週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

札幌市民をアルビG裏に連れ込んだ!

2012年07月09日 | アルビレックス新潟

今回の札幌戦。いろいろと楽しみな要素が多かったのですが、ボクたち夫婦がもっとも楽しみにしていたのは、学生時代のサークル仲間のU君との再会でした。昭和50年代、今から30年以上も前の話です。東京都内某大学の音楽系サークルで一緒に活動していたU君は、ボクら夫婦の共通の友人であり、互いの結婚式にも出席し合った仲であります。9年ほど前に転職して札幌に単身赴任をしているU君と、今回の札幌戦に向けて十数年ぶりに再会の約束をして、ボクたち夫婦は札幌を訪れたのであります。

当初は「夜のすすきので一杯やろうか」という話だったのですが、高校でも(部活)大学でも(同好会)ゴールキーパーとしてサッカーのプレー経験のあるU君ですので、「一緒に観戦しよう!」ということになり、「それじゃぁアルビのG裏でね!」「マジで?ボク、一応札幌市民なんだけど…」「大丈夫!アルビのユニを持っていくから!オレンジ着てね!」「え~?知っている人に見られたらどうしよう?コンサのサポも職場にいるんだよ」「大丈夫!大丈夫!」…てな会話がありまして、U君は無事(笑い)オレンジのユニに身を包み、アルビのG裏で応援することになっちゃったわけです。

冒頭の画像は、勝利の感激を味わいつつG裏で喜ぶ(左から)U君、八百政、八百妻の3人です。さすがU君、サッカープレーヤーとしての経験があるだけにサッカーの知識も豊富で、いろいろと戦術的な解説を交えながらボクたちと話をしつつ、慣れないアルビレックスコールなどにもしっかりと協力してくれました。若い頃に比べると、ちょっと髪が後退したのはご愛嬌です。

U君は、「アルビはいいチームだね、J2に落ちるようなチームじゃないよ」「でも、監督も藤田も石川も元コンサドーレなんだよなぁ…」「アルビのゴール裏はいいムードだね」「東口っていうキーパーはいいね」などなど、ゲームの合間にボクらアルビサポにとって嬉しいこともたくさん言ってくれました。

そしてU君は、ゲーム前やハーフタイムに必ず双眼鏡で「コンサガールズ」をチェックしているのであります。ボクはすかさず「コンサガールズもいいよね、若々しくって。でもアルビレックスチアの方が色っぽさはあるぜ…」などと、オヤジ色100%で隣の八百妻の冷たい視線などものともせずにU君に話しかけていたのであります。

ほーら、こんな感じ。「ミニスカートもいいけど、短いパンツも健康的でいいよね」などとボクが鼻の下を伸ばしておりましたら、U君曰く「うちの職場の子があの中にいるんだよなぁ…」「そうそう、あの2番目の子だ」。すっかり職場の上司の目で、コンサガールズの踊りを見ていたU君でありました。

(中略)

厚別の競技場でも、もちろん冷たいビールをいただきながらサッカー観戦をしたのですが、サッカー観戦後は3人で狸小路の某居酒屋に繰り出し、北海道の味覚に舌鼓を打ちつつ、懐かしい話に花を咲かせたのであります。「あの時、あの子を好きだったのはだれ?」みたいな話題は、50を過ぎても盛り上がりますね。わっはっは。

もっとも、「健康で生きているうちに、会える時には会っておいた方がいいよね」「人生の残りも少なくなってきたし、後悔しない生き方をしたいね」「病気には気をつけなくちゃね」…などなど、爺くさい話題もたくさんありました。でも本当に、「あぁ、楽しい札幌の夜」でありました。

今回、アウェイ札幌戦に思い切ってやってきて本当にヨカッタです。来年はサッポロとJ1で戦えるかどうかはわかりませんが(J2で戦うのはイヤよ)、サッカー観戦では必ず、サッカー観戦がなくても、札幌の街には時々やって来たいなぁ…と夫婦で意見が一致した八百政夫妻でありました。

