親方のみかた

メタボオヤジが、勝手な視点でゆる~い意見をしゃべります

福岡出張(リアル武士道18?)

2010-03-29 20:45:41 | 親方レポート


(カナルシティの夜景)


帰京の福岡空港でフライトまで一時間半もあったので
お店でビールを飲んで時間調整していた時の話です

隣のテーブルにおばあちゃんと孫の姉弟との
3人グループが食事をしていて、
声の大きなおばあちゃんと孫娘の会話が
暇な僕の耳に入ってきました


孫娘は今年高校を卒業して
この4月から大学へ通うらしく、
入学する前の春休みを利用して弟と一緒に
福岡の親戚のおじさんの家(おばあちゃんの家?)に
遊びに来たらしい

どうやら剣道をやっているらしく
剣道のメッカ九州に来ることを楽しみにしていたようだ

おじさんも剣道の先生をやっているらしい事、
大学に入ったら少し長い竹刀を使うので
九州で買っていこうかと考えている事、
お父さんも剣道関係者らしく
おじさんい防具のよい店があったら
聞いておくように言われてきた事など
しゃべりっぱなしでした

剣道ばかりやっていて足も腕も太いと
弟にからかわれていましたが、
可愛い(幼い)顔立ちながら
アスリートのしっかりとした身体つき
剣道一筋オーラが出てましたね

先日読んだ「武士道シックスティーン」の主人公たちは
きっとこんな感じなんだろうなと
ひとり納得していました

でも両親のことを、パパ、ママって言ってました

今風でいいですよね

 







寝っ転がりながら気合い入れてもねぇ



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福岡出張(おでんの巻)

2010-03-28 20:41:00 | 親方レポート

中洲の屋台ではラーメンは当然ながら、
天ぷらとか焼鳥をやっているんですが
もうひとつ、おでんを扱う店が以外と多い

おでん好きな僕は、
博多のおでんを食べ歩いてみようと
宿の近くでおでんが美味しそうな店に行ってみました


始めはこの店



島田洋七さんがオーナーのおでん専門店です

ごぼ天、じゃこ天、ねぎ袋を頼みましたが
鶏だしスープで煮込んでいて
とても美味しかった

なかでもねぎ袋は初めて食べましたが
ねぎと牛すじがけっこうマッチしていて
好きな味でした

家でも作ってみたいですね


次は中洲の屋台

おでんの味付けはいたってオーソドックスでしたが、
これも美味しかった

大根とがんもと牛スジを食べました

芋焼酎のロックを頼んだら
なみなみとコップ一杯に入れられたお酒

得した気分でしたね

2軒目で少し酔っぱらっていたので
飲み干すのに苦労しました


3軒目は宿のそばのおでん専門店

少し遅い時間になってしまったのですが
けっこう混んでいるんですよ

頼んだおでんは大根、がんも、



ロールキャベツ、鰯のつみれ



黒いスープは昆布カツオだしと濃い口醤油だそうです

味は全然濃くなくてスッキリした口当たりです

大根などはとぎ汁で柔らかくした後、2日間煮込むそうです

芯まで真っ黒になっていて流石に美味しかった

でもちょっと高かったけど…


各店でそれぞれ味が違っていて、
博多風おでんというのがある訳ではなさそうですが
どこに行っても美味しかったですよ

 

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福岡出張から帰りました

2010-03-27 21:58:28 | 親方レポート

昨日の夜、福岡出張から帰ってきました

スケジュールが厳しくて遊びはなかったのですが
美味しいものや面白いものは多少ありました


(繁華街、中洲)


美味しかったのは、中洲川端駅のそばで
ふらっと入った店で食べた
「クジラのカツ」と箱で頼んだ「生うに」

この店はクジラで有名なお店だそうで
ベーコンや赤身の刺身やコロッケなど
クジラの料理がいろいろありました

値段も手ごろなカツを頼んだのですが
これが美味しかった

クジラを食べて育った世代ではないので
懐かしい味というわけではありませんが
これも日本の文化なのかなぁと思いました


生うにを箱で食べたのは初めてで
ものすごくセレブになった気分です

すごいでしょ

でも、780円だったけど…
(安っ!)


