野球賭博問題で大揺れの日本相撲協会は
名古屋場所を開催するかどうかの判断を
7月4日の臨時理事会で最終判断するとの方針を
決めたそうです
(開催準備は始まっているらしい)
本場所の開催が危ぶまれるなんて
本当に末期的状態ですよね
また、NHKが放映するかどうかを検討していたり
永谷園が懸賞を止めたというニュースもあります
時津風部屋のリンチ殺人事件
ロシア人力士の大麻事件
朝青龍の一般人殴打問題その他
暴力団関係者の維持員席での観戦
そして今回の野球賭博
基本的にこれらは刑事事件ですよね
(維持員席問題は違うかな?)
もう相撲協会自体が全く機能しなくなっているのでしょう
また、多くの親方がインタヴューの受け答えが稚拙で
こんな人たちが弟子たちを指導をしているのかと思うと
とてもガッカリします
親方も現役力士もプロ意識の欠如が一番の問題でしょうね
もはや大相撲の歴史の幕を下ろす時期ではないでしょうか
とはいっても相撲ファンは多いし、
腐っても国技ですからおいそれとは辞められない
そこでこういう案はどうでしょう
まず組織を2つに分けて
1つはスポーツ大相撲、
もう1つは神事としての大相撲とします
スポーツ大相撲は、基本的には今の大相撲の興行と同じ
但し、昔ながらの部屋制度(徒弟制度)ではなく
プロスポーツマンの所属する組織としての部屋に変えていく
部屋の数を10部屋程度に制限し
若手も弟子ではなく下層ながらプロ力士として処遇し
強くなるためのトレーニングをさせながら
番付を争っていく
(最低賃金制度導入)
当然、力士の数も減らし
現在の十両までの人数(60人~70人程度)くらいで
興行を行う
(今でも十両と幕下の差は大きい)
本場所以外で2軍戦の小相撲興行もいいかも
もちろん横綱になれば
一流プロスポーツ選手並みの報酬は確保し
青少年の憧れになるようにする
(現在は年収5千万円くらいかな?)
協会は興行等で得た収入金は所属する力士のランク毎に部屋に分配し
部屋では給金の交渉を力士と行い分配する
強い力士が多ければその分部屋へ入る金額も多く
所属力士の報酬は多くなり
逆に強い力士が少ないと、弱い力士達への報酬を強い力士が支え
自分の報酬が少なくなる
部屋移籍に関してはルールが必要
そして、品格云々ではなく強い力士が番付の最高峰、横綱になれる
但し、横綱は負け越し又は2場所全休で陥落有り
プロ選手として社会人としてのルールは厳しく取り締まり
犯罪行為は即廃業等、マスコミ・ファンに対する暴言等は厳罰など
罰則は厳格に行う
等々
神事の大相撲は型をいかに美しく力強く見せるか、
そして故事の礼に則っているかを年に1回大会を開く
日本の神事なので外国人は参加は不可
その中で特に優れた1名が横綱の尊称を与えられ
年に一度、伊勢神宮?で奉納相撲を披露できる
そしてその1年間はミスユニバースのように
横綱としての責務(いろいろなイベント出演や
奉納相撲を各地で開く)を果たす義務が生じる
スポーツ大相撲の土俵入りもこの横綱が行う
等々
なんていうのはどうですかね、川端文科大臣
ところで親方の部屋にはどんな力士がいるの?
小兵ながら鋭い動きの、
あんこ型で力と気は強いが動きがニブい、
部屋ではどちらも横綱級です
野球賭博はやらないがTOTOはやってるかもしれない
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