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アウェイ札幌で勝ち点3ゲット!だが…

2012年07月08日 | アルビレックス新潟

八百政家の年に一度の「2泊3日アウェイへの旅」。昨年の広島遠征()に次いで、今年度は札幌遠征を敢行いたしました。今年のJリーグの日程が発表になったときから、「今年は絶対に札幌だ!」と心に決めておりましたのでね、実現できてヨカッタです。

…で、今日の夕方に無事に札幌から帰ってきたんですが、実に充実した楽しい遠征でありました。まぁサッカー観戦以外の楽しかったことや美味しかったことは、今後紹介させてもらうこととして、今日は「勝ち点3」をあげた厚別でのコンサドーレ戦について書いておきたいと思います。

結果は「アウェイで勝ち点3をゲット」「順位はガンバ大阪を抜き16位」「大宮とセレッソ大阪に勝ち点差3に迫る」ということで、上々なんであります。開始早々に大輔→ミシェウ→亜土夢と渡った縦パス、アルビの課題と言われた縦パスが、ものの見事にスパッと通り、亜土夢のGK股抜きシュートが見事に決まって先制!いやぁお見事でした。開始5分でハイタッチの嵐。ゴール裏は狂喜乱舞です。ボクはこの時、確信していました。「今日は3点はとれる!」

しかし、残念ながら追加点が取れません。キックオフ後しばらくは、札幌の選手にボールに触らせなかった感があった展開が、亜土夢の得点と共に勢いが衰え、なんか前半はその後あまり見どころのないまま0-0で終わっちゃいました。まぁそれでもアウェイ戦で1点リードでハーフタイムを迎えたわけなので、悪くはありません。

ハーフタイムに柳下監督がどんな魔法の言葉をかけたのかはわかりませんが、後半が始まると風上にまわったアルビが怒濤の攻撃を見せます。ロペスのシュート、三門のシュート、村上のシュート、平井のシュート。惜しいシュートの連発なのですが、残念ながら得点にはなりません。これがまだまだアルビレックスの課題ですよね。決めるべきところでしっかり決めておかないモノだからで、ゲーム終了間際に逆にコンサドーレの攻撃に晒されることになります。まぁ、よくしのぎきりましたけどね。「複数点勝利」は、次節までとっておきましょうか。

それでも、勝利はやっぱりいいモノです。柳下監督、選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。気温が高く、日差しが強く、風が強い。あの環境の中でのゲームは本当にきつかったろうと思います。ゲーム終了のホイッスルの鳴る直前に、両手を腿にあて肩で息をしている札幌の選手が何人かいる中で、アルビの選手がしっかりとプレーをしている姿を見て、とても頼もしく、そして誇らしく思った八百政であります。

 

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地域密着型プロスポーツ感動・体験招待事業

2012年07月06日 | アルビレックス新潟

「地域密着型プロスポーツ感動・体験招待事業」というずいぶん長ったらしい名称の取組が、アルビレックス新潟と新潟県によって行われています。冒頭の画像は、その関係の配布チラシです。

8月4日の柏レイソル戦、8月18日のサンフレッチェ広島戦の2試合で、親子観戦チケット付きバスツアーを格安で提供するというモノです。「子どもたちにサッカー観戦で感動を!」という熱い思い、まぁ本音は「4万人のビッグスワンをもう一度!」ってことなのかもしれません。

この企画、とてもお得ですよ。往復送迎バスとメイン一層のペアチケット(大人1名+子ども1名)でなんと2000円。しかも、オリジナルグッズ(ちょっと小さめのタオルマフラーか?)のプレゼントや、スタジアム内の見学や記念撮影の特典付きです。招待のS席ではなく、メインの一層のチケットというところもすごいですね。チケット価格だけで、まともに買えば5000円ですからね。

夏休みに行われるこの2試合のホームゲームが、この企画や柳下アルビの上昇気流と相まって、グーンとムードが高まるといいですね。「4万人の夢よもう一度!」であります。

それを実現させるためにも、明日の札幌戦は「何が何でも勝ち点3」ですぜ!…と、このブログがアップされている頃には、おそらくボクは夜の札幌でいい気分で飲んでいるでしょう(今日のアップは予約投稿機能を使いました)。

