昨年のブログで初代のミラージュ、
二代目の８６について記事にしましたが
今日は三代目のカリーナＥＤについてです
訳あってこんな写真しかありません
（訳はあとで…）
長い学生生活も終り、ＡＥ８６も傷だらけとなり
そろそろ新しいクルマに乗りたいと思った頃
バイトで貯めた貯金を頭金にしてカリーナＥＤを購入しました
その当時はバブルの真っただ中で、
借金してでも遊べという風潮があり
僕はその頃流行りのスタイリッシュな４ドアハードトップとして
カリーナＥＤ（初期型）を選んだのです
でも社会人になりたての薄給で、
高額バイト生活をしていた学生時代より実入りが少なく
けっこう生活の重荷になったクルマでした
エンジンは３Ｓ－Ｇという２リッター４気筒４バルブＤＯＨＣで
吹け上がりは４Ａ並とはいかないまでも気持ちよく回り、
トルクもそこそこ出ていたので、街中でも扱いやすいエンジンでした
ＦＦでしたがスポーティな走りもできるクルマでしたよ
（セリカ等のスポーティカーに積まれていたエンジンでした）
但し、室内は狭くトランクスペースも浅くて実用性は「？」でしたね
このクルマは僕にとって分岐点的クルマで
初めての４ドア、最後のＭＴ車でした
走りより見た目や快適さを重視し始めたクルマです
それにこの頃からオーディオなども自分で取り付けにくくなり
カーショップにお願いするようになりました
（ＡＥ８６までは、コンソールのカバーも
簡単にはずれたのですがね…）
当時、若造が乗るクルマとしては
とてもオシャレなイメージのクルマでしたよ
本当は女の子とドライブがしたくて
無理して買ったクルマだったのですが
ほとんど効果なかったですね
（クルマの見た目より自分自身の見た目の問題でした）
このクルマ、青春の良き思い出が詰まっていたのですが
突然死を迎えてしまいます
ある日、当時学生だった妹に貸したのですが、
道路標識に飛び込む自損事故で大破してしまいました
フロントグリルのやや左よりから
ノンブレーキで突っ込んだらしく
左前輪が車軸ごと外れ、
エンジンも右にズレてしまう程の事故でした
幸いだったのは、妹は打ち身程度の軽傷で、
他の車両や歩行者などを巻き込むことのない完全な自損事故でした
一報を聞いた時、ホッとしたことを覚えています
（第一声でクルマでなく妹の安否を聞いてよかった
クルマの状況を先に聞いていたら
いまだに妹に愚痴を言われ続けているでしょうね）
毎回下取車として出す前に、写真に雄姿を残していたのですが
突然死のＥＤはほとんど写真がありません
今思うとそれがちょっと残念ですね
当時も言われました（涙）
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