芋焼酎のロックを飲みながら
博多の夜を満喫しました




3日も不在だったのに、
存在感ないんだ…(涙)


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007は殺しの番号

2010-03-23 21:52:38 | 趣味の世界

WOWOWで007一挙放送という企画をやっていて
昨日、第一作目の「ドクター・ノオ」と
第二作目の「ロシアより愛をこめて」を見ました


もともと007シリーズは好きだったので
両作品とも以前に見たことがあります

「ドクター・ノオ」は吹き替え版をテレビで見たので
ノーカット字幕版ではどうかと思いましたが
それほど印象は変わりませんでした

「ロシアより愛をこめて」は高校生の頃、
リバイバル上映で劇場で見て、
とても面白かったので思い入れが強く、
歴代No.1ボンドガールはダニエラ・ビアンキ
No.1敵役はロバート・ショウだとと思っていました

今見ると、多少陳腐な感じで
古い映画だなという感じは否めませんでしたね

少し残念です


007シリーズはイアン・フレミングの原作も数冊読みました

内容は映画とかけ離れている物が多く
(映画がかけ離れているのですが…)
別物として楽しめました


6代目ボンドのダニエル・クレイグは
それまでのボンドとだいぶイメージが違いますが
007シリーズファンとしてはこれからも
作り続けてもらいたいですね

 




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今年はW杯イヤーなのに

2010-03-22 16:40:30 | スポーツ

昨日の試合でも追いつかれて同点など
レッズの調子がなかなか上がりません

海外サッカーでも贔屓のミランが早々とCL敗退とかで
あまり真剣に見ていない状況です

自分の中ではサッカーがあまり盛り上がっていません

A代表の調子が良くないのも一因かも…


そんなことでは6月のW杯開幕を迎えても
楽しめそうもありません

これから自分の中で盛り上げないとね
(頑張ってW杯までにはサッカー馬鹿に戻りますよ)

 



夢のベスト4目指してガンバレ日本

 

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2を5で割ると…

2010-03-21 21:22:31 | 趣味の世界

ふせっせい有名な「リンド・パピルス」に書かれている
分数計算です

数式の答えの分数を
分子が1の分数の和に書き換えるという話し


例えば 2 ÷ 5 = 1/3 + 1/15
と表します

例えば2個のフルーツを5人で分けるとき
先ずフルーツを3等分し(1/3片が6つできる)
5人に1つずつ分け与える

次に1つ残った1/3片を5等分し5人に与えると
2個のフルーツを5人に均等に分けたことになります
(1人が1/3片と1/15片をもらいます)

そんな考え方で分子が1の分数の和で表しているとのこと

問題は何で分子が1の分数の和の形にするかです

「リンド・パピルス」には理由は書いてありません

 

僕なりに理由を考えてみました

現代人は数線上で0を中心に正の数として1,2,3…
負の数として-1、-2、-3…と考えますが、
古代エジプト人は0の概念があまり発達しておらず
(概念はあったそうですがあまり使っていなかったらしい)
1を中心に正方向に2,3、4…、
負方向に1/2、1/3、1/4…と
考えていたのではないでしょうかね

だから、分数に分子は1しかなく
それ以外の分数の時にはその和によって表していたのでは


なんてね

暇な時にそんな下らない想像をするのも
けっこう楽しいものですよね





ゴメンネ
飲み会が続いて…


家長なので不摂生の親方を怒る
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武士道シックスティーン

2010-03-18 20:43:25 | 推薦図書

誉田哲也さんの「武士道シックスティーン」を読みました

歴史小説や推理小説が好きな僕にとって
あまり読まない青春小説というジャンルだったのですが
面白く読ませてもらいましたよ

この本を手に取ったキッカケは
本屋さんで映画「武士道シックスティーン」の宣伝を
繰り返し流していたからです

キルビルのテーマ曲に乗って
成海璃子さんと北乃きいさんが竹刀を持って対峙している
映画の予告編映像です

その映像を見てちょっと面白そうだなと思ったのと
このところ重めな小説が多かったので
軽い青春小説をということで読みました

でも、視覚から入るイメージって強烈ですね

予告編の映像の場面が浮かんできて
成海璃子さんと北乃きいさんがそのまま
主人公の2人のイメージになってしまいました


この小説の設定や内容のせいなのか
映画やマンガなどのメディアでも成功しそうですね

既にマンガ化もされているそうです


ともあれ、
女子高校生が真剣にスポーツ(この場合武道)に向き合い
さらに家庭問題や恋愛問題などでいろいろ悩む
そんな青春小説も捨てたものではないなと感じました

最近は「バッテリー」や「一瞬の風になれ」など
スポーツをする若者の真剣な姿を描いた
小説が売れているようですね

僕も続編のセブンティーンやエイティーンも
ちょっと読んでみたくなりました
(もちろん文庫版が出たらですけど)




 

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そうだったのか!

