週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

目と目で通じ合う そういう仲になりたいわ!

2013年10月20日 | アルビレックス新潟

アウェイ観戦は楽しいですね(負けても楽しいです)。スタジアムにいるのは「アウェイまで行ってアルビレックスを応援しよう」って人たちですから、「ホントにアルビが好きな人たち」ばかりなんですよね。そして、アウェイ観戦の楽しみ方も皆さん知っていらっしゃる。飲んで、食べて、騒いで、必死で応援して、負けても(そりゃぁもちろん悔しいけれど)気分を切り替えてサクッと帰る(あるいは負け試合を肴にもう一暴れして帰る)。これがいいのであります。

「やぁどうも!」「久しぶり!」「元気にしてた?」そんな気軽な会話をする懐かしい人たちに、たくさん出会えるのもアウェイ観戦の楽しみです。ビッグスワンではなかなか偶然出会えない(人数が多いからね)人たちとも、アウェイ戦では「犬も歩ければ棒にあたる」状態であります。今回もたくさんの方に声をかけていただき、またこちらから声をかけさせていただきました。ボクらの仲間の世代になると、ビッグスワンではG裏にはいない人も少なくないのでね。その点アウェイ戦はビジター席にアルビサポが密集しますから、こういう嬉しいことも起こるってことですよね。昨日の味スタでも、多くの皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。

…で、一番お世話になったのはこの方々。

なんか、ビッグサイズな人たちばかり写っちゃいましたが、「ごろサポオールスターズ」の皆さんです。今回はお揃いの「NewごろT(川口君バージョン)」を着てのバスツアー観戦。ボクは仕事のために往路は新幹線でしたので復路のみの参加でしたが、お世話になりました。ありがとうございました。

さて、肝心のゲームについてもちょっと書いておきましょう。出場停止のレオ・シルバに代わってボランチのポジションを務めたのは、新聞等での予想通り成岡でありました。お相手は勲。ミカはベンチスタートで、サイドハーフには天皇杯に続いて宣福が先発でした。

両チームの選手が、伊豆大島の災害で亡くなられた皆さんの冥福を祈り黒い喪章を付けてのキックオフです。上の画像は円陣を組む両チームですが、相変わらず重心の高い成岡選手に影響で、隣のポジションの尚紀まで高さのバランスを保つためにやや腰高になっております。(成岡選手、もう少し前傾姿勢になるとカッコイイと思います。まぁ大きな問題じゃないけどね。)

さてゲームの方ですが、両チームともなかなかチャンスを作れず、そして決めきれず、スコアレスで後半に。FC東京がセットプレーから先制点をあげ、それを追うアルビが総力を上げて追いつこうとする構図でありました。

いやぁ~でも、ヤンツーの作戦はすごいね。まさか堅碁と岡本と達也と武蔵のFW4人が同時にピッチにいるサッカーを見れるなんて、思いもしなかったですよ。まぁ不発に終わっちゃったわけだけど、ビックリしワクワクしました。間違いなく。で、最後は亜土夢がボランチで、ミカがサイドバックだったのでしょうか?

まぁ、結局ルーカスに追加点を決められ、0-2の完敗でありました。尚紀のクロスバー直撃のシュートとかもあり、響(どよ)めいたけどね。パスの精度が明らかにFC東京よりも悪かったのは、ボクら素人が見ていてもはっきりとわかりました。

ボクら以上に悔しいのは選手たちでしょう。先発出場しながら得点を決められなかった岡本が(別に彼を責める気持ちは全然ボクらには無いけど)、サポーター席に向かって深々と礼をする姿が印象的でありました。次節は頼むよ!

さて、モバアルや新潟日報の記事によると、ヤンツー監督は「お互いに目と目を合わせてパスを出していない」と選手同士のパスのズレの原因を指摘したそうであります。このヤンツー発言を聞いた時に、ボクの頭の中にはあるメロディが流れました。工藤静香の1988年のヒット曲「MUGO・ん…色っぽい」であります。「目と目で通じ合う そういう仲になりたいわ!」工藤静香の歌うパンチの効いたサビが、ボクの頭の中でグルグルとリフレイン。

ちなみにこの曲、作詞はボクら世代にとってはフォーク界のカリスマ、コッキーポップの申し子、中島みゆき。作曲は後藤次利であります。後藤次利といえば、天才ベーシストとしても有名ですが、アイドルと次々に結婚したミュージシャンとしてもボクら世代にとっては忘れられない存在でありまして、1番目はシモンズ(フォークデュオでヒット曲「恋人もいないのに」で有名)の子、2番目は木之内みどり(木内みどりじゃないので注意!)、そして3番目はおニャン子クラブの河井その子と、次々とアイドルと結婚・離婚を繰り返したにっくき(うらやましい)ヤツであります。

そして離婚した2番目の奥さんの元アイドル・木之内みどり(くれぐれも”木内みどり”じゃないので注意)は、その後、俳優であり映画監督である竹中直人と再婚するのであります。まぁその当時は3枚目俳優として売り出していた竹中直人に対して、「相手が再婚とはいえ、アイドル木之内みどりと結婚するなんて、竹中直人め!うまくやりやがって」なんて思っていた輩は少なくないはずであります。木之内みどりはテレビドラマ「刑事犬カール」とか映画「野球狂の詩」などで活躍しました。以上、芸能界通の蘊蓄でありました。

…と、ここまで今日の午前中にブログを書きかけて「更新は夜に…」と思っていたのですが、さっき買い物から帰ってきてネットでブログチェックをしておりましたら、ボクと同じことを感じてブログに更新していらっしゃる方がいらっしゃいました。あいや~!先を越されちまったぜ!

http://blog.goo.ne.jp/bartret555
それは、かの有名なブログ「アルビ東京在住サポーター」のバートレットさんであります。ネタが被っちゃってスイマセンでした。

きっと、多くの40~50代のアルビサポが、ヤンツー監督のコメントから工藤静香を思い出したことでしょうね。もしかして、同世代のヤンツー監督も、工藤静香を思い浮かべながらコメントしたとか…??まさかね。

 

コメント (3)
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