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重箱の隅をつつく楽しみ(プレビュー編)

2012年07月05日 | アルビレックス新潟

ホーム戦で毎回発売される「プレビュー」は、サポーターにとって本当に嬉しい情報源ですよね。今回の鹿島戦で発売された「プレビュー84号」も、柳下監督の独占インタビューや、高徳の特別インタビュー、勲や三門のインタビューなど、読みどころ満載でありました。

ボク的には、たった1ページですが「平井将生のSHOKI’S ROOM」も好きです。今回はレディースの平井選手を相手に、ちょっとナンパっぽいトークも交え(将生は結婚してるだろ!)、読んでいてニヤニヤしてしまいました。

さて、「プレビュー」を楽しむわが家のもう一つの楽しみ(笑)に、「間違い探し」があります。編集部も日々忙しいのでしょう。ときどき誤植や誤字脱字があるので、ボクら夫婦はそれを見つけては喜んでいます。

今回のプレビューでの大きな間違いは、鹿島戦のスターティングメンバー予想のページにありました。

なんと、11人のスターティングメンバーの中に、菊地が2人もいるではありませんか!よく見たら、ボランチの三門のところに間違って菊地の写真を使っておりました。「もしかしてこれ、編集の人の『菊地をボランチで使ってほしい』という強い願いなんじゃないの?」などと想像しておりました。

それからもう一つ。9ページにある柳下監督のプロフィールの中に、「昨季限りで磐田を対談」とありました。「対談」と「退団」の変換ミスであります。「そうか、柳下さんはジュビロの首脳陣と対談をしたんだな」などと突っ込みを入れ、大笑いいたしました。

ボクもこのブログをはじめ、いろいろなところで誤字脱字のミスをします。読んでいる方の中には「またやっているよ」と寛容な心で受け止めてくださっている方も多いのだと思います。ボク自身も「プレビューの間違い探し」を大らかな気持ちで受容して楽しむ心の余裕をもちたいと思っております。まぁただ、「プロの仕事としてはちょっとね」という気持ちは少しありますが…(笑い)

浦和戦で発売される「プレビュー85号」も、楽しみにしております!

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惚れたぜ!柳下監督!

2012年07月04日 | アルビレックス新潟

新潟県では今日発売の今週号「サッカーマガジン」に、柳下正明監督のスペシャルインタビューが掲載されていました。カラー全4ページの豪華版です。

監督就任の記者会見以来、柳下監督からはずっといいイメージを持ち続けてきましたが、今日の「サッカーマガジン」の記事を読み、「本当にすばらしい監督に巡り会うことができたなぁ…」と感慨深い思いであります。

●新潟のスタイルはもともと好きなスタイル。やってみたい気持ちは以前からあった。
●これまでも新潟の試合はテレビで見ていたんですよ。新潟が好きなサッカーをしていて。
●新潟という地域では、こういうサッカー(泥臭いサッカー)がファン、サポーターに受け入れられるんだろうなぁ…
●ここまで新潟が築いてきたものをベースとしてやっていかなければならない。
●みんなよく走る。走らなくていいところまで走っちゃうくらい。
●そういうサッカーは気持ちいい。
●基本的にはオファーを断る理由はありませんでした。
●長所と短所を互いにカバーし合って、「急ぎすぎる」というチームの課題を解決してくれれば、まったく問題ありません。
●でも、新潟の選手は走れるんですよ。
●ここ(新潟)はね、落ちたら駄目。地域的にもそうだし、やっているサッカー的にもJ1にいなきゃいけないチームなんです。

ちょっと抜粋しただけでもこれですよ。これをもう、アルビサポにはたまらない記事ですよ。

さぁ!まだ「サカマガ」を買っていないサポーターの皆さん!今すぐコンビニに走れ!飲酒運転はダメだぞ!

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ダイスケ!