2010-03-17 20:45:18 | 親方レポート

昨日何気なくテレビを見ていると
池上彰の学べるニュース3時間SPをやっていました

相変わらず池上さんは説明の仕方が上手いですね

よく解らなかったニュースや時事ネタも
そういうことかと納得できました

そのなかで、地震の話をしていましたが
ちょうど「震災列島」という
地震に関連する小説を読んでいたので
とても興味を持てました


地震は怖いですよね

突然やってきて直接的な大被害と
津波や火事といった二次的被害をもたらし
さらに風評被害なども考えられます

特に都心で働いていると逃げ場もないですし
帰宅難民になる可能性もある

池上さんも備えることが大事と言っていましたが
いつ来るかわからない地震に、
思い切った備えはなかなかできませんしね


4つのプレートの狭間にある日本は
世界的に見ても地震大国なのですが
自分も含め、当事者意識は低いですよね

たぶんそれが一番の問題ではないでしょうかね

 

 

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歴史小説の陥穽

2010-03-16 18:25:00 | 趣味の世界

昨日、鳩山邦夫氏が自民党から離党しましたが
会見で自らを坂本龍馬になぞらえていました

大河ドラマの主人公で大人気の龍馬ですから、
ちょっと便乗し過ぎるのではないですかね

歴史好きなのは良いのですが、
前回総務大臣を更迭された時も
西郷隆盛を引き合いに出していて
節操が無い感じですよね


僕は現在でこそ歴史好きになりましたが
学生の頃の歴史の授業が大嫌いでした

年号と人の名前を覚えるのが苦手で
歴史上の有名な人物の功績なども知らず、
また、覚えようともしませんでした

実は当時の大河ドラマや民放の歴史物も
あまり見ていないんですよ

もちろん小説もほとんど読んでいません


初めてちゃんと読んだ歴史物はなんだったか
今思うとはっきりしませんが
「国盗物語」か「燃えよ剣」だったと思います

最初が司馬遼太郎で良かったと思いますよ

そして「竜馬が行く」で歴史小説が大好きになりました

若い頃に上質な作品に触れることはとても重要ですね

今でも坂本龍馬は大好きな偉人ですので
今回の大河ドラマはワクワクしながら見ています


さて、歴史小説はあくまでも小説ですので
事実ではない部分も多く含んでいます

例えば、坂本龍馬と桂小五郎が競った御前試合とか
千葉重太郎と一緒に勝海舟を斬りに行って弟子になった話とか
(御前試合があった時期に龍馬は江戸にいなかったし、
勝海舟には松平春嶽からの紹介状を持って面会したそうです)


司馬遼太郎が小説で書くと
歴史の教科書より信憑性が高そうな感じがしますが
あくまで小説です

まあ昔のことですから資料もなく
本当にあったかどうが解らないことが多いはずです

しかし小説に書いてあるとそれを史実と思い込み、
その歴史上の人物の評価にしてしまうことこそ
歴史小説好きの陥穽だと思いますね

逃げの小五郎などと呼ばれ
あまり良いイメージが無い木戸孝允や
策謀家のイメージが強い大久保利通なども
もっと再評価すべきではないかと思います
(歴史家は評価しているのでしょうがね)

桂小五郎が主人公の大河ドラマを見てみたいですね


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暗の騎士

2010-03-15 20:40:27 | 親方レポート

アカデミー賞授賞式の中継に合わせ
WOWOWで過去の受賞作品を放映していて
去年助演男優賞を受賞した「ダークナイト」を見ました

受賞したジョーカー役のヒース・レジャーは
完成を待たずに亡くなっていますが
もの凄いインパクトの演技をしています

迫力ある映像とストーリー展開で
2時間半の長丁場でもまったく飽きさせず
グイグイ引きこまれました

面白かった


ところで「ダークナイト」の中にジョーカー以外で
バットマンの敵役がもう一人出ています

元々は正義の検事だったトゥーフェイスです

善と悪の二面性を持つこの敵役は
純粋悪のジョーカーとは違い
とても人間臭く感じました

特殊メイクは怖かったけど
ちょっと可哀想な敵役でしたね


ところで、トゥーフェイスの顔
右半分はハンサムな顔立ちなのですが
左半分は焼け爛れ無残な状態です

昔読んだマンガに同じ設定の悪役が出ていたのを思い出しました

名前は三泥虎之介、だったかな

ほとんどの人は知らないと思うけど
永井豪さんの1970年頃のマンガに出てきます

アメコミ版バットマンでトゥーフェイスが初めて登場したのは
僕が生れる前でしょうから前述のマンガのほうが後でしょうが、
映画のメイクとマンガのイメージが似ていて
とてもビックリしました


この「ダークナイト」は荒唐無稽のマンガが原作なのに
大人の鑑賞に耐えられるどころか絶賛されるほどの出来栄えでした

日本でもそんな作品を作ってもらいたいですね
(ヤマトは期待できるのか?)

 

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