ホーム開幕戦から一夜明け、新聞や録画したニュースなどを見ておりますと、J1リーグの各試合は接戦が多いということがよくわかりました。昨日の試合でも、横浜FMが仙台に0-2で負けた以外は全てのゲームが1点差ゲームです。昔のどこかのチームみたいに「0-6で敗戦」とかってないのですよね。どのチームも実力が拮抗しているという証であります。そしてわがアルビレックスも2試合連続での1点差負け。あと一歩選手の後押しをするサポーターの役割が、何よりも重要ということであります。そこのところを自覚しなければなりませんね、私たちは。
さて、今日の冒頭の画像は、昨日ビッグスワンで購入した「プレビュー」であります。今年ボクは事前に「年間購読引換券」を購入しましたので、チケットと引き替えにゲットいたしました。今号は貴章のポスターのおまけつきであります。
今シーズンは今までよりも一回りサイズが小さくなった「プレビュー」でありますが、内容はますます充実。ボクらサポにとっては嬉しい企画が目白押しでした。
特に今回ボクが気に入った企画は、貴章・菊地・健太郎・村上の4人、いわゆる「84年組(28歳カルテット)」のインタビュー記事でした。選手としてまさに脂ののりきった年代である4人それぞれのサッカーにかける思いが、紙面から伝わってきました。貴章の「シュートを多く打つ」、菊地の「今年の新潟は違うというところを見せたい」、健太郎の「新潟のサポーターを背にプレーできる喜び」。この3人は高校時代から静岡選抜などでもチームメートなんですよね。すばらしい偶然が、今シーズンこの新潟で実現したんですね。
そして、ボク的には一番心に響いたのが村上選手のコメントでした。高校時代から前述の3人をサッカー雑誌で見ていたという村上選手は、自らを「僕は雑草」と喩えながらも「正直、負けたくないです」と力強いコメントをしていました。昨日の川崎戦でも村上選手の活躍はすばらしかったですね。ロペスの初ゴールをアシストしたのはもちろんだけど、今年は亜土夢や貴章との右サイドでの連係が実に楽しみであります。
他にも、「勲と山口素さんの対談」とか「ビッグスワンのスタジアムグルメ紹介」とか、興味深い記事がたくさんあってとてもヨカッタです。買い損ねた皆さんは、次節のホームゲームでぜひバックナンバーをお求めください。
ところがですね。そんな「プレビュー」の中に、ボクは大きな間違いを発見したのであります。それはこのページです。
それは「一筆入魂」というコーナーで、選手がそれぞれコメントとサインを記入した色紙を持って記念撮影をしているページです。「平井や菊地のサインって、まるで子どもの落書きみたいだなぁ…」などと笑いながら見ていたのですが、ルーキー鈴木武蔵選手の色紙を見てビックリ仰天いたしました。
これって誰が見ても亜土夢の色紙でありますよね。「きっと校正ミスで亜土夢と武蔵の色紙を取り違えたんだな」と思って亜土夢の手にしている色紙を見てみると……、やっぱり亜土夢の色紙(こちらは「ゴールにこだわる」ではなく「ACL!」っていう目標でしたけど)でありました。そうなると、やっぱり気になるのは「武蔵の色紙はどこに消えたのか?」ということであります。この色紙は読者プレゼントもあるわけですが、亜土夢の色紙が2枚プレゼントされるのか、それとも幻の武蔵の色紙があるのか、実に気になるところであります。