2012年07月03日 | アルビレックス新潟

五輪代表に選出された鈴木大輔選手の記者会見の映像を見ました。NSTのスーパーニュース(録画)です。

「新潟を代表して行くという意識はすごくある」

「自分が活躍している姿を新潟のサポーターに見せたい」

大輔選手、低くて張りのある声で、嬉しい言葉を連発してくれていました。ヒゲもなかなか決まっていますね。

アルビの選手が出場するオリンピック、ボクらにとっても初体験です。ワクワクしますね。ロンドンには行けないけど、テレビの前で熱く応援したいと思います。

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ロンドンで暴れろ!大輔&高徳!

2012年07月02日 | アルビレックス新潟

ロンドン五輪のメンバーが発表になりました。予想通りというか、想定内というか、わがアルビレックスから鈴木大輔選手と酒井高徳選手(あくまでシュツットガルトはレンタル先)の2名が選出されました(すいません。画像は昔のヤツです)。

アルビレックスの選手が(しかも1人は新潟県出身でアルビユース出身)、青いジャパンのユニフォームを着てオリンピックに出場するって、あぁなんて嬉しいのでしょう。夢のようですね。

ちなみに今日発表された五輪代表メンバーは以下の通り。

GK
権田修一(FC東京)
安藤駿介(川崎)

DF
酒井宏樹(ハノーファー:GER)
酒井高徳(シュトゥットガルト:GER)
徳永悠平(FC東京)
吉田麻也(VVV:HOL)
鈴木大輔(新潟)
山村和也(鹿島)

MF
清武弘嗣(ニュルンベルク:GER)
村松大輔(清水)
東慶悟(大宮)
山口螢(C大阪)
扇原貴宏(C大阪)
宇佐美貴史(ホッフェンハイム:GER)

FW
永井謙佑(名古屋)
大津祐樹(ボルシアMG:GER)
齋藤学(横浜FM)
杉本健勇(東京V)

代表の最終ラインを守るのは、センターバックに大輔と吉田麻也、両サイドバックは両酒井って感じですかね。麻也はOAですかね?

心配なのは大輔が五輪出場中のアルビのセンターバックですが、健太郎がいるから大丈夫ですかね。増田クンも控えているしね。やっぱり心配なのは、サイドバックか。

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ビッグスワンの大歓声が帰ってきた!

2012年07月01日 | アルビレックス新潟

ホーム鹿島戦は、1-1のドローゲームでありました。勝ち点3をあげることはできませんでしたが、見ていてワクワクするゲームでありました。

鹿島に先制されましたが、アルビの攻撃陣も積極果敢に攻めました。「先制されても追いつける」っていうムードが選手にもサポーターにもあり、前半のうちに追いつくことができました。ミシェウの今季初ゴール(遅かったけど)です。

守護神・東口の気迫あふれるセーブ、ゴールを死守した村上・大輔らディフェンス陣も踏ん張りました。見ていて、胸が熱くなりましたよ。

柳下監督の選手起用は、やりたいことがはっきりわかり小気味いいですね。最後は、ロペス、平井、武蔵、貴章と、4人のフォワード。夢の4トップですよ。逆転はかないませんでしたが、最後までワクワク・ドキドキでした。

そしてなんと言っても、3万5千人の大歓声です。「ビッグスワン全体が選手を後押ししている」っていう感じを久しぶりに味わったような気がします。

冒頭の画像は、ゲーム前に飲食テントで買い物に興じる皆さん。上の画像は、ゲーム後のEゲート前です。「あぁ久しぶりにビッグスワンに人が溢れている」と感慨深かったです。「これで鹿島に勝っていればなぁ…」という気持ちを胸にしまい込み、「この観客数がずっと続きますように」と祈っておりました。

そうそう、昨日のゲーム前。オーロラビジョンにいきなり女房の顔がアップで映り(子どものアップはよくあるけど、ボクらの年代は珍しい)、さらにその後、2枚のゲーフラ(キリンと魂)が並んで映りました。見た人います?

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