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週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

今日のゲームは伝説の一戦になる!

2012年06月27日 | アルビレックス新潟

前半を終了して0-2。さらに後半が始まって1失点。ついに0-3。今季のアルビの得点難の状況を考えたら、もう手のほどこしようがない負けゲームですよ。「6失点くらいいくんじゃね?」と自虐的になっていたのは、ボクだけではなかったはずです。ごめんなさい。ボクも正直言って思っていました。「せめて1点でいいからとってくれ!」ってね。

柳下監督は、ハーフタイムにいったいどんな魔法をかけたんでしょうか。「貴章+アランミネイロ」が「ロペス+亜土夢」に代わった時から、チームは変わりました。

木暮が1点。2点目は平井。3点目は大輔。後半90分に大輔のヘッドで3-3に追いついたときは、完璧に「アルビのゲーム」になっていました。イケイケムードです。そして逆転弾・決勝弾は、後半ロスタイム。主人公はルーキー武蔵でありました。

爽やかな武蔵のヒーローインタビューであります。若々しく、そして初々しい。滑舌も爽やかです。

そして、ベンチにも勲が不在の中で、キャプテンマークを撒いてゲームを支配したのはこの人。

若きチームリーダー鈴木大輔でありました。3点目の気迫のヘッドはすばらしかった!

今日のゲーム、一見すれば「ナビスコ杯の消化試合」「J1昇格後ホームでの最少観客数試合」でありますが、「今季初の大逆転勝利」「今季初の大量得点ゲーム(しかもすべて日本人選手の得点)」「若い選手たちが大活躍」という、アルビサポにとってはたまらないゲームとなりました。今日のゲームは間違いなくボクらの心の中で伝説のゲームとなり、これから先のゲームでどんな逆境があったとしても、「アルビはまたやってくれる、あの日の大宮戦のように」と何度も思い出され、選手を信じて応援し続けるための大きなエネルギーになる記憶に残るゲームだったと思います。

選手の意地と、柳下監督の名采配を見せてもらいました。ありがとうアルビレックス!