いままでに、マイカー7台乗り継いでいますが
それぞれのクルマを一台ずつ紹介していきたいと思います
今回は第2回目(2台目のマイカー)です
(1台目はミラージュターボで以前のブログで紹介しています)
「トヨタスプリンタートレノGTアペックス」(初代)
通称「ハチロク」です
(当時は普通にトレノって言ってたけど…)
マンガで人気のパンダトレノではありませんが
その当時は一番人気だった赤黒トレノです
このクルマは今までで一番楽しいクルマでした
友人が、先代のレビン(TE71)に乗っていて
レビトレには憧れていました
ライトウェイトFRにDOHCを搭載していて
小気味よく走り、うらやましかった
そのレビトレがモデルチェンジしたのが「AE86」です
当時のクルマ大好き青年には、本当に衝撃的でしたよ
4バルブDOHC4A-GはNA1600で130ps
7000回転までスムーズに回るエンジンはレシプロでは
なかなか見当たりません(低速トルクは貧弱でしたが…)
FRでライトウェイトで高性能エンジンで、
欲しいスペックはすべてあるクルマでした
スタイルも当時流行っていたリトラクタブルライトを採用し
フロントの車高が低く見え、スタイリッシュな楔型です
カローラベースなので、スペックの割には高価でなく
貯金とバイト代と親からの借金でなんとか購入しました
納車直後からはガソリン代のある限り走り回っていました
RX-7(初代)に乗っていた友人等と、
夜中の峠に走りによく行ったものです
碓氷の旧道、国道411、箱根の旧道等等
夜11時出発して夜中走って朝帰る
学生だから出来た事ですよね
富士スピードウェイの走行会に参加したこともあります
講習受けて、B級ライセンスもらって、いざコースへ
リミッターが効くので180Km以上は出ませんが
制限速度のない幅広い道はワクワクしっぱなしでした
もっとも、速いクルマも上手いドライバーも
数多く参加していたので
ほとんど抜かれっぱなしでしたが…
また、ピストンが焦げ付いて交換した事や、
クラッチ板を焦がしてしまい取り替えるはめになったりと
いろいろな事が起きたクルマです
(ピストンはエンジンオイルが漏れていたせい、
クラッチ板は雪道で下手な半クラを多用したせい、
どちらも自分が悪いのですが)
でも、弱アンダーにセッティングされていても
コーナーでアクセルを踏むと
リアが外側にずれて行こうとする感覚は
FFでは味わえない気持ちの良さでした
エンジンの吹けも超キモチいいという感じでしたよ
現在のところハチロクは最初で最後のFR車です
20年以上前の事なので、
思い出が美化されているかもしれませんが
生涯最高の一台で、青春時代の良き思い出です
へ~、親方にも青春時代があったんだ
生まれた時からずっと
かと思ってた
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