自然文化研究科

NPO法人大阪府高齢者大学校 「自然文化研究科」の活動をアップします。

三班 社会への参加活動

2013年10月05日 | 校外活動
10月5日

三班から9月24日の「社会への参加」の報告がが入りましたので、紹介します。

自然文化研究科3班 9月24日社会参加活動
当日は、11:00にJR天王寺駅集合。まず 大阪の伝統「粉もん」文化を味わうべく、焼きそば・お好み焼き・たこ焼きで各自腹ごしらえ。


その後、大阪市立阿倍野防災センター(大阪市阿倍野区阿倍野筋3丁目13番23号)へ移動。荷物を貸ロッカーに入れ、事前に防災ビデオを鑑賞、この内容で来館者に「自助・共助」の精神を植え付けるようだ(本当にそう思う)。今回の見学目的は、近未来東南海・南海地震が連動して起こることが予測されている、その中で被害を最小限に食い止めることができるかーを各自学び、口コミなどで友人・知人に伝え常時防災意識を忘れないようにすること。
防災センターで地震災害体験コースの一番長い100分を体験する。バーチャル地震コーナーに始まり火災発生防止コーナー等9つのコーナーを体験。下敷きになった人の救出ではジャッキを使い、消火では可動式ポンプの操作方法を学び、応急救護では止血や骨折時の固定でのネクタイの使い方に感心したり。最後の震度7地震体験コーナーでは、阪神・淡路大震災(震度6弱、揺れの時間20秒)の揺れ、東南海・南海地震連動地震(震度7、揺れの時間60秒)の予測される揺れを体験した。その体験とは、ポールを両手で持ち、足を肩の幅に合わせて揺れがくるのを待つ。それでも阪神・淡路大震災時の体験では足下がぐらつくことに。実際、何も支えがなければ立ってもおれない状態だと感じた。我々以外に他のシニアのグループも同時に体験、最後は各自修了証をいただくことに。防災グッズ販売コーナーで、皆さん思い思いの防災グッズを購入して見学を終了。

大阪市立阿倍野防災センターは、阿倍野防災センターは、阿倍野駅から歩いて5分ほどの「あべのフォルサ」内の3階にあります。


サンタマリア号


船上での集合写真

次は、大阪港の現状を見ようと、大阪港に移動。帆船型観光船「サンタマリア号」に乗船。15:00発のデイクルーズ(当日はこのデイクルーズのみ運行)。大型コンテナ埠頭を見て大阪港の取り扱い物流の多さに一安心。USJや舞洲の環境事業局舞洲工場(当班では来年2月に見学予定)を遠目に、天保山大橋・港大橋の下を通る(橋の大きさを実感)。遠景に此花大橋も見え、その橋を歩いて渡った話題も。船上は涼しいものと思っていたが、当日は9月下旬にしては意外に暑く感じ、皆さん陽を避けるのに一苦労。
 下船後は、すぐ近くの天保山マーケットプレースで懇親。今日の防災センターの体験を酒の肴に。実際地震が来た時、体験した行動がとれるのかどうかわからないが、今日は参加者満足の一日だった。

3班の皆様お疲れ様でした。