれ試すも結局どれも同じように劣化しているので上手く録音出来ません。気を取り直して前回上手く録音できた7号リールテープを聴こうと思いクリーニングをした後に再生すると何故か音が出ません。再度ヘッドを念入りにクリーニングしても同じ、???でお手上げ状態。再生中のテープを近くで見るとヘッドからずれて走行しているので修理してくれたOさんの資料を読み返すと不具合の殆どはテープ不良が原因とあったのでヘッド以外のテープ接触部もクリーニングすると綿棒が真っ黒、何回か綿棒を変えクリーニングを繰り返した後に再生するとテープがずれることなく再生できました。不良テープを何度も試したので接触部が凄く汚れテープの走行に悪さをしたのが原因、往生際が悪いのが裏目に出ました。

汚れたヘッド、ローラー部をクリーニングして黒くなった綿棒

前回7号テープの片面に録音したのは最近良く聴いている "M.Peyroux / careless love" 、もう片面には収録時間が短く裏表変えるのが面倒くさい45回転二枚組の "Eva Cassidy / Live At Blues Alley" を録音しましたが "KIND OF BLUE" の45回転二枚組高音質盤(デッキ左横)が有ったのを思い出し E.Cassidy 録音面に上書き録音しました。これでジャズの最高傑作をレコードを裏返す事無くCDの様に聴くことが出来ます。巻き戻して再生し久しぶりに両面を通して聴いたら、もう片面も M.Davis を入れたくなり大昔にカセットテープに好きな曲を入れて楽しんでいたように "So What" のライブ3種( with J.Coltrane , with H.Mobley , with G.Coleman)を録音しました。Wynton Kelly はリーダー作を含めても Blackhawk でのライブか有名だけど "MILES DAVIS & JOHN COLTRANE / Final Tour: Copenhagen March 24 1960 の "So What" がベストだと改めて確信しました。



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